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工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
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後すこし

今年のオフ会は9月28日ですよ~。お忘れなく!
ケイさんから参加第一号お申し込みを頂きました。

自分も負けじと今週も、工作の続きを実施しました。
いつになく進行の遅いのが自分にも気になっていますが、まあいいでしょう、

書かなかったのですが、今回購入したユニットは1個200円税込みと激安ですが、代わりに問題もあります。
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上の写真のようにフレームが三段になっています。
しかもうちばん上の段の幅は、ボルト穴の部分以外は無きに等しいです。
この状態でエアもれなく製作できるのか?

ということで、この段を処理すべく薄いシートを買ってきました。
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3mm厚のコルクシート(194円)と、1.5mm厚のスポンジゴムシート(163円)です。
購入の段階ではどちらを使用するか分かっていません。
この厚みは、東急ハンズの超プアーな品揃えなのでしょうがなく選んだものです。
近くにホームセンターがある人が羨ましい!

最初に、型紙で、穴の大きさを合わせます。
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3回めでようやく丁度いい感じになりました。

型紙をとって決めた寸法にけがきます。
コルクはボールペンでないと線が引けないですね。
鉛筆ではダメでした。
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これをはさみで切り抜いてボンドで付けます。
うまく着かないがまあいいことにします。
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で、後は安定性のための台座を作ります。
台座は余っていたMDFです。
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こんな感じで安定しませんが、そこは後で考えましょう。
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いよいよ来週は、ハンダ付けです。
音出せるかな?
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by mcap-cr | 2014-06-29 16:33 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

塗装しました

今回はゆっくりと作っていますが、荒材の仕上げは骨が折れます。
荒材は思っていたよりも手強く、カンナではあまり削れません。
電動カンナだったらもっと削れると思いますが、そんなもの集合住宅で使ったら、近所に怒られるし、家の中は粉だらけになるでしょう。
従って、手動のカンナで削ったわけですが、削れない部分が殆どでこんな感じになっています。
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酷いものですが、これを紙やすりで削ります。
60番を使っても歯がたたない感じです。手に刺が刺さらないくらいの仕上げを目標に変更しました。
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それでも、何とか、昨日の作業はここまでです。
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さて、今日は、ザラザラを多少でも隠すために、表面コーティングを実施しました。
コーティングは、水性のワシンでいいことにしました。
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上側は塗っているところで、下側は、未塗装です。
それでも、ワシンのボトルの7割程度を消費してやっとこんな感じです。
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来週は何とか音を出したいなと思っています。
その前に、転倒防止をどうするか思案中です。
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by mcap-cr | 2014-06-22 13:39 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

ようやく穴を開けました

今朝は、ワールドカップの日本戦前に、新作の穴を開けました。
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61mm位の穴を8箇所と、50mm位の穴をホルソーで2箇所開けただけです。
ものの1時間くらいで終了しました。
今回は腰が重いです...
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by mcap-cr | 2014-06-15 16:31 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

音場型と位相(2)

一般的な2チャンネルステレオの他に、QNDR方式についても図を書いてみました。
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QNDR方式では、一般的な2チャンネルと違い、後ろ側にもユニットが付いているので、間接音成分が更に増えます。
図を書いてみて気付いたのですが、四角形の中央にユニットを配置するよりも、三角状に配置したほうが、前向きのユニットと後ろ向きユニットの働きの違いが明確になるようです。
間接音を増やす効果は、四角形状配置もQNDR式配置も大差ありませんが、音も違うようなので、やはり何かが違うのでしょう。
この方式は、実際に置いてみると分かるのですが、どの位置からでもいずれかのユニットが自分を向いているように見えます。
自分が右に寄ると、遠いシステムが自分をまっすぐに見る代わりに、近いほうが斜めを向きます。このように、遠い側でも直接放射成分が増えるので、自分の位置の変化により、音場感が変わる感じはあまりありません。
というのは、元々間接音がやたらに多いので、位相のずれももはやどうなっているか分からない位に大きいでしょう。
ですから、きっちりとした定位という方向からは離れますが、かわりに音場感たっぷりで、生の演奏のような定位の不明確さを感じることができます。
生の演奏では定位はかなり悪く、楽器の音が見える方向から聞こえなかったりします。
演奏者は、音を融合させることに腐心するのに対し、オーディオマニアは分離しようとする、とどこかで読んだ記憶があります。
実際に生演奏に触れると、一部オーディオマニアの方向は???と感じることが少なくありません。

QNDR方式は、その特徴として間接音が多いので、高域がマイルドになります。
悪く言えば弱くなります。
何故弱くなるかは、上の図と、前回のグラフを見てください。

こうした特徴のあるQNDR方式は、自分のサイトで作例も紹介していますが、実際に作った人はいないようです。
広い部屋で、壁から離して、高い位置に置くと、BGMやホームシアターにはぴったりだと思うのですが。

新作は、QNDR方式に出来なかったため、1本の無指向性棒状音源を狙っています。
これはどんな音になるのでしょうか?
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by mcap-cr | 2014-06-08 10:15 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

音場型と位相(1)

今日も雨ですね。
今週はあまり気乗りしないので、工作はお休みしています。
そこで、音場型の発想の元となる位相について少し書いてみたいと思います。

位相とは、特定の周波数に着目したときの、相対的な遅れや進みを意味すると理解しています。
但し、位相というのは極めて分かりにくいもので、オーディオ業界で使われている位相という用語は、様々な意味を含んでいると思います。自分にはとても理解できないことに出くわしたりもします。

