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工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
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前回書いた記事の内容を読み返してみると、説明が足りないように思いましたので、補足説明します。
まず、ディスクは、最初は図1のようになっています。
a0246407_18355342.png

MBRはMaster Boot Recordといい、システムが使用します。
そして残りの部分が空白になっています。
この空白部分にパーティション(区画)を切って、そこにファイルシステムをつくります。
これがいわゆるフォーマットというものです。
Windowsシステムは、もともとFATフォーマットが大勢を占めていましたが、WindowsNT以降は、NTFSが主流になりました。
ちなみにWindows NTのNTとは"New Technology"のことで、NTFSとは、NT File Systemのことです。
Windows NTって使いやすかったなあと懐古趣味してもしょうがありませんね。
今回は、デュアルブート環境を構築するために、約300GBのうち、200GBをWindows7で使用し、残りをLinuxで使うつもりでした。
このため、NTFSパーティションだけを切って、残りをLinuxインストール時に切るつもりでした(図2)。

ここで起きた想定外の動作が図3で、Windows7のインストールプログラムは、NTFS用に切ったパーティションの外側をすべて起動用パーティションにしてしまっていました。
Windows7のシステムでは隠しパーティションになっており、ドライブ名が割り当てられていないので、気付かなかったということです。
こういうことは、事前に知っていれば失敗しませんが、知らなければなかなか気付かないものです。
ディスクのパーティションを自動にしていれば、図4のようになるようです。
しかし、このようにしてしまうと、デュアルブートのインストールが面倒です。
Linux Mandrivaであれば、インストール時にNTFSのパーティションを変更して、空きを作れますが、OpenSUSEを入れるために、事前にMandrivaを入れるのも面倒なので、今回はそうしませんでした。

では、Windowsの起動用パーティションの内容をCドライブに作ることが可能か。
ということで、時間をかけて挑戦しました。

まず、OSローダであるGrub2にWindowsパーティションを加えます。
これは可能。しかし、BOOTMGR(Windowsのブートマネージャ)がないので起動しません。
次に、起動用パーティションにある、ファイルの作成は、これは、相当な知識のある人でなければ無理です。
WindowsのインストールディスクやWindowsPE(Preinstall Environment)では、どうにもなりません。
ということで、以前のディスクにある起動用パーティションの内容をコピーしました。
今は、LinuxカーネルでNTFSに読み書きできるのでこれは意外に簡単ですが、BCDというWindowsの起動情報ファイルが違うので起動しません。
ここで、完全にギブアップです。

ということで、Windows7のクリーンインストールからやり直しました。
このときは、パーティションをそのまま活かしたので、図5のように、Windows7をLinuxで使っていない部分にインストールしました。
ディスクに空きがないと起動用ファイルは、Cドライブにコピーされ、無事起動するようになりました。

この後は、再び、OpenSUSE13.1をインストールしましたが、Linuxのインストールは正直言って慣れればとても簡単です。
注文を付ければ、以前(Anaconda)のようなパーティショニングツールのほうが使い良いです。

時間はかかりましたが、良い勉強になりました。
Linuxとのデュアルブート環境を構築する場合には注意してくださいね。
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by mcap-cr | 2014-08-26 18:38 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)

あ~あ残念!

先週、PCのシステムを入れなおしたのですが、壊してしまいました。
昨日までのいろいろ試しながら、原因が分かって、いれなおすしかないと判断したので、今日は、朝5時から修正していました。
先ほど、東京文化会館のメールマガジンを読んだら、今日は17:30から東京音楽コンクールの声楽部門決勝だったことが分かりました!!!!
あ~もう間に合いません!!!!!!
今年は、ガダニーニ」コンクールも逃してしまったし、もう自分のマネジメントのひどさにうんざりです。
とほほ....

