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石田さんのバックロード・バスレフ型

石田さんから『トロフィー』をお借りしています。
形式は石田さんオリジナルのバックロード・バスレフ型です。
バックロード・バスレフ型とは、音道が太く短いバックロードホーン型の出側を絞って低音の量感を調整したのが始まりで、現在では、出側にはダクトが付いたバスレフのような設計になっています。
これがどのような効果を生むのか、興味があります。
今週は空いた時間を利用して、効果を確かめようと思っていました。
残念ながら時間が足りなくなってしまいましたが、少しだけ弄ることができたので紹介します。
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この作品の後ろ側には、ダクトが付いています。
元のダクトは、内側にスポンジゴムを付けて、断面積を調整したようです。
内側にスポンジゴムを付けるという調整は自分もやったことがありますが、
断面積を調整できる以外にも、長さも調整できるし、ダクトの風切り音の低減にも効果がありそうです。
こうして細かな調整が行われたことが分かります。

さて、これから、オシレータを使って動作を検証していきます。
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オシレータは、秋月のファンクションジェネレータを使います。
写真は、ファンクションジェネレータにオシロスコープ(これも秋月)とデジタルアンプLXA-OT1を組合わせたもので、発振周波数を確認しながらスピーカーシステムに直接信号を入力し、音量を調整できるようになっています。
これを使って、ダクトの共振の状態を見極めていくわけです。
残念ながら、このシステムの使い方を忘れていて、上手に使えませんでした。
次週の末にもう少し詳しく調べようと思いますが、今回分かったことだけ少し書きます。

まず、ダクトの共振が始まる最低音圧が37Hz位、ダクトに手をかざすと、音圧を感じます。
このシステムのローエンドは37Hzとしてよいでしょう。
全高は900mmくらいありますが、化粧の外装が大きいため、実質の容積はあまりないはずです。
小さな容積としては、ローエンドを低くできるのが特徴です。
更に、発振周波数をすこしずつ上げてゆくと、共振が上がり、耳でもよく確認できるようになってゆきます。
今回はここまでしかできなかったので、来週はもう少しやって、できればインピーダンス特性を探りたいと思います。
バックロード・バスレフに興味のある方は、お待ちくださいね。
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by mcap-cr | 2015-04-13 06:31 | スピーカー設計 | Trackback | Comments(0)