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工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


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安全第一

最近、ある方から私の設計したTR130eを作ってみたいというお問い合わせを頂きました。
そこでメールを書いていて、他に工作する方を含めて安全第一の注意喚起が必要だと思い、記事を書くことにしました。
私が、設計・製作図を描くにあたって注意していることに以下の2点があります。
(1)安全に作業できること
(2)誤差の処理方法が明確になっていること
おそらく、多くの方も同じことに意識されていると思います。
しかし、自分で設計製作する以外は、上記の2点は、意外にわかりにくいかもしれません。
そこで、私が主に作っている多自由度バスレフ型の場合の製作時の注意事項を書きます。
下の図は、TR130e型という5インチモデルの中のすこしややこしいところです。
a0246407_982142.png

この図の中に上記の2点が集約されています。
まず、ダクトとなる細い紙管は、差込んで接着するよう設計されています。
この場合、ダクトの長ささえ合っていれば、上側にはみ出してもバスレフ動作にはほぼ影響ありません。
影響は、空気室の容量が微妙に違ってくるくらいですが、これは無視してかまいません。
まや、太いほうの紙管は、下側が差込み、上側が面を合わせての接着というように設計されています。
上側は、ダクト位置が前後左右に多少ずれたところで、この誤差は、バスレフ動作にも製作にも全く影響がありません。
ただし、まっすぐに切っていないと隙間ができてしまうおそれがあります。
また、下の差込み側は、はみ出すのが前提で、誤差を吸収しています。
はみ出すのが前提のため、まっすぐには切れていなくても、問題はありません。
ということは、紙管は元の材料の両側を使って、端側を図の上側にすれば、切断誤差の影響を回避できます。
また、差込みは、穴径の加工誤差を、プラス側にとっておくことで、作業が簡単になります。
私の場合は、穴を大きめにし、そこに紙テープなどを巻いて、差し込む側の寸法を調整することで、工作できるよう留意しています。
このように誤差の処理方法を決めておくことは、作業の安全にもつながります。
誤差があっても問題ないのであれば、無理な作業を回避できます。

自分で設計したもの以外を製作される方は、安全作業が難しいと思った場合は、事前に設計者に質問してください。
また、作業中に、危険を感じたら、作業をストップして、対策してください。
製造業等にかかわったことのある人以外は、意外に安全第一に無頓着だったりします。
安全第一を心がけましょう。
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by mcap-cr | 2016-10-29 09:32 | スピーカー工作 | Trackback | Comments(0)
前回の続きで、価格コムの口コミ掲示板での質問を読んで考えたことを書きます。
これも、前回取り上げたのと同じ方の質問です。
オーディオ教に洗脳されていない無垢な方と思います。
以下がその質問です。
スピーカーは変えずにDENONのPMA-1500R(定価68,000円)からDENONのSA11(定価36万円)に換えたのですが、ほとんど音が変わりませんでした いったいなぜでしょうか?

スピーカーは マランツ LS60のペアで定価2万ぐらいのものです、また、BOSEの101や121などでチェックしてみたのですが、変化がほとんど感じられませんでした。
スピーカーケーブルはメーター2000円ぐらいのものを使用しております。

なにか設定があるのでしょうか?

それとも、アンプを変更するのではなく、スピーカーに投資すべきだったのでしょうか。

同じメーカーで価格帯が全く違うアンプなのですが、ほとんどききわけのできないレベルでしたので投稿した次第です。

全文はこちら

この方の質問の内容は、ポイントを押さえてあります。
比較したことになったアンプのメーカーと、価格を明示しており、スピーカーケーブルについても書いてあります。
スピーカーケーブルで音が変わるのかという議論は置いておいて、アンプの価格帯は随分違うのに、音は何が違うか分からなかった、ということです。

アンプの比較は、ガラパゴスの会でブラインドテストとして実施したことがあります。高級セパレートアンプと、ローエンド機種とを比較し、その結果は、微妙なものでした。
途中トラブルがあってデータが取れなかったので中途半端な結果でしたが、おそらく、聞き分けのポイントを掴めれば、聞き分け可能なのだが、普通に聴くと分からない程度の差しかないという結果になるでしょう。
上の質問された方は、ブラインドでの比較ではないと思われるので、きっと耳の良い方なのだと思います。
価格差を知って聴くと、差があると感じる方向に心理的なバイアスがかかるので、価格の高いほうが良い音に聞こえるのが普通です。
ブラインドでの比較であれば、自信がなくなって、差がわからなくなるようです。
私は、実際にガラパゴスの会での試験を経験して、アンプの音は、価格ほどの差はないだろうと思うようになりました。
操作を担当し、どれが鳴っているかわかった状態では、高級機の音のほうが良いと感じていましたが、他の方の判定結果を目の当たりにして、自分の自信はなくなりました。