PCの問題ですが、たぶん、参考になる人もいると思うので、メモしておきます。

トラブルの内容

自分のメインPCのハードディスクを入れ替え、それに伴い、Windows7 UltimateとOpenSUSE Linux 13.1のデュアルブート環境を構築しようとしました。

(1)ディスク約300GBに約200GBのパーティションを切り、そこにWindons7 Ultimateを導入。
これは何ということはありませんが、導入後の設定が面倒です。
必要なソフトを入れる、FTPクライアントを設定する、ドライバを設定する、カスタマイズする...
ようやく設定が終わり快適な状態になりました。
(2)次に、残りのパーティションにOpenSUS13.1を導入しました。Windows7のパーティションはそのままにしているので、デュアルブート問題ないはずでした。
今まで一度も問題を起こしたことがありません。
が、Linuxのブートメニュー(Grub2)にWindowsがありません。
何故ないか?あとで判明します。
(3)Grub2にWindowsのエントリを何とか登録しました。
しかし、BOOTMGR Missingで起動しません。
いろいろと調べてみると、以下のことがわかりました。

Windows7を新しいディスクにインストールすると、100MB位の、ブートパーティションを自動で切って、そこに起動用のシステムを置くようです。
このパーティションはシステムからそのままでは見えないようになっています。
管理ツールから、ディスク管理ツールを使って、そのパーティションにドライブ名を割り当て、システムファイルが見える設定にすると見えるようになります。

ここが最大の見落としでした。

Linuxでは、自分で、パーティションの設定を細かくできるので、全部納得ずくでやります。
Windows7では、勝手にそういうことをやるし、自分で設定するオプションが見付からないので、まさか、自分が切ったパーティション以外に勝手にシステムを入れているとは思いません。
今回は、残りの約100GBのパーティションを全部使ってそこに起動用システム(たった100MB)を入れてしまっていたようです。
その後分かりましたが、ディスクにパーティションの外の空きがないと、Cドライブに起動システムを入れます。
全部そうしてくれよ~!Windowsの野郎何て自分勝手なことするんだ!
と怒ってもしょうがありません。
Windowsとは、ユーザーの希望をことごとく粉砕する頑固な石頭システムなのです。
知らないほうが悪いと諦めなければなりません。

(4)気を取り直して、起動パーティションの内容を、Cドライブの作ろうと頑張ります。
そして、bootmgrはコピーでき、Bootフォルダも、BCD以外は、コピーできました。
しかし、起動しない。
BCDがなければ起動しないのです。
幸いにも、以前のディスクの内容は消していなかったので、OpenSUSEを使って、Bootフォルダの内容を全部コピーしました。
以前は、NTFSパーティションには、Linuxからの書き込みができなかったのですが、カーネルが新しくなって出来るようになっていたのですね。あっさり出来ました。

(5)しかし、NTFSパーティションから起動を試みるも、BCDの内容が違うので起動しません。
Windowsのツールを使用して、BCDの内容を編集できるのですが、ここで変なことをやってしまったら、残ったディスクも終わりです。
ということで、ここで、ギブアップ。

(6)結局、Windows7を最初から入れ直すことになりました。
最初に切ったNTFSパーティション以外は、LinuxのEXT3とSWAPパーティションになっているので、NTFSパーティションにインストールすると、起動用システムは同じパーティション(いわゆるCドライブ)に入りました。

今回分かったこと。

Windows7を新しいディスクにインストールするためには、パーティションを1つだけ切ってはならない。
そんなことをすると、残り全部を起動システムに使われてしまう。
従って、デュアルブートシステムを構築するためには、Linuxシステムを使って最初から空きがないように、NTFSパーティションをひとつだけ残し、残りはLinux用にパーティションを切り、最初からEXT3とかSWAPとかで全部埋めておくのが良いようです。
そうすれば、Windows7は、残ったNTFSパーティションに起動システムをまとめて入れます。
これが嫌なら、Linuxは、物理的に別なディスクにする必要があります。
Windowsのインストール時に自分でfdiskが出来ればよかったのですがね。
Windows NTのときは、自分でfdiskやってパーティション決めていました。

自動の恐ろしさを実感した失敗でした。
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by mcap-cr | 2014-08-24 18:00 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)

