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はこにわオーディオ工学研究分科会 (旧名: バスレフ研究所)

何故か最後はうまくいく?

先日ちょっと書いた、湿り空気の状態計算ツールの更新が終わりました(リンク)。
ついでなので、Ver.2には、英語版の取説も付けました。
こういうものは、普段から使う必要の人には便利ですが、ふつうの人にはまったく必要がありません。
それでも、ソースコード付きで、自分でカスタマイズして使えるというのは、一部の人にとって大きな付加価値になるはずです。
自己満足の結果が多少は役立つといいなあ。

地下鉄に乗っていたら、『なぜか最後はうまくいくイタリア人』という書籍の広告を見ました。
そこに書いてあったものです(ちょっとしたメモに基く記憶で書いている)。

自由に仕事し自由にサボる
空気を読まない
寄り道こそ人生
好きか嫌いかで判断する
友人の友人は立派なコネ
アポの時間は努力目標
いつでも成り行き

こういうのを考えてみると、自分にも当てはまることがあります。
それで運よく今でも生きているということなのかもしれません。

3番目の『寄り道』は、自分にすごく当てはまります。
意識している訳ではないのですが、まっすぐ進めるのに脇にずれたり引き返したり、妻によると、私はずいぶん損をしているそうです。
自分の場合は、単に最短距離を見付ける能力がないだけのはなしです。

好きか嫌いかで判断する、というのは、私も同じだと思います。
嫌いな相手と無理に付き合うと、他のビジネス機会を失います。

『友人の友人は立派なコネ』というのは、自分の苦手なところです。
自分の場合は、コネをつくるのが苦手です。
コネ作りが得意ならこんなに苦労することはなかったでしょう。

『いつでも成り行き』というのは、自分も結果としては受け入れています。
こんなことを書くと、いい加減だ、と怒られそうですが、成り行きに合わせて最悪を避けるのは、それなりに力を使うし、避けられないとも思います。
でも、最悪を避けることができれば、それはそれで良かったと思います。

イタリア人が最後にうまくいく、というのは、結果を許容することができる、という習性があるからでしょう。
私は、未だ生きてるだけで、運が良かったと思います。
そういうところがイタリア人の習性と似ているかどうかはわかりませんが、最低限で生きる知恵はあるのかもしれません。

# by mcap-cr | 2024-03-19 06:54 | その他 | Trackback | Comments(0)

Buchbinderのベートーヴェン ピアノソナタ全曲演奏会2, 3日

Buchbinderの連続演奏会2,3日を聴きました。

3月16日(土)
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 op.10-1
 ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調 op.26
 ピアノ・ソナタ 第22番 へ長調 op.54
 ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 op.31-2《テンペスト》
 ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 op.31-3
3月17日(日)
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 op.2-3
 ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 op.49-1
 ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 op.81a《告別》
 ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 op.10-3
 ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 op.101

2日目は、初日とは違ってやや遅めのテンポで刻銘な演奏でした。
ベートーヴェンのすべてが、Buchbinderの中にあるように感じました。

圧巻だったのは、3日目の最後の28番でした。
28番には、ベートーヴェン本人による指示がついています。
この曲は、何かよくわからない不思議な葛藤のような旋律が続きます。
第一楽章は、ベートーヴェンによる、"Etwas..."との指示があります。
あの不思議な感覚は、Etwasだったのか。
なるほど、勉強不足でした。
そして、Etwasを探し求め、最後にEtwasが心の中で明らかになります。
もちろん、Etwasが何であるかは、演奏者や聴衆のそれぞれにより違う訳です。
短い中に人生を詰め込んだような素晴らしい曲であると思ってきましたが、こうして一流の演奏で生で聴くとその素晴らしさがより一層感じられました。

# by mcap-cr | 2024-03-18 06:36 | 音楽・コンクール | Trackback | Comments(0)

Buchbinderのベートーヴェン ピアノソナタ全曲演奏会初日

昨日は、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏会の初日の公演を聞きました。
演奏者は、ベートーヴェンの演奏をライフワークとしている大家のルドルフ・ブッフビンダーです。
初日の演目は、
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 op.2-1
 ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 op.14-2
 ピアノ・ソナタ 第13番 変ホ長調 op.27-1
 ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 op.7
 ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 op.27-2《月光》

Buchbinderは、もったいぶったことは一切しません。
登場して一礼すると、いきなり弾き始めました。
空気が一変します。
これがベートーヴェンだ。
これがピアノだ。
そんな感覚が自分の頭の中を巡りました。
Buchbinderは、御年78歳。
しかし、一切の妥協がありません。
曲と曲の間も時間をとりません。
潔さがいままで聴いた演奏と比べても突出しています。

