バスレフ研究所 Personal Audio Laboratory mcap.exblog.jp

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ:スピーカーユニット( 3 )

複数使いの妙

秋葉原の秋月電子で、8cm(77mm)のスピーカーユニットF77G98-6がジャンクとして売られていました。
錆ありの訳アリ品だそうで、1本150円でした。
a0246407_23231438.jpg

早速14本購入しました。
14本で2,100円。
FE83En1本よりも安いです。
全部買い占めたい衝動に駆られましたが、多すぎても何なのでここまでにしておきました。

東京コーン紙製作所のF77G98-6は、素直ないい音です。
問題は、空気漏れ無くバッフルの外面から取り付けるためには工作精度が必要なことです。
また、フレームは非常に弱いです。
そんな理由で、高くは売りにくい代物でしょうが、では、フレームが少しマシなだけのFE83Enに16倍の費用を投じるのかと考えると、やっぱりこっちのほうがいいです。

先日は、
爆買いしてしまった
に書いたとおり、もう少し小さいのを34本購入しました。

何でこんなに買うのかというと、最近、スピーカーユニットの複数使いの妙を知ってしまったからです。
1本と2本の違いはよく分かりません。
しかし、4本となると、全く違う音場を再現することができます。
片側6本あれば、UP5D-CRの理想形を作ることができます。

長岡先生が、本物の音場再生は小口径フルレンジ1本である、と書かれたせいでしょうか。
殆どの人は、小口径フルレンジ1本使いで本物の音場再生ができると刷り込まれているかもしれません。
しかし、音場型で気付かされたことに書いたとおり、全ての楽器は、前後左右に音が出ています。
小口径単発使いでは、後ろ向きの音が出ていないのですから、そちらこそ疑似音場再生型なのかもしれません。

スピーカーユニットの複数使いは、音場再生の世界を変えてくれます。
UP5D-CR型という単純な構造で、思いがけない音場を再生してしまうのだから、スピーカーユニットの複数使いには、もう病み付きになりました。

この(P)UP5D-CRの上向きユニットを、仮に付けた5"フルレンジのままにするのか、理想的な、同じ3"ユニットを直列2本にするのか、悩んでいます。

スピーカー再生技術研究会 オフ会は2016年12月24日です。
今年は東京、八王子市での開催です。
(P)UP5D-CRも鳴らす予定です。

是非ともいらしてくださいね。
[PR]
by mcap-cr | 2016-12-07 23:45 | スピーカーユニット | Trackback | Comments(0)

爆買してしまった

a0246407_714044.jpg

昨日、秋葉原のはずれにあるジャンク屋さんの前を通ったら、ちょっと良さそうなスピーカーユニットを見つけました。
2本で300円、今まで購入したものの最安値が1本200円だったので、更に50円安い、ということで欲しくなりました。
財布を見たら5,000円とちょっとあったので、5000円で34本購入しました。
a0246407_72517.jpg

購入の決め手は、フレームがしっかりしていることです。
価格の安いユニットの多くは、フレームがペラペラで、しかも、取付面の接触面積が小さいものが殆どです。
このユニットは、接触面の幅が、3mmもあります。
しかも、フレームの縁を折返してあるので、これなら、表面から取付可能、かつ、木ねじだけでしっかりと留まります。

ということで、手持ちの現金で買えるだけ購入。

何故、こんなに?
それは、UP5Dを更に進めていきたいからです。
(P)UP5D型は、いままでずっと書いてきましたが、書ききれないだけの魅力があります。
UP5Dは、市販品には絶対にないと言って良い音場を実現しています。

音場型には、長岡先生のヒドラやそれを更に進化させた松さんのアシュラがあります。
UP5Dは、それを簡素化、低コスト化して、同等の音場を実現しました。
これを聞いてしまうと、市販品には戻れません。
聞かなければ絶対に分からないシステムです。

今年作成したものは、2本500円のユニットを使用しましたが、次は2本300円のユニットを12ペア使用して新しいUP5Dを作ってみたいと思っています。
構想ができてから部品を入手するのは大変なので、いつできるか分からない作品のために購入しました。

UP5Dは、スピーカー再生技術研究会のオフ会でお聴きいただける予定ですので、興味ある方は実際にお聞きくださいね。

スピーカー再生技術研究会 オフ会は2016年12月24日です。
今年は東京、八王子市での開催です。
是非ともいらしてくださいね
[PR]
by mcap-cr | 2016-11-28 07:18 | スピーカーユニット | Trackback | Comments(0)

サブコーン

Feastrexのスピーカーユニットがモデルチェンジしたようです。
今までは、サブコーンが付いていましたが、今後は無くなるそうです。
Feastrexの社長さんのブログによると、サブコーン分の質量付加分が邪魔だったそうで、サブコーンを無くした分の質量をメインコーンに与えて剛性を稼ぐのだとか。

サブコーンは、FostexのFEシリーズでも16cm以上には付いていて、それが普通なのかと思っていました。サブコーンの力学が解明されているのかどうかは知りませんが、理屈上は、軽量で小型のサブコーンが付いているほうが、高域の再生レベルを上げられそうです。ただ、低域と高域が同時に再生されるフルレンジでは、メインコーンが大きく振動するために発生するドップラー効果による変質は避けられないはずです。
Feastrexでは、そんな理由でサブコーンを止めたのでしょうか?希望者には有償によるコーンの張替を実施するそうですが...

自分は、こういうモデルチェンジを見ても、見方は覚めています。Feastrexの説明では、元々、サブコーンによるホーン効果を狙っていたということもあるし、そもそもコーンが人間国宝の手による和紙で出来ているものです。それを変更したところで、全てが良くなるというものではないと思います。人間国宝の手作りコーンを捨ててしまうなんて、申し訳なくてできません。

Feastrexのユニットはあまりにも高価なため、好き嫌いが分かれてしまうようです。自分は、素直に良い製品であると認めますが、逆に、高価格のために評価基準を上げてしまって(?)駄目だという人もいます。ユーザーに癖のある人が多いという噂も聞きます。
しかし...どんなにいい製品を使っても、差が出ない音楽ソースがある(というより殆どはその程度)のも事実でしょう。自分は、メインのFeastrex NF-5ExとサブのTangband W5-1611SAとで殆ど同じ箱を使っていますが、大した差が出ないと思うソースが少なくありません。大きな違いの出るソースもありのは事実ですが。
[PR]
by mcap-cr | 2013-03-10 14:51 | スピーカーユニット | Trackback | Comments(0)