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ショパンコンクール

ショパンコンクール優勝の韓国人に、仏審査員が付けた“1点”物議
という記事を読んで、ショパンコンクールに問題があるのかな、と改めて感じました。

ショパンコンクールの優勝者が、あまり活躍している印象はありません。
知らないだけなのかもしれませんが、ここ何十年か超大物といった感じの人を記憶していません。

30年くらい前に、ツィマーマン(ジメルマン)という人が優勝したことがありました。
そのときに、予選落ちしたポゴレリッチという人の採点を巡って、ちょっとした騒ぎがありました。
審査員だったアルゲリッチが、ポゴレリッチの予選落ちという採点を不服として、決勝の審査をボイコットしたという報道を記憶しています。
ツィマーマンの演奏が悪かったとは思えません。
実際に私もコンサートを聞きに行きました。
良かったですよ。本当に。

しかし、ツィマーマンは、自分自身に納得できず、その後、演奏活動を中断してしまいました。

ポゴレリッチも当時はFMで放送していましたが、その後はどうなったのでしょうか?

その後も、毎回優勝者が出ていますが、あまり活躍しているという印象がありません。

自分自身が、コンクールを聞きに行くようになって、本当にすごい人がたくさんいることが分かったし、優勝者も予選落ちも紙一重なんだな、と思うようになりました。

だから、優勝者に最低点をつける審査員がいてもおかしくありません。
それよりも、一部に高得点が多いほうが怪しさを感じたりします。

今回優勝した方のその後の活躍を期待しましょう。
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by mcap-cr | 2015-10-27 22:16 | コンクール | Trackback | Comments(0)
先日、ある方からメールを頂戴しました。
昨日返信したのですが、未達でサーバーのメッセージが返ってきました。
メッセージを読むと、容量オーバーのようです。

私は、1992年からメールシステムを利用していましたが、本格的に普及したのは1995年くらいからと思います。
最初はメールサーバの容量も2、3MBが普通で、今ではGmailで7GB(その3千倍!)もあります。
しかし、プロバイダのメールシステムにはそんな容量はないのが普通ですから、サーバから過去のメールを削除しなければ、すぐにパンクします。
以前は、容量の小さなPOP3というシステムがほとんどだったので、サーバーから都度削除し、出張など、必要な場合だけ残すようにしていました。
いまではPOP3を使うことはなくなったので、メールソフトは使用していませんが、ソフトにはサーバ設定があるはずなので、変だと思ったら一度確認してみてください。
Linuxを使う人ならコマンドラインで一括削除もできるはずです。Windowsでもできるかな?

私は、フリーのWebメールをお勧めします。
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by mcap-cr | 2015-10-23 07:55 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)
先週末に少しばかり実家に行ってきました。
実家には、昨年のオフ会で鳴らしたシステム一式(UP4D-PR+LXA-OT2+ポータブルCDプレーヤ)が置いてありますが、ソフトはビバルディのセットがあるだけです。
母が、ブラームスが好きだと言うので、次に実家に行くときに、少しソフトを持って行こうと思います。
そこで、随分前に買ったソフトを聞いてみました。
スピーカーシステムはFostexのP1000を使用した自作のバスレフ+共鳴管システムです。
高域はあまり出ませんが、刺激のない優しい音です。
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ひとつは、グラモフォンレーベルのブラームス交響曲全曲(カラヤン)、これは、水戸の石丸電気で間違って購入してしまったものです。
本当は、メンデルスゾーンの交響曲全集を買うつもりがよくチェックしなかったので、間違いました。
もうひとつは、マイナーレーベルのベートーベン交響曲全集です。指揮はヤーノシュ・フェレンチーク、ハンガリーフィルの演奏です。
これはCDが華々しくデビューしてから5~6年後で、秋葉原のレコード屋ではないところで購入しました。
おそらく三千円位だったと思います。当時としては画期的な廉価でした。

カラヤンのブラームスは、自分の好みには合いませんが、母の好みに合うかどうか。
自説では、カラヤンが音響空間の伝達関数をぶち壊す録音を促進した主犯格だと思っています。
たぶん、UP4D-CRとの相性は悪いでしょうが、聴けないわけではありません。
一応超一流の演奏だし。

