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工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


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音場型に向かない録音

実家には、音場型のUP4D-PRがあります。
極限まで細くした角パイプに1本200円のスピーカーが片側4本付いているものです。
4方向を向かたかったのですが、同じ高さだとマグネットがあたってしまう、という問題があり、大きく段違いにしたところ、いままでに経験のない音場を実現してしまったものです。
シンプルな録音の音源では、ホールにいるかのような音場を発揮するのですが、ちょっとギョッとするような録音のものがあるのを見つけました。
グラモフォンの記念CDとかで、50枚位をひとつのセットにしたもので、全部は聴いたことがなく、無作為にとって聴いたりしています。
そのなかに、音が出た瞬間に、『モノラルか?』と思うものがありました。
1940年台モノラルでももっといい音がするので、1930年台の録音かと思いました。
まさか、そんな古い録音のものが含まれているはずはないし...
エミール・ギレリスのピアノで、オイゲン・ヨッフムの指揮です。
最初は、ギレリス幼少の頃の録音なのかと思いました。
ジャケットをよくよく見ると1974年の録音のようです。
演奏もイマイチに感じました。
本当に古い録音だと、迫真の演奏に聞こえることが、かえって多いのですが...

この頃の録音は、試行錯誤で改良途中だったようで、ここまで劣化させてしまったのでしょう。
おそらく、モニターに使われたシステムは、音場再生が全くできない大型のシステムだったのだと思います。

やはり、録音と再生装置は1セットなのだと思います。
アンプやプレーヤーはどうでもいいでしょうが、スピーカーシステムだけは、自分が聴く音楽ソフトの録音に合ったものにしないとダメのようです。

このブログを読んで、音場型を聴いてみたいと思われた方は、よく聴くソフトとの相性を考慮するほうがいいと思います。
試すのであれば、UP4D-PRタイプのようは極低コストのものがいいと思います。


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by mcap-cr | 2017-08-19 00:00 | 音楽ソフト | Trackback | Comments(0)