さて、回答者の回答を、とりあえず、読んでみました。

意外だったのは、アンプの差が分かりにくいことを認識している回答がいくつかあったことです。
ただ、そうした回答者の方も、アンプの違いの無さを認識していながら、何とか差が出るよう、心理的に自助努力していることが行間から読み取れました。
スピーカーの性能が悪いから、アンプの差が分からない、とか、直接書かないまでも、使用者の耳が悪いから差がわからない、という侮蔑的な回答もありました。
ソースによってはまったく分かりませんよ。という回答もありました。これは、私も賛成です。

上記の議論を読んで感じたことは、アンプを替えても音の差があまり出ないと認識している人が、意外に多いようだということです。
実際には差を感じていないからこそ、その差がわかるように努力する。
努力の結果、差を感じるようになる。
そんな風に思えました。

自分もいままで何度もアンプを替えています。

最初はパイオニアのレシーバー。
次は、山水のAU-D707Xというバランスアンプの初期モデル。結構高価でした。

その後は、いったん、マランツのPM-80aという比較的安いモデル。
海外赴任の際に、実家に預けたAU-D707Xを取りに行くのが大変なので購入しました。
A級とAB級の切替ができるのが決め手でしたが、良い音には聞こえなかったのでどなたかに差し上げました。

その後、アキュフェーズのP-350というセパレートのパワーアンプを購入。
しばらくはテクニクスの普及品プリアンプで使用していましたが、アキュフェーズのC-2000というプリアンプも購入しました。
FE87を使ったバックロードホーンでは、P-350とPM-80aとでは、ホーンに負荷のかかる低音域の出方が随分と違いました。

これは、目を瞑ってもわかる差だと感じました。

その後は、ユニエル電子の、自作に近い基板を購入し、電源部分を含めた半自作システムを製作しました。
この音は気に入っているのですが、設置場所がないので現在は使っていません。
ユニエルの基板を使ったアンプの音はP-350とは違うように聞こえますが、ブラインドの確認はしていません。

最近では、Stereo誌の付録のLXA-OT1をメインに使用しており、不満はあまりありませんが、音量を上げると破綻します。歪むというのではなく、音がいったん止まるような症状です。LXA-OT1は出力5Wもあるのですが、電源が負荷変動に対応できていないのではないかと思います。

それと、ヤマハのローエンド機種A-S300を購入し、P-350と比較しました(アンプの聴き比べ)。
切り替えながら、音量を微調整し、音量の差が分からないところまで調整できたところで、私の耳には、差がまったく分からなくなりました。
この比較を始めた時点では、音色が違って聞こえたのですが、左右別々のアンプにしても音量差がない状態にヴォリウムを合わせたら、違いがまったく分からなくなってしまいました。
音量を合わせて比較することの重要性がよくわかりました。

結局、最初の話題に戻ると、アンプのグレードが違っても差がわからないのは当然と思います。
差を出そうとすれば、瞬時の電流変化要求量の大きなソースを使うことでしょう。
ダイナミックレンジが広大で、30Hz以下の低音域が強い音源を、遮音の大きな広い部屋で使用すれば、アンプの性能の差は出るでしょう。ただし、これは、国産メーカー同士の比較の問題です。
海外製の品質不明なものでは、高価であっても、国産のローエンド品に負ける可能性が否定できないと思います。
大音量で鳴らすことを想定していない、十数畳程度以下の音響用に設定されていない部屋で、高級アンプと低級アンプとの差を検知することは、難しいと思います。
逆に言えば、特別な部屋でない限りは、高級アンプは、無用ということになるでしょう。
広い部屋でも聴いている音量が小さければ、差を検知するのは困難です。

上記のように、自分で音量を合わせて比較するくらいの試験は、だれでもできることなので、疑問に感じた方は、是非ともご自身で試すことをお勧めします。

耳のいい方には、明確な差があるのかもしれませんし、耳のテストにもなります、
私が上記に書いたのは、あくまでもこういうことがあった、というだけで、万人に当てはまるような普遍的な事実ではありませんから、ご心配は無用と思います。
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by mcap-cr | 2016-10-24 23:27 | オカルト系 | Trackback | Comments(0)
安いスピーカーユニットが欲しいと思い、検索していて、価格コムのクチコミ掲示板を見つけました。
自作スピーカーだと、安価に数万円の音がでるの?