ピアノの達人でもあり鉄人もある。
巨人と云うほうがいいでしょう。
こういう演奏を日本で聞けるというのは、日本がすでにクラシック音楽界で重要な場となっているということだと感じました。
この演奏会は、東京春音楽祭の一部です。
私は、全7公演の通しのチケットを購入しました。
1回あたり5000円のチケットです。
こういう価格で聞けるというのも驚きです。
でも、クラシック音楽の弱みは、チケット代だけでは、演奏家が自活できないところです。
ここまでの演奏家でもチケット代だけでは豊かにはばれないでしょう。

そういう野暮ったいことは置いておいて、今日以降も続くその演奏を堪能します。

# by mcap-cr | 2024-03-16 06:54 | 音楽・コンクール | Trackback | Comments(0)

OpenOffice BASICプログラミング

私は、LibreOfficeの普及を願って微力ながら活動しています。
活動とはいっても、ウェブサイトで紹介するにとどめているので、偉そうなことはいえませんが(リンク)。
最近OSのことを書いてきて気づきました。
M社が市場を独占できている理由は、Windowsではなく、Officeで覇権を築いているからでしょう。
これは、私にとって実に不思議です。
上記のリンクにも書いていますが、Officeソフトは、ペンやノートのようなものであって、そのものには大して価値がなく、それを使って出来上がったもの(コンテンツ)に価値があります。
道具を独占するのは、かつて、どこでもかしこでも煙草の悪臭煙を散らすことを許容していたくらいの洗脳がなければ成り立ちません。
私がパソコンを使い始めた頃には、Officeソフトは、WordPerfectというワープロソフトを中心としたパッケージが有力で、私は、安価に購入できた、Lotus Smart Suiteを使っていました。
MS Officeは、Smart Suiteより普及していましたが、一位であったかどうかは疑問です。
しかし、あっという間に覇権を築いてしまった。
OSの独占的地位を利用したプリインストール販売が効いたのでしょう。
また、全従業員に対して導入を始めたときに、Officeプリインストールしたのが効いたのでしょう。
最初に印象を付けてしまうと、それだけ有利になるということの事例でしょう。
現在は、MS Officeを使うためにWindowsを使っている人が多いのが実態なのでしょう。
私の場合は、CADソフトなど、どうしても代替できない場合の使用のためにWindowsを使っています。

前置きは以上にして、OpenOffice BASICについて触れます。
私のページにあるLibreOffice活用講座の中で、自分で作成したOpenOffice BASICのプログラムを公開しています(リンク)。
これは、建築設備の仕事をする過程で自分で開発して公開しているもので、すごく役立つという人も多いと思いますが、あまりつかっている人はいなそうです。
一度使うとおそらく手放せなくなる人が多いでしょうが、そこにたどり着く人がすくない世界かもしれません。
上記のページの中の『湿り空気状態計算プログラム』のアップデートを進めています。
湿り空気の状態は、空気線図を使って概算するのが一般的ですが、線図の定規を当てて目分量で見るのは、今の時代には合いません。
インターネット上のサイトで計算できるところもあるのですが、そういうのを使うと面倒なので、暇なときに私が作成したものです。
それをもう少し使いやすくなるようにマイナーチェンジするのが今回の目的ですが、だいたいできたので、まもなく更新しようと思います。
プログラミングを始めたのは40年以上前の大学生のときでした。
情報処理という目的でFortranのプログラミングを教わったのが、その後便利なプログラミング環境を無料で使えるようになったので、OpenOffice BASICを使っています。

こうしたソフトは、LibreOfficeやOpenOfficeを使える環境であれば、OSには依存しません。
しかも自分でプログラムを改変したり新たに開発できるので、どんどん普及してほしいと思います。
しかし、Fortranでしこしこプログラムを作っていた時代と比べても、一般の人へのプログラミングの普及率は上がってないなあ...



# by mcap-cr | 2024-03-12 06:45 | プログラミング | Trackback | Comments(0)

デスクトップ環境

前回は、Linuxのシェアが3%に達した後、8ヶ月で4%を超えたことを書きました。
Linuxについて誤解されている場合が多いように思えるのでちょっと書いてみます。
極論すれば、PCを使うほとんどの人にとってOSの違いなんか取るに足らないものです。

