PUP5D-CR高音不足解消

先日完成したPUP5D-CR ver2の高音が寂しいのが気になっていました。
東京コーン紙のF77G98-6は、単独使用では高域は寂しくないのではないかと思いますが、複数使用では、高域が物足りなくなってしまいました。
ということで、スーパーツィータを追加することを考えていました。
専用のスーパーツィータは高価なので、この際、フルレンジの低音をカットして使いたいと思っていました。
ブラックジョークのような感じでFE206Eを使うことを考えましたが、ちょっと大きすぎて困ります。
Ver1で使っていた、CANTAREの5FR2も使ってみたところ、効果は良いのですがちょっと大きすぎます。
考えているうちに同じユニットを使えばいいのではないかと思いつきました。
で、5FR2から変えてみると自然に聞こえます。
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まだ実験段階なので、上手に固定できませんが、角材に立掛けて置いてみました。
仕上げはそのうちしようと思います。
現在は、たまたま手元にあった0.82μFのフィルムコンデンサを直列に繋いでいます。
フルレンジとは正相接続になっていますが、置く位置にもよるので、正相や逆相、コンデンサの容量も含めてあとで決めようと思っています。
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0.82μFでは、触っても振動板の振動がわかりませんが、フルレンジで使用しているものよりも高音がおおきく聞こえます。
フルレンジのほうは、直列に繋いであるので、1本あたりの入力は1/4しかなく、当然なのかもしれません。
スーパーツィーターの音圧が足りなかったら、もっと能率の高いユニットを使おうと思っていました。
カットオフ周波数は、高域のインピーダンス値がわからないので、0.82μFでも20kHzよりずっと低くなっていると思います。
もっと小さなコンデンサでも良いのではないかと思います。
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コンデンサは簡単に変更できるようにしました。
ユニットへの接続もワニ口グリップと簡素化しています。
配線は、LEDイルミネーションとかに使うのと同じ極細線ですが、却って使いやすいです。

これでようやく、高域の寂しくない音になりました。
コストは、2本で300円のユニットの追加+コンデンサの追加になります。
オーディオ用のコンデンサは高価なので、一般部品の容量の小さなフィルムコンデンサを探そうと思います。
ツィータの固定用のフレームも必要ですので、だんだんコストが増えていきますね。
F77G98-6が、高域の煩いユニットだったらツィータは不要だったと思いますが、贅沢は言えないのでしょう。



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# by mcap-cr | 2017-06-26 00:00 | 音場型 | Trackback | Comments(0)
自作のカリスマ石田さんのブログタイトルがなかなか決まりませんでしたが、ローコスト・ハイエンド自作スピーカーに決まったようです。

石田さんの部屋にお邪魔した方はご承知と思いますが、石田さんのところは、自作システムだけではなく部屋に資材を投入しているので、ハイエンドの音を実現しています。
ハイエンドオーディオショーに行ってもそういう音を聴くことはできません。
本当に投資するところは部屋なんだ、ということが、実際に体験してみればわかると思います。

石田さんの作品には、高級スピーカーユニットをふんだんに使ったシステムから小口径の普通のフルレンジユニットを使った小さめのシステムまでいろいろとあります。
私はしばらくお邪魔していませんので最新作品は聴いていないのですが、既に使用しなくなった以前の作品でも凄いものでした。

私は、専用のリスニングルームを持っていないので、ローエンドコスト生活空間自作スピーカーになっています。
それでも、音の良い部屋に持ってゆくと、ハイエンドか、と思うようなパフォーマンスを示したりします。
しかし、生活空間では、装置にどれだけコストを掛けても、ハイエンドのパフォーマンスにはなりません。
特に、デジタルプレーヤー、アンプは、生活空間では、ハイコストへの投資が無意味だということが分かってきました。
スピーカーシステムも、生活空間では、大型化は禁物で、フットプリント(上からの投影面積)が大きいと邪魔だし、背が高いとTVモニターが見えなかったりいろいろと困ります。
私はデザインセンスがないので駄目ですが、センスが良ければ生活空間にもマッチした素敵なシステムを作ることができます。
少なくとも、生活空間では、ハイエンド装置を揃えるよりも、空間にマッチした自作のローコストスピーカーシステムをローエンドアンプ、ローエンドプレーヤーと組合せるほうが良いパフォーマンスを出すだろうと思います。
ハイエンド装置を揃えるなら、相当に広く、遮音が良く、響きがよく、低騒音空調システムを備えた部屋が必要で、そういう部屋が準備できないのなら、ハイエンド装置に手を出すべきではありません。

