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第13回東京音楽コンクール 優勝者コンサート

年初にひいた風邪が治りきっていませんが、昨日は第13回東京音楽コンクール 優勝者コンサートに行きました。
コンクールの予選から注目しているので、声楽の優勝者が決定してすぐの購入でした。
しかし、すでに好みの席はなく、向かって右側袖の一回席でした。
妻は遠縁に不幸があったので文化会館に行くことができず、代わりに母を招待しました。
第13回東京音楽コンクール 優勝者コンサート
日時1月11日(月) 14:00開演(13:20開場)
曲目シューベルト:「ロザムンデ」序曲
 
シューマン:チェロ協奏曲
 【出演】水野優也(Vc) *弦楽部門第1位及び聴衆賞
 
フランセ:ファゴット協奏曲
 【出演】鈴木一成(Fg) *木管部門第1位
 
ロッシーニ:歌劇『セヴィリアの理髪師』より“私は街の何でも屋”
プッチーニ:歌劇『妖精ヴィッリ』より
        “馬鹿な、そんな事があっていいのか~わたしの娘の聖なる魂よ”
ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』より“祖国の敵か”
 【出演】清水勇磨(Br) *声楽部門第1位
指揮梅田俊明
出演朝岡 聡(司会)
演奏東京フィルハーモニー交響楽団
料金指定:2,000
友の会会員・シルバー(65歳以上)・ハンディキャップ:1,500


第1曲目の『ロザムンデ』は、オーケストラの慣らしのための演目でしょう。
オーケストラから見ればコンクールの優勝者は、さほどの存在ではないかもしれません。
それは穿った見方かもしれませんが。

最初は、チェロの水野さんです。
シューマンのチェロ協奏曲とは、選定が素晴らしいです。
水野さんは美しい旋律を弾いたり聞いたりするのがお好きだそうです。
若干17歳、高校生です。
このまま、世界中のコンクールを制覇してスターダムをまっしぐらに行けるといいですね。
演奏のほうは、最初から一音一音を心に刻むような演奏で、心に訴えてきます。
決勝のときはエルガーでしたが、再び聴けて良かったと思います。
残念だったのは、決勝で惜しくも敗れた藤原さんの演奏を聴けなかったところでした。
勝負なので仕方がありませんね。
藤原さんは更に上を行く素質があると期待します。

休憩を挟んで、次は、ファゴットの鈴木さんです。
フランセのファゴット協奏曲は、聞いたことのない演目でした。
オーケストラは11名で、室内楽曲のような編成です。
各パートの旋律がよくわかり、面白い曲です。
オーディオマニア向きかもしれません。
ファゴットのソロは聞いたことがなかったので、演奏についてはよく分かりませんでした。

最後は、お待ちかねの清水さんの歌唱です。
清水さんは、2013年には決勝に進めませんでしたが、2015年は見事に優勝。
見事な歌唱を聞かせてくれました。
今回は、ロッシーニから始まり、プッチーニのマイナーな歌劇と、ジョルダーノの歌劇からです。
ロッシーニは、とにかく明るい前向きなパートです。
最初だから義務的に明るい曲目にしたのだそうです。
その後の、『妖精ヴィッリ』では、暗く思い雰囲気を歌い上げ、
最後のジョルダーノでは、うつろいゆく気分の変化を歌い上げます。
声も素晴らしく見事でした。
今後は世界の舞台で活躍されることを期待します。
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by mcap-cr | 2016-01-12 19:16 | コンクール | Trackback(1) | Comments(0)