バスレフ研究所 Personal Audio Laboratory mcap.exblog.jp

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
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カテゴリ:シミュレーション( 3 )

私のページでは、多自由度バスレフのシミュレーションソフトを配布しています。
これは、普通のバスレフや、ダブルバスレフにも使えるもです。
今までに何回か、ダウンロード出来ないと、いう報告を頂いていたのですが、原因がわかりました。

下記がソフトウェア配布のページです。

シミュレーションソフト


ここで、GUIのソフトウェアをクリックすると、ファイルが見つからない、となります。
しかし、調べてみると確かにサーバー上にはあります。
ということで、右クリックして、リンク先を保存したところ上手にダウンロードできました。
サーバーの都合でファイルが三分割されているので、面倒ですが、これでシミュレーションソフトはダウンロードできます。

興味のある方はお試しください。

他にはないものですよ。

なお、ソースも付いていますが、Qtのバージョンが新しいとエラーが出ます。
Qt4.7でコンパイルしているので、どなたか、新しいバージョンに対応できたら使わせてください。
よろしくお願い致します。
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by mcap-cr | 2016-05-13 12:45 | シミュレーション | Trackback | Comments(0)
本日は憲法記念日でした。

オーディオの話題とは全然関係ないですが、選挙も近そうだし、憲法という大切なものを思い出すいい機会なのかもしれませんね。

さて、オーディオの話題です。

最近、多自由度バスレフの公開図面に基いて製作した方から、とても気に入られたとのことで励ましのお便りを頂きました。
多自由度バスレフは、癖が少ないし、低音もよく出るので、理想的なエンクロージャーのひとつなのだと思います。
しかし、開発者の自分は、既にいろいろと製作して、効果を確認してきたので、新たな発見という感動は薄れてきてしまいました。
ですから、最近の私のコメントは、『悪くはないよ』程度の軽いものが多いです。
しかし、初めて作った方は、初期の自分と同じで、驚いてしまうことが多いです。
苦労する甲斐があるので、工作が苦手でない方は、いちどチャレンジしてみてください。
工作が苦手な方は、多自由度バスレフよりも、1本共鳴管のUP4D-PR型をお勧めします。
UP4D-PRは、広い部屋で、音場感の良いソースを聴くのに適しています。
これは、試さなければ絶対に分からないです。

さて、私のページでは、多自由度バスレフのシミュレーションプログラムを配布していますが、敷居の高い方が多いようです。
しかし、プログラムのコンパイルに慣れてしまえば、あとはドキュメント通りに使えるので、連休を使える方は、是非ともC言語のコンパイルにチャレンジしてみてください。
Windowsには、Cコンパイラが付属していないので、フリーウェアのMinGWを使います。
Visual C++は使い方が難しいのでやめておきましょう。
Borland C++コンパイラは、設定ファイルを編集しなければ使えないので敷居が高いです。
Linuxを使えばCコンパイラは大抵最初からインストールされているので、更に敷居が下がります。
そもそも、普通の使い方では、Windowsは必要なく、Linuxで十分なので、パソコンを自作する方は、Linuxマシンでいきましょう!
Linux機なら、OS代不要なので、Windows機より、1万円近く安くなりますよ!

シミュレーショプログラムで使用されているC言語は、もう枯れた言語です。
ですから、C言語で書かれた資産は山程あります。
C言語を使っているプログラマーは未だに多いので、サポートも受けやすいです。
そもそもコンパイルするだけならプログラムの知識は不要です。

ということで、是非ともシミュレーションプログラムをお試しくださいね。
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by mcap-cr | 2016-05-03 17:36 | シミュレーション | Trackback | Comments(0)
前回は、長岡先生の作品、DB-3を題材に、空気室の容量を変えてシミュレーションしてみました。
今回は、同じ作品のダクト断面積を変更してみました。
空気室の容積はオリジナル通りです。
まずは、外部ダクトの断面積を変更します。

オリジナルでは、内部ダクトの断面積が25cm2だったのに対し、外部ダクトの断面積は、30.25cmでした。
これを、10cmずつ、最大120.25cm2まで変えてみます。
case1がオリジナル設計で、case2から順に、第二ダクトの面積が10cm2ずつ大きくなっていきます。
a0246407_12182489.png

外側ダクトの面積を増やすと、第一共振周波数と第二共振周波数の間のディップが小さくなっていきます。
代わりに第二共振周波数の上側にディップが出ます。
このシミュレーション結果からすると、外側のダクトの断面積を拡げる設計は試す価値がありそうです。

ただし、ダブルバスレフのチューニングパラメータは、以下のとおり少くとも6つあります。
(1)主空気室容量
(2)副空気室容量
(3)第一ダクト断面積
(4)第二ダクト断面積
(5)第一ダクト長
(6)第二ダクト長

最適設計を見付けようとして、各要素を10ケースずつ試すと、10^6=1,000,000通りのシミュレーションを試す必要があります。

これでは、いくら複数シミュレーションのプログラムを使用しても厳しいので、設計要素のいくつかは固定してやらなければなりません。
このことは、ダブルバスレフが難しいと云われる原因だと思いますが、それも、ここまでやってみないと実感できずに、思い込みだけで発言することになります。

すこしずつシミュレーションで、良さそうな点を探してみたいとおもいます。
結果としてオリジナルと大差ないかもしれませんが。
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by mcap-cr | 2015-01-12 12:33 | シミュレーション | Trackback | Comments(0)