生活空間で、最高のパフォーマンスを目指すなら、石田さんのローコスト・ハイエンド自作スピーカーが参考になるでしょう。

それでも投資が厳しかったら、更にローコストを追求したこのページが参考になると自負しております。



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# by mcap-cr | 2017-06-25 00:00 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(2)

Windowsの逆行

Windowsのモバイル画面がMACのパクリだとかなんとかの議論をインターネットのサイトで見ました。
その中で、Windows XPが一番良かった、という意見が多くありました。
ひとつだけWindows 2000がいちばん良かった、という意見がありました。
まさにユーザー無視、メーカー(?)側の都合だけで製品を作り続けた結果がこの評価です。

この議論をみて、どうしてWindows XPの人気が高いのかピンときました。

Windowsには、2系統のカーネルがあって、ひとつは、Windows Meでとどめを刺した、簡易カーネルのOSで、もうひとつは今でも続く業務にも使える安定した業務用カーネルのOSです。
XPは、Meでトドメを刺した頃に出てきたOSなので、Meからの乗り換えが多かったと思います。
私は、Windows NT4.0、Windows 2000と使ってきたので、XPは今と同じく、バージョンアップの度に嫌になるという印象を持ちました。
ところが、Meや98から乗り換えた人は、さぞかしXPに感動したに違いありません。
正直言って、NTや2000は十分安定していたうえに、リソース消費もXPよりもずっとすくない、軽いOSでした。
ですから、自分にとっては、2000がベストで、あとはどんどん劣化していった...という印象になりました。

最後は、スパイウェアみたいなWindows 10でトドメを刺すようなので、今後は少しずつシェアを落としてゆくでしょう。
Windows10を使い始めたときは、画面がぼやけていてどうしようもないと思いました。
同じ問題を抱えている人が多いと見えて、解決法がたくさん見つかりましたが、何故か、自分の画面と違うので、修正するのに時間がかかりました。
解像度のカスタム倍率が125%になっていたのを100%に直したら、普通の画面になりました。
HPは、何故こういう設定にしたのか不明ですが、Wndows7だったら、こんなに画面がぼやけることはありませんでした。
どうしてこのような仕様になっているのか謎です。
ユーザーが嫌がることを進んでやっているのか???
こんなのを思い出しました。
日本人:人が嫌がることを進んでやります。
韓国人:人が嫌がることを進んでやります。
今後Windowsにとってかわるのは、今のモバイル系OSでしょう。
iOS、Android...、今はまだ出来ることが限られていますが、スマホだって、モニター、キーボード、マウスが使えれば、立派なパソコンになると思います。
今のところは小さな画面の制約があって、表計算もおぼつきませんが、これは、いずれ解決されると思います。
いまでも、タブレットであれば、プログラミングもできるようなので、もうWindows 10をイヤイヤ使う必要性は減ってゆくと思います。

モバイル系OSも多くはLinuxですが、個人的にはPC用のLinuxが好きなので、パソコンは、なるべくLinuxでいって、いつでもWindows 10の終わりを見届けるようにしたいと思っています。


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# by mcap-cr | 2017-06-24 00:00 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)

SNS

今朝(正確にいえば昨日の朝)都民ファーストの会(小池ファーストの会)のなんちゃらが駅前で演説していました。
先週末には共産党のなんちゃらが既に選挙活動していました。
都議選告示の前なんですけどね。
ルールを守れない輩に権力を持たせたらどうなるのか、国会での共産党やら民進党やら社民党やら自由党やらのふるまいを見ていると分かります。
こういうのを当選させちゃう有権者が日本や地方を壊していることに気付くべきでしょう。