この質問をした方は、オーディオマニアではない一般の方のようで、マニアの世界のことが分からずに質問してしまったようです。
スレッドを読んでいくと、その前に重要な別な質問をされていて、それを読んだら、その方が、予断のない素直な方だということがわかりました。
それは後で書くとして、この議論について論じたくなりました。
ものすごく長いスレッドで、全文紹介はとてもムリなので、まず、議論の内容を勝手に短くまとめました。

自作なんてとんでもない。専門メーカーの権威者が作るものに敵うわけないからやめとけ。
自作なんかやってるやつは何もわかっちゃいない。

自作やったことない人間の戯言なんか気にするな。
自作はいいぞ。


こういう応酬が続いて炎上状態になりました。
具体的な機種とか、自分の経験とかも出てきて、カオスの状態になりました。
これ以上のまとめはいらないでしょう。
上記のリンクの内容を全部読み切った方がいらしたら是非ともご意見を伺いたいところです。
私は読み切っていません。

で、ここからは、私の意見です。
こうした議論を見ていて気付くのは以下のことです。
(1)自分の予断(決めつけ)が絶対に正しい、という前提では議論にならない。
(2)以下も書こうかと思ったのですが、すべてが(1)に集約されているのでやめておきます。

こういう、思考停止に陥ってしまった人とは議論になりません。
学生時代に、民青の人間とは会話が成立しなかったことを思い出しました。
いまのパヨクと同じです。
はじめから結論があって、それが絶対に正しい、と信じている人に、説教しても時間のムダです。
理屈じゃないんですから。

オーディオは、いまも昔も宗教っぽいところがありますね。
宗教も、神道、仏教やカトリックのように、枯れてくれば自由な議論ができるのですが、悪用した亜流には何を云ってもムダです。
キリスト教は歴史が深いのですが、プロテスタントというくくりががあまりに大雑把で、中には道を踏み外したインチキな自称キリスト教も散見されるので、プロテスタントは、まず疑ってみることにしています。
自分の経験から、カトリックやオーソドックス(正教)系であれば、あまり疑わなくていいのかなと思います。
勧誘にご執心の宗派は完全にNGです。
カトリックやオーソドックスは、来るもの拒みませんが、簡単には信徒にしてくれません。

新興宗教系の秩序は、教祖が言うことは絶対に正しい、と決めることによって出て来る秩序です。
いわば、それが定義な訳です。
数学で、定義を証明しろと云ってもできないのと同じく、たとえ間違った定義でも覆すのは簡単ではありません。

オーディオの場合には、教祖がいろいろいるので、いったん信じてしまったら、その宗派が絶対になります。

私は、オーディオが、物理化学+心理学+医学+工学だと信じているので、物理化学や工学で証明されているのにもかかわらず対立する議論は、ほとんどが医学と心理学で解決できると思っています。

よくあるオーディオ宗派のひとつが、ブランド信仰、価格信仰です。
かつては似たものに、舶来品信仰がありました。
この信仰の元となっている原理は、権威(者)信仰です。
権威者には、医学の権威者とかも入るのですが、医学の権威者が正しいことを云っても、この宗派の人たちは信じないでしょう。
権威には分野があり、その分野以外では、素人と扱われます。
いまや、人間の感覚より測定器のほうが信頼性がずっと高いと、私は思うのですが、この宗派の人たちは、測定器よりも教祖のお言葉や自分の感覚のほうが正確な訳です。
測定で分からない差は、ブラインドなどの公正な試験で統計処理すればよいのですが、公正な試験は、オーディオ教には馴染まないようです。
もちろん、個人の感覚がその個人にとっていちばん重要なことは間違いありません。
しかし、個人の感覚は、他の人には当て嵌らない場合が多くあります。

