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工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
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先週OpenSUSE Linuxの13.1がリリースされたので、ノートPCにインストールしてみました。
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インストールは問題なく終了、Windowsとのデュアルブートも問題ありません。
以前のバージョンで、問題になった無線LANの不安定さもありません。
これでしばらくは、OpenSUSEを使ってみようと思います。

インストールし、使ってみた感想は、Windows7と比較して、
-速い
-メモリを食わない
-分かりやすい

来年は、いよいよWindowsXPのサポートが終了し、自治体は予算がなくて困っています。
産業技術総合研究所では、KNOPIXというLinuxのディストリビューションを出しているのにどうしてそれを使わないのでしょうか?
自治体向けに産総研がサポートすれば普及しそうなのに。
なんかやっていることがチグハグですね。

なぜLinuxがいいかというと、無償なのもそうですが、コンパイラが64ビット向けに整備されていて、速いので研究開発に向いているからです。
使ってみれば、Windowsより簡単です。

まあ、しばらくOpenSUSE13.1を使ってみたいと思います。
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by mcap-cr | 2013-11-24 17:52 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)
インターネットで情報収集していたら面白い話を見付けました。
「4歳になる娘」は3歳なのか?

発端は、下記のような問題です。
今日やった英作文の問題。「うちの4才になる娘は人見知りがきつくて…」

「4歳になる娘」は、3歳なのか4歳なのか、人によって解釈が違うそうです。
上記のリンクを見ると様々な意見が対立していて、結局は、4歳と解釈するのが、日本語として正しいそうです。
そして、若い人は3歳と解釈する傾向が強く、中年以降は4歳と解釈する傾向が強いそうです。
ちなみに自分は、解釈に迷い、文学部出身の妻は3歳だと解釈していました。

上記のリンクをよく読んでみると、正解らしい解説が出ていました。
『になる』というのは、文語の『なり』の現代表現だそうです。
ということで、語源が完了を意味しているので、すでに、『になっている』と解釈するとか。
反対意見は、『になる』といえば、『今年』とか『今年度』とかに誕生日を迎えることが前提なので、『まだ4歳になっていない』と解釈し、結論として3歳だと解していました、
自分もどちらかというと、後者の反対意見のほうが頷けます。
何故って、自分だったらこういう表現は使わないからです。
これが、『うちの20歳になる娘』といえば、『もう20歳にもなった娘』と解釈したくなりますが、
なぜか、4歳では『近く4歳になる娘』と思ってしまいます。
こういう、解釈が複数ある表現は好きでないのです。

しかし、最初の英作文の問題に戻ってみると、表現に違和感を持ちます。
「うちの4才になる娘は人見知りがきつくて…」
どうして
「うちの4才の娘は人見知りして…」
と書かないのでしょうか?
こうすれば、解釈はひとつに定まります。
わざわざ原文のように表現して出題するほうがおかしい感じがします。

さて、この記事を読んでいて、オーディオの世界にも同じことがあることを思い出しました。
オーディオ評論では、なるべく、曖昧な表現を使用して断定を避けるし、
断定する場合にも、程度を定める定量的な表現は使いません。
あくまでも、『意見の断定』であって『事実の断定』はしないのが普通です。
ですから、私は、『オーディオ評論は、科学や工学ではなく文学である』と思っています。

例を挙げると、『重低音』なんていう表現があります。
私はこういう表現をしないし、私のお付き合いしているオーディオ仲間もこの用語は使っていません。
人によって解釈が違うからです。
この用語を使う人は、低音の正弦波を聞いても、それが何ヘルツくらいか分からないと思います。

自分が何を目指しているかというと、
『オーディオを文学から工学の世界に戻す』
ということだと書いていて気付きました。
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by mcap-cr | 2013-11-21 06:38 | その他 | Trackback | Comments(0)
オフ会以降、オーディオ基礎講座の更新が止まってしまっています。
そろそろ再開したいと思い、文献を調べています。
理解できないところが多々あるので、いましばらく時間がかかりそうです。

そろそろ自作趣味も再開したいと思っていますが、なかなか機が熟さないのでこちらも待ちの状態です。

オーディオ講座とは別にいま、調べたいと思っているのは、半導体アナログアンプのウォーミングアップ性評価です。
機材を入手したら始めたいと思います。
これは、オーディオ機器の盲点になっているかもしれません。
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by mcap-cr | 2013-11-18 21:25 | オーディオ基礎講座 | Trackback | Comments(0)

Stereo誌コンテスト(5)

最後は、いよいよ匠部門です。
このために何時間も待ちました。
途中いろいろなトラブルがあったし、どの作品も全部聞いたのでかなり疲労しました。
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最初の作品はこれです。
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入選常連の方で、さすがにベテランだけのことのある見事な仕上げです。
個人的には、音と関係のない部品が多数付いているところが気になりました。

最後は、おなじみのkenboさんです。
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この作品は、どうしても最後に持って来ざるを得なかったと思います。
他の作品を音で比較すると、どれも五十歩百歩という印象でしたが、さすがにkenboさんのはレンジが違います。
『5cmにしては』とか『5cmだから』ということは一切考えずに作ったそうです。
他の作品とはレンジが違いすぎて、比較はしないほうが良いです。
作る限りは十分なレンジを確保しなければならないと考えて作ったのでこのような形になりました。

この方式は、低域がブカブカになるバックロードホーンの出口を絞ることによって低音の音圧を調整するものです。
出口を絞ることによって音圧が抑制されるのと引換えに低域が伸びます。
多自由度バスレフのような単純モデルでは計算できませんが、いずれは研究されて、方式として確立されるでしょう。

折角なので少し辛口コメントをすると、中低域に定在波のような癖を少し感じました。
敢えていうと他の作品は、この癖の部分までも達していませんでした。
ひょっとしたら、そのために、ホールの定在波が出てしまったのかもしれません。
もちろん、表彰されなかった作品には優れたものが多数含まれているとは思いますが、表彰されたものはそんな印象を受けました。

今回は、選考委員3名といままでになく規模が小さく、また、5cmユニットという難しい課題だったので、選考基準がよく分かりませんでした。
来年もこのコンテストを続けられるといいな、と思います。

ちなみに、私は、M-TKさん、kenboさんと3名で聴講しました。
M-TKさんの作品は、この後のデモだったので聞けずしまいでしたが、別な機会にじっくり聞かせていただけるでしょう。
この後3人で、八重洲に移動し、飲んでいました。

こぼれ話をひとつ。
今回は、結果発表前のデモのときに審査員の石田先生が、kenboさんに丁寧に挨拶をされました。
同じ石田同士なのですが、これには、本人も目を白黒でした。
私は、『あなたの工作にはもう敵う人がいませんよ』というように聞こえました。
飲み会のときにそのように話したら、本人は、そんな難しいことではない、といいます。
そんなこともあって、このような記事を書かれたのでしょう。

来年もコンテストがあるといいですね。
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by mcap-cr | 2013-11-01 06:58 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(2)