さて、オーディオ仲間の人達も、FacebookとかのSNSを使っているのですが、私はどうもSNSというのが苦手です。
実は、自分もFacebookのアカウントを作りました。
仕事でしか使う予定がないので、日本語は使っていません。
とりあえず仕事に関係のある人とだけつながるような感じです。

Twitterのアカウントもありますが殆ど使っていません。

Instagramのアカウントも作りましたが、女房が見るだけのために使っています。
見てるだけなのに何故かフォローされたりして不思議ですね。

Pinterestのアカウントも作ってみました。
そのときたまたま開いていたドイツのサイトでアカウントを開いたので、毎日二通くらいドイツ語のメールが来ます。
簡単なことしか書いていないので、ドイツ語でもいいですが、見てるだけで一度も写真とかをアップしたことはありません。

なんでSNSが嫌なのかというと、あまりプライバシーとかを晒したくないからです。
交友関係とか晒したくないですし、知らない間に友達ができてるというのも気味が悪いです。
LINEなんか女性名の正体不明な人から友達申請とか来て気味が悪いです。
知らない間にテロリストとつながっていたりしたら洒落になりません。
LINEもSNSなのかしら?通信費を節約するだけのために使っているだけですが。

基本的にSNSはプライバシーを晒すためのツールなので、民進党とかが、『共謀罪でSNSを監視される』とか言っているのは、バカの極みというしかないです。
プライバシーを隠すために偽名を使ったり、嘘の職業を書いたりするのも嫌なので、こういうのは本名で登録していますが、Facebookでは、名前以外書いていません。
仕事の繋がりができたら、ちょっとずつ情報を更新していくつもりですが...

どうもSNSには心地悪さを感じてしまいます。


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# by mcap-cr | 2017-06-23 00:00 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)

オカルト・オーディオ

hiro-osawaさんから、オカルト系の話はもうたくさんだ、という指摘を頂きました。
オカルト・オーディオはすでに蔓延していると思います。
私は、オカルトが蔓延していると、オーディオそのものが白い目で見られてしまうと思います。
もはや既にそう見られているかもしれませんが。

オカルトが何故起こるのかというと、知識が脆弱で騙されやすいからです。
オカルト主義は、放射脳と一緒で、正しい科学知識が欠落していることから起こります。
一生浴び続けても全く健康に影響ない程度の微量の放射線で大騒ぎするのと同じで、オカルト・オーディオ主義者は、実際には判別できない差を重視します。
放射脳も進行すれば精神的障害にかかるでしょう。
オカルト・オーディオ主義者も、自分だけで実践しているのであれば害はないですが、布教することで、新たな感染者を増やしています。
電源コードの違いでワーワー騒いでいる人の中には、結構若い人が多いのが気になりました(価格コムのアイコンを信じればの話ですが)。
若い人が、オカルトを信奉しているのは問題で、そのまま主義を貫けば様々な問題を引き起こす可能性があります。

私は、オカルトの問題点を指摘することで、少しでもオーディオ趣味のステータスを上げ、科学的に考えられるようになればいいと思います。

ということで、オカルトをジョークっぽく扱ってゆくのがいいのかな、と考えています。


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# by mcap-cr | 2017-06-22 00:00 | オカルト系 | Trackback | Comments(2)
価格コムの掲示板を見ていると結構面白かったりします。
こういうところに書き込む人は、オカルト系とエンジニア系に完全に分かれてしまします。
以下のスレッドは、結構楽しめました。

電源コードの口コミ掲示板から
この質問者さんはDENONのOMA-SA11という高級アンプの電源コードを変える必要があるか、という質問をしました。
オーディオ店で勧められたのだそうです。