最初の問題に戻ると、質問した方は、アンプを替えても音が変わらなかったという経験をしたそうです。
多分、何か変だな、と思ったのではないでしょうか。
回答者のなかには、誰でも分かる音の違いがあると書いていた人がいましたが、本当に目をつぶって比較したことがあるのでしょうか?
ないから、そういうことが書けるのでしょう。きっと。

回答者のなかには自作教のひともいましたが、なんかちょっと違うなあという意見も見られました。

ということで、自分で、自作の意義を考えてみました。

どうして自作するのか?
(1)自作が面白いから
(2)そういうのがメーカー製にないから
(3)ハイエンドが欲しいが高価すぎるから。

それ以外の目的だったら、自作じゃなくてもいいのではないかと思います。
普通の高級市販品よりも自作のほうが高くつくことが多いと思います。
メーカー製品は、上手にできていると思います。
日本メーカーの高級品だったら、信頼性も素晴らしいし、品質もいいです。
とくにメーカー製ローコストアンプには、自作は太刀打ちできません。

ただ、スピーカーだけは、ちょっと違うところがあって、最大公約数的な市販品とは一味違うものも、自作が可能です。
メーカー製品と似たようなものを自作しても割に合いませんが、メーカー製にないものだったら自作の価値があります。

ということで、予断を排して何でもあり、というオーディオに興味のある方は、オフ会を覗いてみてください。
2016年は12月24日、八王子で開催します。
勧誘もしませんし、出入りも自由です。
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by mcap-cr | 2016-10-22 10:46 | オカルト系 | Trackback | Comments(1)
みなさん、いかがお過ごしですか?
今年は、オフ会が歳の瀬になってしまいましたが、下記の通り、発表頂ける方を募集しています。

日時 2016年12月24日(土) 開場10:00~
発表開始は10時頃になります。
場所  八王子市生涯学習センタークリエイトホール 視聴覚室 発表申込締切 12月17日(土)

想定時間割 12月24日(土)
9:00 集合(発表者およびスタッフ)
10:00 一般開場
13:00-14:00 昼休憩 16:00 終了
16:30 撤収完了

発表の条件

本人が面白いと思っていること。
他の人にも参考になりそうなこと。
会員資格は必要ありません。
会員の登録はメーリングリストに登録する形というだけで、本人確認も行っていません。
音を鳴らす必要もありません。語りだけでも可です。その場合は、熱い思いを語ってください。
ただし、事前に発表内容を提出が必要です。
持ち時間は、発表する人数によりますが、通常は20~30分ほどあります。

詳細は下記をご参照ください。
http://rilsrt.web.fc2.com/events.html
ひやかしだけの方も歓迎します。
いままでいらしたことのない方も覗いてみてくださいね。
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by mcap-cr | 2016-10-20 22:19 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
昨日は、ゲルギエフ指揮のマリインスキー劇場の公演に行きました。
演目は、『エフゲニ・オネーギン』です。
スピーカー再生技術研究会のオフ会が一回スケジュール変更になったのは、この予定を忘れていたためでした。
申し訳ございませんでした。。。

今回、なぜ、決して安くないこの講演会のチケットを買ったのかというと、理由がふたつありました。

最初の理由は、かつて、エフゲニ・オネーギンを聴いて感動したからでした。
このことは、日記のアーカイブ(英国ロイヤル・オペラとナショナルオペラ)に書きました。
English National Opera (ENO)は、国際的にはローカルな歌劇場で、知っている人は少いのではないかと思います。
ENOは、クラシック音楽に親しみを持ってもらうことを狙ったらしく、オペラを英語で演奏します。
英語を母国語にする人にとって、イタリア語やドイツ語なんか簡単じゃないかと思うのですが、そうでもないようです。
このローカルなENOがいいほうに期待を裏切ってくれて、この『エフゲニ・オネーギン』という作品がまさに名曲だと印象づけてくれました。

もう二つ目の理由は、清水勇磨さんリサイタルの後日談のとおりでした。

期待を胸に膨らませながら、聴きました。
座席はS席で、2回の正面、舞台に向かって右側最前列。以前はこういう席は買えませんでしたが、バブル崩壊後は、手が届くところに近づいてきています。
それでも高いですが。
a0246407_9584470.png