さて、音場型を論じる前に、2チャンネルの普通のステレオ再生の図を書いてみました。
自分と同じような狭い部屋にして書いています。
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一般的な2チャンネルステレオ再生の場合は、図のように直接音(a)の他、壁などを反射して遠回りした音波(b, c, cなど)がリスナに届けられます。この遠回りして届けられる信号が間接音と呼ばれるものです。
生の演奏には、間接音がたっぷり含まれており、これが臨場感をつくります。録音物にも大なり小なり間接音が含まれていますので、再生プロセスで更に間接音を付加するのは正しくないという説もあるようです。ヘッドホンで聴く場合には、部屋の間接音は付加されないので、この説を頑なに信じる人はヘッドホンで聴くか、無響室で聞くと良いでしょう。
多くの人は、適度な間接音が必要だと考えているようです。
さて、上の図で直接波(a)に対し、(b)~(d)は、遠回りしているので、これらの間接音は、(a)よりも遠回りして届きます。
音速は無限大ではないので、この遅れが問題になります。
音源の強さを"I0"とすると、"l"だけ離れた場所での、信号の強さは、床のない三次元空間においては、距離の2乗に反比例します。
また、音速を"c"とすると、"l"離れたところに届くのに、"l/c"だけ時間がかかるので、音源の信号はリスナーのところでは、以下のようになります。
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"α"は、様々な要素を含めた係数と考えてください。追求するとキリがありません。
ということで、こうしていろいろなところを経由した音を合成した信号が聞いている音になります。
これをグラフに書いてみましょう。
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このグラフは、上の式に従って、1kHzの信号を、到達経路の距離(トラベル)ごとに書いてみたものです。
トラベルは、グラフの右側にある線ごとの数字で、単位は[m]、sumはこれらを単純合計したものです。
オレンジ色が基準で、距離が違うと、山の位置がずれてしまいます。
これが、位相のずれと呼ばれるものです。
全部足したものもずれていますね。
実際には、反射するごとに一部が吸収されるのでこのようにはなりませんが、イメージはこれで良いと思います。
また、経路は無限にあるので、実際はもっとずっと複雑です。
このように、オーディオシステムは、理想とはかけ離れた状態で聞いていることになります。

続きは、また、次に書きます。
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by mcap-cr | 2014-06-07 14:47 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

新作の系譜

kaneyaさんからコメントを頂戴し、今回のシステムのコンセプトが不明確なことに気付きました。
音場型とはなにか、こうした定義は明確ではありませんが、とりあえず、通常の2チャンネル再生とは異るシステムを音場型と称して進めます。

まず、下に系譜を示す図を付けました。
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新作は、おおよそ2つの方式が起源になっています。
まず、第一はNDR型です。
これは、松さんの師匠(?)になる河野さんという方の考案です。
詳細説明は出来ませんが、松さんのブログの過去記事に詳細に説明されています。
ピンポイントにフォーカスする素晴らしい音場感が特徴だそうです。
これを簡単な方式に置き換えられないかと、手抜きしてみたのが、QNDR型です。
QNDRはNDRと同じようにユニットを三角形上の頂点に配置してみましたが、同じ効果は得られませんでした。
その代わりに、リスナーが動いても、どこの位置でも同じように聞こえるという別な効果を得ることができました。
自分は試していませんが、これを四角形上に配置したのでは同じ効果は得られないそうです。
ということで、この配置で共鳴管を作るのが最初の発想でした。

しかし、共鳴管が細いと、QNDRの配置が出来ません。
そこで、ユニットを垂直方向に段違い配置することにしました。

この段違い配置の元祖は、長岡先生のヒドラだと思います。
しかし、松さんは、ヒドラの効果に飽きたらず、ヒドラのユニットの方向を外向きではなく内向きにしてしまいました。そして、その配置をアシュラと命名しました。
アシュラの効果は、2011年のオフ会で、多くの人に驚きを与えました。
詳細は、スピーカー再生技術研究会のレポートを参照してください。

さて今回の新作は、寸法制約上こうなってしまったモデルなので、偉そうなことはいえませんが、ヒドラ型をアシュラ型に近付ける途上の配置になっています。
また、QNDRのように、リスニングポイントを選ばない効果が得られるかどうかも注目するポイントです。
1本の共鳴管というクセはどうなるのか。これも注目のポイントです。
何の変哲もないただの木管ですが、こうした系譜を踏んで設計されたシロモノです。

どうしょうもない作品になる可能性も大有りですが、まあ、そこは笑って済ませましょう。
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by mcap-cr | 2014-06-02 19:14 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

共鳴管の製作-続き

9月28日のオフ会に向けて、共鳴管の製作を進めています。
この週末は、管のカンナがけを進めました。
カンナがけの名人には程遠いので、角から丸く削っていきます。
少しずつ外側を削ると、中央の面が高くなるので最後にそこを削ります。
いきなり中央を削るのは、名人でなければ出来ません。
そもそも、自分で研ぐと、砥石が完全に平にはならないので、砥石の中央が凹み、その結果、刃は中央が凸になります。
僅かな凸ですが、素人にはこちらのほうが好都合です。
完全に真っ直ぐな羽だったら、余程の腕がないと削れないでしょう。
鉋屑だらけの割には地肌の出ない部分が多く残ります。
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カンナがけは非常に体力を使うので、仕事に差し付けえないよう、適当に止めます。
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地肌が茶色と思っていたところも意外に削ると綺麗でした。
まだ12枚も余っており、完走させるために、JENGAを挟んで隙間を空けながら積み重ねています。
元々の表面はこんな感じですから、カンナで多少は綺麗になっていると云えます。
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後は紙やすりに任せるか、もう一度カンナ削りするか、よく考えて次にすすみます。

因みに、集合住宅では、電動カンナはとても無理です。
騒音と粉塵が大量に出るので、広大な敷地が必要ですね。
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by mcap-cr | 2014-06-01 17:22 | 音場型 | Trackback | Comments(0)