議論は、上記リンクに譲るとして、ビジネス的な回答を書くと、
取扱説明書に電源コードの変更について記載がない限り変更してはいけません
となります。

普通に考えれば、変更したところで悪影響はないでしょうが、万一の製品故障のときに保証トラブルになりかねません。
取扱説明書に書かれていない使用方法は、すべてユーザーの自己責任です。

では、工学的にはどうなんでしょう?
私の答えは、『無駄だからやめといたほうがいい』となります。
上記のリンクの中には、優等生的な正解が示されています。
技術的には、電源ケーブルは、電流を供給する経路としての役割しかなく、通常は、アンプが消費する最大電力の何倍も電力を消費できるだけの電流を流せるので、たとえば、安全率が3倍のところを4倍にしたって気休めにしかなりません。
そもそも、そんなに電流流すんだったら差し込みでは駄目でしょう。
専用の電源盤に専用のブレーカーを付けて、ラグを使って、ネジ止め接続しなきゃ駄目です。
ソケットに差し込んで使うようなものに必要以上に太い電線を使ったって性能は上がりません。
金メッキしたとか、そういうのは通電性能に関係ありません。
電源ケーブルの議論は、スピーカーケーブル以上にオカルト色満載です。
オーディオ店の店員さんは、本当に信じているから勧めてくるのでしょう。
そうでなければオーディオ店員はできないと思います。

私がオーディオ店員をやったら、
『目をつぶって聴いたら差がわからないから、そっちの一番安いのでいいですよ』
『専用のリスニングルームを作るほうが高級機を買うよりパフォーマンスが上がりますよ』
『性能と価格とは関係ありませんよ』
なんてほざいてすぐにクビになるでしょう。

オーディオについて経験を積んでくると、オカルト主義の嘘がすぐに見抜けるようになります。
上の議論で、オーディオ店で比較試聴して大きな差を感じた、という経験を披露している人がいましたが、店員が売りたいケーブルを刺したときには、ヴォリウムを上げただけでしょう。
ヴォリウムを絞って、電源を落として、それから、電源コードを入替えるステップをとっていれば、ヴォリウムを再び上げるという工程が必ず加わります。
このときにちょいと角度を上げれば、『ウォ~!!!!』という差が出るのは当然ですから、注意していないと騙されてしまいます。
本当に比較するならヴォリウム固定でしなければなりません。

高級オーディオについては、こういうオカルト主義が嫌で、敬遠しているというのもあります。
オカルトオーディオは、工学的、科学的に見ると、全く意味のない議論をしているので、科学者からはバカにされると思います。
オカルトオーディオ主義者は、『アベ政治を許さない!』なんて言っている手合と同じで、話は全く通じません。
結論が先にあって、その理由を示すことができないのですから。

上のリンクの議論で正論を書いている方、ご苦労様です...


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# by mcap-cr | 2017-06-21 00:00 | オカルト系 | Trackback | Comments(2)
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展に行ってきました。


訪れたのは、6月18日(日)開館時間の9:30に合わせて行きましたが既に行列ができていました。
前売り券買っておいて良かったです。それでも並びましたが。

今回の目玉は、ブリューゲルの『バベルの塔』は、他にもあります。
私は、2005年にウィーンで別の作品を見ることができました。
今回のボイマンス美術館の『バベルの塔』は、私が見たものよりも後の作品で、更に進化したものです。

まず、最初は、同時代の他の作品を見てから、ヒエロニムス・ボスの作品が展示されていました。
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はがきを低解像度でスキャンしたので、ぼやけていますが、この作品は極めて細密に描かれており、その解説がありました。
『放浪者』という作品ですが、注意していないと見落としてしまうようなところに細かく描写されています。
いろいろありますが、背中に背負っている荷物に猫の毛皮がぶら下がっているのが気になりました。
どうして猫なんだろうか...
きっと意味があるのでしょう。