始まってみると、たしかに、マリインスキー劇場は上手い。
歌手のレベルも高いし、オーケストラの響きもいいです。
しかし、しかしです。
『ああ、やっぱりエフゲニ・オネーギンはいい曲だった』感がありません。
特に第一幕は激しく退屈でした。
この差はいったい何なんだろうか。

まずは、座席の差があります。
ENOは舞台に極めて近い三列目でした。
出演者の息遣いが聞こえてくるような。

それと、雰囲気の差があります。
ENOを聴いたときは、ロンドンのホテルに泊まり、そこから観光に回って、うきうきの気分で鑑賞に臨みました。
今回は、家から地下鉄で、食事も軽く。。。

しかし、高名なゲルギエフ&マリインスキー劇場、ローカルなENOの差が大きいはずです。
チケット代もまるで違います。
今回は43,200円、ENOは95ポンド(物価の高いロンドン(東京の二倍以上?)で)です。

舞台だって、今回の演出のほうがずっとお金がかかっていたと思います。

何とも結論がなくすっきりとしませんが、なんとなく分かったことがあります。
『金額じゃない』
『ブランドじゃない』
このことは、コンクールを聴きに行くようになって気付いたことです。
オーディオと同じなのでした。

予断を取り去って臨むことが重要なようです。
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by mcap-cr | 2016-10-16 10:27 | コンサート | Trackback | Comments(0)
皆さん、いかがお過ごしですか?

2016年のスピーカー再生技術研究会のオフ会は、下記の通り開催が決まりました。

日時 2016年12月24日(土) 9:00~
場所 八王子市生涯学習センタークリエイトホール 視聴覚室
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/gakushu/shogaigakusyu/11506/

前日には音楽之友社のコンテスト表彰会があります。
私は応募していませんが、応募された方は是非とももう一日滞在を延ばしてください。
応募作を鳴らすことも可です。
本人が説明しないと分からないことが多いので、発表は楽しみです。

詳細は、会のウェブサイトに書いてゆきます。

よろしくお願い致します。
参加をお待ちしています。
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by mcap-cr | 2016-10-12 22:06 | オフ会 | Trackback(1) | Comments(0)

入力を合わせてみる

スピーカー再生技術研究会のオフ会は、まだ、日程も場所も決まっておりません。
申し訳ございません。
いろいろとありまして...(言い訳)

さて、前回、複数のスピカーユニットを使用するシステムでは、実効振動板面積が必ずしも単純和になならないのではないかと書きました。
すなわち、各スピーカーユニットへの入力が同じでなければ、等価にならず、入力の小さなユニットの振動板の実効面積は実面積よりも小さいことになるはずだと書きました。
従って、PUP4D-CRに上向きユニットをひとつ足して、PUP5D-CRに改造した際に、見た目の振動板面積が増えたのにもかかわらず、相対的な低音レベルが下がったりしたのだと考えられます。
そこで、5番目のスピーカーユニットへの入力値を、他に合わせる実験をしてみました。
簡単に言うと、抵抗を並列に追加してみました。
a0246407_17381689.png

上の図で、第五のユニットに並列に、8.2Ωの抵抗を追加しました。
8Ωのほうが良かったのですが、手元にあったのが8.2Ωだったので、そうしたまでのことです。
これで、全てのスピーカーユニットへの入力パワーはほぼ同じということになりました。
こんな感じの簡単な改造です。
a0246407_1738239.jpg

ものの30分で終わりました。

で、低音の出方は、幾分強くなりました。
音場感も大分変わりました。
四方横向きユニットの音圧が上向きを一定とすると相対的に割合として強まったので、良くなったようにも聴こるし、開放感がなくなったようにも聞こえます。
音域のバランスはよくなったし、低音の出方も良くなったので、改善というところでしょう。
差し込む抵抗は簡単に交換できるのですが、面倒なので、しばらくこのまま様子をみたいと思います。
単純抵抗が入っているときとこは、単にロスを増やしているだけなので、好みではないのですが、しょうがありません。
16Ωのユニットがあれば、そのままで良かったのですが、最近は、すくなくなりましたね。

オフ会の日程と場所が決まったら、このブログで告知します。
他のイベントと重ならないよう決めたいと思います。

ご参加お待ちしております。
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by mcap-cr | 2016-10-10 17:56 | 音場型 | Trackback | Comments(0)