LXA-OT3のゲインを変更

オフ会は、2014年9月28日(日)です。
忘れないでいらしてくださいね。

オフ会は、いつも機材の準備が大変なので、今年は、加藤さんのシステムの予備は、LXA-OT3とパナソニックのポータブルCDプレーヤーにしようと思います。
自宅でイージーに聞くときには、この組合せで、十分なのですが、これでは音量が足りません。
自宅で聞く場合でさえ、ヴォリウムは、右にいっぱい回しています。
LXA-OT3のゲインは、デフォルトで26dBあるので、十分なはずなのですが、パナソニックのポータブルCDプレーヤーの出力電圧が低いためにこうなってしまいます。
そこで、LXA-OT3のゲインを上げることにしました。
基板の裏を見ると、32dBまでは上げられるようです。
しかし、困ったことに、Stereo誌は捨ててしまっていたようで、手元にありません。
そこで、インターネットで情報を検索してみました。
Bingでは、十分な情報が見つからなかったので、Googleで検索すると、これだという情報が見付かりました。ちなみに、ほかに見付かった情報はほぼまったく役に立ちませんでした。

それで、今日やっと変更できました。
LXA-OT3の裏面には、ゲインの変更方法について、一応書いてあります。
a0246407_16443620.jpg

しかし、表側を見てもよくわかりません。
前記のページを読んで、やっと、意味が理解できました。
a0246407_1646092.jpg

左上の囲った部分は気付いていたのですが、それが、右側の囲った部分とは分かりませんでした。
だって、R17とかR20とか書いてあるのに、抵抗らしきものが見付かりません。
裏側の説明にも抵抗値が書いてありません。
どうやら抵抗値はゼロのようです。
これなら、JP17とかJP20とか書いてくれよ、と思うのは私だけでしょうか?
一応、最初の写真の右の枠から左の枠に向けて矢印があるのですが、これが、途中で見えなくなっていて分かりません。
たぶん、慣れた人は分かるのでしょうね。
ここのR17とR20を切るようです。

もうひとつは、裏側のはんだ付けジャンパーをショートすることです。
a0246407_16522164.jpg


何はともあれやってみました。
R17とR20にはんだを当てたら何とか取れました。
a0246407_16532362.jpg

次に、裏側をジャンパーします。
a0246407_16535519.jpg

ヘタクソですが、何とかできました。

最初にあるR17とR20は、SW2とSW3とをショートしておけば必要なかったはずです。
このほうがコストも安そうですが。

それと、こういうことは、ジャンパーでやってほしいと思います。
この付録の相当額は、3000円前後と、正直言って安くないのですから、ジャンパーくらい付けてほしいと思います。
基板だけなので、この程度のアンプを普通に買っても、1000円程度のものと思います。
そこにLUXMANという付加価値を付けてこの価格は戦略でしょうが、どうなんだろうな。
まあいいでしょう。

さて、肝心のゲインは、何とか使える程度まで上がりました。
音は?
ヴォリウム位置が変わったので良く分かりません。
まあ何とか使えるでしょう。

9月28日をお楽しみに。
中野ゼロでお会いしましょう!
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by mcap-cr | 2014-08-13 17:05 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(2)

オフ会の下打合わせ

2014年9月28日(日)はスピーカー再生技術研究会のオフ会です!
中野区の中野ゼロ視聴覚室で実施します。
会場は広いので、大勢いらしてくださいね。

先週の金曜に、暑気払いの飲み会をやりました。
喧々諤々の議論が続き、気が付いたら、もう0時近くに。

決まったことは、
『プロジェクタを使った発表は、午後の部で実施』
だけでした。

いまのところ、自分が会長やってますが、自分の性格としては、
『なるべく自由に』
『本人が面白いこと』
ただし、
『ウソと捏造はダメ』
というくらいです。

あまり縛られるのが好きではなく、会則にしたって、どうやって縛りを少なくするか、ということに留意して作っています。
ですから、オフ会・発表会にも
『会員登録不要』
を掲げています。

今年は、音場型の作品があり、ユニークなエンクロージャの作品があり、デジタル処理の(?)難しい(?)発表があり、と多彩です。

堅苦しいこと、難しいこと、は抜きにして、楽しみましょう。
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by mcap-cr | 2014-08-04 06:35 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(2)