他にも素晴らしい作品が目白押しでしたが、バベルの塔については、実作品の他にも説明のための工夫が凝らしてあります。
実際の作品はさほど大きいわけではありません。
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これも低解像度なのでよくわかりませんが、実際の作品がどれくらい細密にできているかは、展示会の中では、これがどれくらいすごいのかわかるように工夫されていました。
塔の中央部分には、人や機械等が細かく描写されています。
それが、拡大されて壁いっぱいに展示されています。
その拡大図を見ても、解像度が足りないと思わせるだけの細かさです。
もうひとつの目玉は3DのCGを見られたことです。
ブリューゲルのすごいところは、この絵を設計図として実際に建造できるくらい正確に描写しているところです。
そのことは、3DのCGを見ると実感できます。
こういうのは、ボイマンス美術館に行っても見られないかもしれません。
こういう企画展示会は、現地でも見られないほどの詳細な説明を見ることができます。

描写力は、観察力なので、この絵を書こうと思ったら、工学知識が必要です。
部材(石等)それぞれの重量はどの程度か、それを揚げるためにはどの程度の巻揚機が必要か、どのような順番で組立てれば、上部構造を支えることができるのか...
バベルの塔は実在するものではないので、観察することさえできません。
それを単に妄想したって描けるわけでなないので、上記のように自分で設計し、建造手順書を作らなければこのような絵を描くことはできません。

いやいや、素晴らしい展覧会でした。


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# by mcap-cr | 2017-06-20 00:00 | 美術 | Trackback | Comments(0)

PUP5D-CR ver2の試聴

今回改造したver2は、ver1と基本的な考え方は同じですが、違うのは、天板にも他と同じ東京コーン紙のF77G89-6を使うようにしました。
F77G89-6は、秋月電子で、ペア500円、ちょっとサビの出たジャンク品は1個150円です。
ver1は有り合わせの5インチユニットCANTAREの5FR2を使っていました。
違うユニットが交じることがどうしても気になっていました。
3インチと5インチとでは能率も音も違います。
ver1では、5インチに直列に抵抗をつないでごまかしていましたが、それでも十分に素晴らしい音と音場でした。
天板には、F77G89-6を2発付けて、直列につなぎます。
合計のインピーダンスは、5.3Ωなので、大抵のアンプで大丈夫でしょう。
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さて、今回はどうなったかというと、想像通りの音場でした。
ver1と比べると、音色に統一感が出て、より一層自然になります。
音場も文句なし。音の良いホールで聴くのと同様な音場です。
しかし、高音は、ver1と比較すると弱い感じになります。
できれば、切れ込むような強烈な高音が欲しいですが、F77G89-6のキャラクターがマイルドなのでしょう。
スーパーツィーターを追加すれば良いのかもしれませんが、それで良くなるかどうかは分かりません。
コストは大幅に上がりますが。
ver1は、上向きに付けたCANTAREの5FR2の高音が効いていたのでしょう。

そうは言っても、ヴァイオリンのソロ、室内楽の歌曲、チェンバロ...
どれも、音の良い小ホールの音響です。
音がどこから聞こえてくるのか、スピーカーが鳴っているという感じではないので、スピーカーの存在を全く感じさせません。

自宅ではあまり大きな音が出せないので小音量ですが、3インチユニットとはいえ、片チャンネル6本も使っているので、パワーも入るです。
振動板面積の合計は、18cm相当くらいになるはずです。

大太鼓の基音を含むプロコフィエフの"Gambler"を聴いてみると、低音の圧力で圧倒されました。
低音再生限界は、設計では35Hzですが、33Hzまでは十分な音圧で再生できるようです。
オルガンは、低音寄りの再生になるので、ブルブル感は、このサイズにしてはすごいですが、高音域がその分弱く感じられます。
こうした低音は、MCAP-CRの得意なところが十分に発揮されています。
不足に感じる高域を確認するため、ショスタコービッチの『鼻』を聴いてみると、高域はマイルドになりますが、見事なまでに舞台の音場感が再現されました。

高域が耳に突き刺さりうるさいぐらいのユニットならちょうどよいのかもしれませんが、このままでも十分に素晴らしく、コンサートホールの音場を味わえるうえに音楽を楽しむのに十分な低域まで再生できるユニークなシステムになりました。



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# by mcap-cr | 2017-06-19 00:00 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

PUP5D-CR ver2 完成!