もうひとつのベートーベンは、聞き直してみるとこれが結構いい。
購入当初は高域が耳を突いて心地良くないと思っていました。
その後時間がたって耳の高域聴感レベルが下がったのと、P1000という高域のあまり出ないスピーカーの相乗効果があったのかもしれませんが。
私は、若い頃は、演奏の少しの差が気になって、好みをとことん追求していましたが、それから、ソフトも生もたくさん聞いてくるうちに、寛容な聴き方になってきました。
悪く言えばまじめに聴いていないとも言えるかもしれませんが、大抵の演奏に対して敬意を持って聞けるようになりました。
ですから、最近は、CDを購入するのも、曲目、価格、録音の順に決めてゆきます。
このフェレンチークの演奏は、きっちりとまとまっていて、何度も聴ける録音だと思います。
演奏には、一期一会の迫真ものと、素っ気なくても飽きないものがあります。
この演奏は間違いなく後者のものだと思います。
生演奏では、迫真ものは良いことが多いと思いますが、CDは間違いなく何度も聴けるほうがいい。
最初は良いと思ってもだんだん聞きたくなくなるのは、もったいない感じがします。
それほど有名な演奏家のものでなくても、いいCDがあるのだと、改めて感じました。
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by mcap-cr | 2015-10-22 23:14 | コンピュータソフト | Trackback | Comments(0)
久しぶりの更新です。
ようやくスピーカー再生技術研究会のオフ会を総括しました。
下記ご参照ください。
スピーカー再生技術研究会

大体の様子は、上記に書いたのですが、個人的に最も注目していたのは、加藤さんの音場型スピーカーシステムでした。
会場では、『無指向型』という声も聞こえたのですが、自分には、そう単純に表現することは出来ませんでした。
加藤さんは、昨年のオフ会に私が発表したUP4D型を参考にして、加藤さんのアレンジを加えていたと思いますが、同じユニットを使っても全く音場が違いました。
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加藤さんの作品は、上記のようなものです。
単純化のため、勝手にP4D型と命名しました。
P4D型は、下記のような構造です。
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薄い円筒にスピーカーユニットを4個90度ピッチで付けたものもです。
円筒の直径は30cmと大きめです。
で、どういうふうに聞こえたかというと、
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音場を面積で感じました。
屋外収録のソースでデモしたということもあり、屋外に聴衆が大勢バラけて分布しています。
エリアによって多少正確が違うようで、右手前m左奥などそれぞれのエリアで違う感じの拍手が聞こえました。
演奏もPAを含め面積で広がります。
上下感はあまりありません。
花火(大砲の音)は、高く鳴るというより遠くに鳴る感じです。
多自由度バスレフで低音を補強した効果もあり、音は間違いなくいいです。
スゴイ音場でした。
ユニットを擬似三角状に配置したQNDRのような、どこで聞いても同じ感じ、というのとはちょっと違います。
音場感はQNDRよりもクリアでした。
屋外収録のソースは、このシステムがベストかもしれません。

で、比較するべきなのは、昨年のUP4D型です。
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構造は、こんな感じ。
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細い角パイプに小さいユニットをバラバラに並べた配置です。
高さがそろっていません。
これがどういうふうに聞こえるかというと、
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コンサートホールで聴くように、音像が不明確、反射音が縦横前後いっぱいに拡がって、リアルそのものです。
スピーカーの存在を感じさせないというのは、こういうシステムのことを言うべきでしょう。

音場型は、現在の私のいちばんの興味の対象です。
低音を多自由度バスレフとかで補強するのは、今のところもう楽しみはプログラミングに移っていて、音に対する興味は音場です。

昨年のUP4Dを聴く度に、システムの基本は、空間なのだと思います。
加藤さんのP4Dの効果とUP4Dの違いは、衝撃的でした。

詳細は、スピーカー再生技術研究会のリンクを参照してください。
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by mcap-cr | 2015-10-18 17:56 | スピーカー設計 | Trackback | Comments(0)