趣味で使う人や開発する仕事にある人、特定のOSでしか動作しないソフトを使う人にとっては違ってきますが、一般ユーザにとってOSの違いなどどうでもいいものです。
身近な例を挙げると、PCの極ライトユーザーである妻は、Linuxしか触れません。
しかし、同程度のライトユーザーは、PCユーザーの中の大きな割合を占めるでしょう。
WindowsNT時代は、我が家のPCのOSはNTが基本で、他は実験用のLinuxしかありませんでした。
Windows98, Meは、ほぼ使いませんでした。
Windows9x系は、品質が悪く、使用に耐えなかったので、使う気にはなれませんでした。
ですから、システムはNTで、妻も必然的にWindowsNTを使っていました。
その後、妻は、Windows2000も使ったかもしれませんが、Linuxで困ることがなくなって以降は、Linuxしか使っていません。
何度かWindows7を使わせようとしても拒否されました。

セットアップするのは私なので、ディストリビューションの変わり目に合わせて、Mandrake, Mandriva, OpenSuse, Fedoraとディストリビューションを変えてきました。
なかでもMandrakeは特に気に入っていたので、何度か100ドルずつ寄付をしました。
(最近はしてないな...)

基本的には、どのディストリビューションをインストールしても同じように使っています。
なぜなら、デスクトップ環境をKDEに統一しているからです。

Linuxのデスクトップ環境には、よく知られたものだけでも、
KDE
GNOME
Cinamon
Xfce
MATE
LXDE
などいろいろあります(参考リンク)。

デスクトップ環境というのはグラフィックサーバー上に構築する操作系のレイアウト環境で、WindowsやMACは基本的には統一されていてユーザーでカスタマイズできる部分はわずかですが、Linuxの場合には制約がないので、まったくことなるデスクトップ環境が様々あります。
ユーザーは、自分が好きなデスクトップ環境を選んで、Linuxディストリビューションに合わせることができます。
いま私が主に使っているのは、MX LinuxでデスクトップにKDEを使ったディストリビューションです。
MXには、KDE以外の組み合わせもあり、自分で選択できます。
妻が使っているのは、Fedoraです。
Fedoraのデスクトップ環境はGNOMEですが、後からKDEをセットアップして、都度選択してログインできるようになるので、KDEに変えたて使っています。
KDEは、Windows2000時代のデスクトップに似ていて慣れているので、ずっと使っています。
GNOMEは、タブレットPC風のデスクトップで、自分は好きではないので、使うことはあまりありません。
同じディストリビューションでも、KDEとGNOMEとでは、全く別なOSのように見えます。
ですから、デスクトップ環境をKDEにすると、MXでもFedoraでも似たような感じになります。
ディストリビューションの差は、管理者が感じるものであって、一般ユーザにはわからないものです。

FedoraとMXは、パッケージ管理システムが違い、コマンドも多少違うので、管理者目線で見れば結構違いますが、デスクトップ環境を揃えれば、操作はほぼ同じです。
比較すると、Windowsは、マイナーアップデートでも操作方法が変わったりするので、私から見ると面倒くさい。

こういう視点から考えると、会社で業務に使う人でも、決まったことにしかパソコンを使わない場合には、OSの違いなんかありません。
唯一の違いは使うソフトだけですが、ウェブアプリケーションを使うのであればOSの違いさえ関係ありません。
ですから、ライトユーザーにとっては、セットアップしてくれる人が近くにいるなら「今日からMX Linuxを使うぞ。」ということも可能です。

Linuxは、ディストリビューションが多くて何を選べばいいかわからない、という人は、デスクトップ環境にKDEを選んでおけば、ほとんどどれでも同じです。
Linuxは、Windowsとはディレクトリ構造が違うので、ライトユーザーよりちょっと深く使う人には迷いがあると思いますが、なんでもデスクトップに保存する人だったらLinuxでも全く変わらないでしょう。
むしろ、最近のWindowsは、シンボリックリンクを濫用したおかげで、変なところにファイルを保存すると、後から見つけることが困難になったりします(Windows2000くらいはシンボリックリンクをほとんど使ってなかったのですが、最近のは酷すぎる)。
Linuxには、いまのところこういう問題がありません。

シンボリックリンクとは、ファイルやフォルダが、実際には別なところにあるのに、そこにあるように見せる方法です。
Windowsのシンボリックリンクは、以前は、アイコンにリンクであることが分かるよう矢印のようなマークが付いていたので判別できましたが、いまは、それが無くなったので、もう分かろうと努力する気にもなれません。

日本国内では、Ubuntuユーザーが多いので、Ubuntuを使えば、情報を得やすいでしょう。
下記は私が使っているMX Linuxの画面です。
4Kモニターなので細かいですが、Full HDでも使えます。
デスクトップ環境_a0246407_18134611.png

# by mcap-cr | 2024-03-10 07:14 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)

生演奏を主とすれば、オーディオは箱庭で充分でしょう。
by MCAP-CR

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