今朝は出かける前に、副空気室に結合するフランジ部分の孔開けを行いました。
穴位置がずれると面倒ですから、型をとったりして万全を期していましたが、それでも孔開けでずれるとおしまいですから慎重に実施しました。
ドリルにまっすぐ開けるための治具を取付け慎重に孔を開けます。
仮止めしてみると、何とかぴったりと合いました。
めでたしめでたし....

とここまでは良かったのですが、用事を済ませて帰宅し、最後の仕上げを済ませようとしました。
最初は、配線の変更です。
このシステムはスピーカーユニットを内側から付けるのでプレハブ式に、最初に配線します。
ここまでは良かった。

次に、一番上のユニットからボルト・ナットで締めようとするとしても上手に取り付けることができません。
下の隙間から600mm離れたところに利き手の右手でユニットを持ってゆき、反対側からネジを挿入し、スピーカーユニットのフランジにある孔にネジを通し、ナットで留める計画です。
手が短すぎて、左右の手がうまく使えません。
やっと、1箇所締めることに成功しましたが、一番端のところには手が入らずナットを重ねることができません。
もはやこれまで、どうしようか....
と途方に暮れていたところ、ぱっとひらめきました。
スピーカーユニット側をオスネジにして、外からナットで締められないか?
やってみました。
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ネジをフランジに付けて、ナットで締め付けると、フランジとオスネジが一体化します。フランジの内側にはワッシャーを2枚入れて、ネジの長さを調整しています。
ナットは薄型を使ったので、表面の空気止の盛り上がりよりもナットのほうが低くなっています。
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これで内側から差込み、外側からナットで留めればOKのはずです。
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バッチグーです!
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主空気室と副空気室との結合もバッチリです。
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ネジは、ありあわせの六角ボルトを使ったので作業性は良くありませんでした。

あとは、ゆっくりと試聴です。

ああ、疲れた...

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# by mcap-cr | 2017-06-18 00:00 | スピーカー工作 | Trackback | Comments(2)
木工ボンドをコーティングした理由について書きます。
以下は、4年位前にアクリル塗装仕上げしたものの写真です。
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画面のちょうど真ん中よりやや左側の部分が白っぽくなっています。
この白っぽい部分は、組立時にボンドを拭き取った場所です。
作りたてのころは、どちらもも同じような色調でしたが、時間が経って、木材にアクリルを直接塗装したところは変色が大きくなっているのに対し、ボンドを拭き取ったところだけ、白く残っています。
同じシステムの別の部分は下のように、あまり差がわかりません。
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ここは、ボンドのはみ出しが少なかったので、差が少なかったのでしょう。
ちなみに、作った当初はもっときれいだったのですが、表面仕上げは時間が経つと汚くなりますね。

ということで、今回は、表面を同じ条件にするために、ボンドがはみ出して拭き取っったというほうに合わせました。
効果がわかるのは、3,4年先のことになります。
今回のものは、臭いを出したくなかったので、ワシンの水性ニスを使いました。
ひょっとしたら、水性ニスなら、ボンドと同じようなのかもしれませんが、ボンドをコーティングしたほうが、表面塗装が均一になったような気がします。
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相変わらず下手くそな刷毛使いです。
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そとからちら見するぐらいなら、まあ、いいか...
水性塗装は、ビニールとかがくっついてしまうのが嫌だったのですが、アクリル塗装もそれなりに劣化するので、水性塗装でも十分なのかもしれません。
最高なのは、鏡面仕上げのカラー塗装なのでしょうか。
自分にはとても無理そうですが。

ここまでやっておけば、あとは、下のフランジにボルトを通す孔を開けるだけで、組立てられるようになります。
電気ドリルでの孔開けは騒音作業なので、土曜の朝までお預けです。


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# by mcap-cr | 2017-06-17 00:00 | スピーカー工作 | Trackback | Comments(0)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR