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工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
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情報はインターネット

このところ、NHKがインターネットの利用者から受信料を取れるようにとか、調査権限を持てるようにとか、法改正を画策しているようです。
放送法64条なんか、既に時代遅れで、現状に全く合っていないのに利権を持っている人は、利権にすがろうとします。
そもそも現代の技術では、受信料を支払わない人にはスクランブルをかけて見えないようにすればできるのに、そうすると誰も受信料を払ってくれなくなるので、絶対にそうはしません。
皆が見たくなる番組を作ろうというプライドはないのでしょうかね?

逆に放送法を盾に、必要ない人からも取り立てようとするのですから、放送法は、早く抜本改正しなければならないと思います。
そもそも、国民から受信料を強制的に取り上げて、捏造いっぱいの特亜のプロパガンダを撒き散らす前に、国民のための放送をしろといいたいです。
ま、しかし、NHKの中にはプロパガンダがなく、良いものもあるので、録画して視聴している番組もあります。

良いのは、語学講座で、私は、家族(と云っても妻だけ)で、ヨーロッパ言語の教育番組を見ています。
今回は、もう半分過ぎてしまいましたが、いままでの中では、フランス語を除いてはかなりよく出来ています。
イタリア語は、東儀秀樹さんが、イタリア語を勉強しながら、イタリアの街を回るという設定。
手作りのシャツや手袋を購入したり、仲間とともにコンサートをしたりと、肝心の勉強部分より、文化的な面白さがよくわかります。
今回は、ドイツ語が秀逸で、ウィーンが舞台です。
別所哲也さんが、ウィーンで観光しながら、ドイツ語のフレーズを覚えてゆきます。
いままでは、ベルリンなど、ドイツでのロケが中心でしたが、今回は、オーストリアということで、フレーズも大分違っています。
オーストリアのドイツ語は、地方語だと思っていたのですが、大学の教養課程で教わったフレーズがそのまま使われていたりします。
ベルリンを舞台にしていたときは、表現が、全然違っていました。
ドイツ語講座も以前には、しれっとプロパガンダを入れたりしていましたが、今回のウィーン編では、いまのところ、プロパガンダがないので、子供にも安心して見せられます。
プランス語の常盤貴子はイマイチ面白くないです。
スペイン語は、以前に登場した平岳大さんが軽妙なタッチで面白く見せてくれます。

以前には、ロシア語とアラビア語も見ていたのですが、何年も再放送のままなので、今回は見ていません。
NHK職員の人件費を普通公務員並に下げて、その分、番組の制作にカネを使えといいたいです。

しかし、いまや、情報はマスコミではなく、インターネットで見る時代です。
インターネットの嘘情報を排除しながら必要な情報を選択できれば、マスコミ不要な時代になってきました。
オーディオについては、すでに、インターネットのほうが雑誌よりも内容が濃い時代になっています。

皆様、よいお年を。
来年もよろしくお願い致します。
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by mcap-cr | 2016-12-31 14:05 | その他 | Trackback | Comments(0)

オフ会後の懇親会(2)

オフ会と懇親会とに参加してくださったおおたんの自作オーディオ・カイト・SVXにきになる記事を発見しました。
オフ会は静かに淡々と、自分としては成功裏に終わりました。
懇親会は、人数が10名ということで、テーブル2席、で6名と4名とに分かれてワイワイとやっていました。
私は6名のほうで、Nさんとオーディオの物理、工学の議論をしていました。
それはそれで、他の方にはつまらない話かもしれず恐縮しています。
が、
隣の席でも白熱の議論があったようでした。
そちらの議論は、ちょっと辛い部分があったみたいです。
私は、オーディオ装置や音の良否などどうでも良いので、音の良し悪しの議論には入りたくありません。
オーディオの音の良否は、使っている本人が決めることなので、他の人がとやかく言うことではないし、いろいろあるほうが面白くていいと思っています。
私の装置は、一点豪華主義ですが、部屋が部屋なので、正直言って、全体としてのパフォーマンスがよくなる訳ではありません。
しかし、部屋を新調するのが現実的ではないので、生活の中のオーディオとして受け容れています。
ですから、ハイエンドの音には程遠く、しかし、部屋をハイエンドにすれば、生活空間のハイエンドオーディオ装置を上回るかもしれない、とか勝手に考えているわけです。
実際に部屋をハイエンドにできないので、ローエンドではないものの、プア~なパフォーマンスなのは仕方がありません。
ですから、他の人のポリシーに挑戦する議論が出てしまうと、ちょっと落ち着いたほうがいいです。
私と同じテーブルの方も、物理と工学ばっかですみませんでした。

とりあえず、私のオーディオ趣向は、『エンジニアリングオーディオ』とでも命名しておきます。
来年は、カネをかけずに楽しめるエンジニアリングオーディオ趣味はいかがでしょうか?
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by mcap-cr | 2016-12-30 17:02 | オフ会 | Trackback | Comments(0)

ダブルバスレフの誤解

先日のオフ会の話題にちらっと書いたのですが、ダブルバスレフの動作については、かなり酷い誤解が蔓延しています。
ダブルバスレフの発明者はよくわかりませんが、普及させたのは、長岡鉄男先生でしょう。
長岡先生は、おそらく正しいことを理解していたのだと思いますが、誤って理解した人たちが誤解のまま流布してしまったのだと思います。
バスレフ系のスピーカーシステムには、振動の変数の自由度がスピーカーユニット+ダクトの数だけあります。
(ただし、複数の同じスピーカーユニットがある場合、入力が同じであれば、ほぼ同じ動作をするし、稀に、同じ動作をするダクトがあるあるので、たとえば、スピーカーユニットとダクトの数が10個あっても、自由度は8個だったりします。)
また、振動板は強制振動の要素が強いので、独立動作をすると仮定して言及しないことにすると、ダブルバスレフの場合には変数が2つになります。
これらの変数をそれぞれx軸、y軸として図を書いてみました。
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既に上の図に書いてあるので、工学などを勉強した方には自明なのですが、誤解を解くために説明を書いてみます。
共振というのは、数学的には振動系の固有値のことです。
振動系には固有の振動モードがあるので、楽器ごとに音色が違います。
スピーカーシステムも振動系なので、システム(系)が違えば、固有値が違うのが普通です。
固有値というのは、必ずしも各振動点それぞれにある訳ではなく、それぞれが影響し合うので、各振動点の変位を重ね合わせた仮想の変数軸が固有値軸となります。
上の図では、x'軸とy'軸とが、固有値の軸であるとしています。

長岡鉄男先生は、主空気室よりも、副空気室を大きくとることで、x'軸とy'軸とがそれぞれx軸とy軸とから大きくずれないよう留意していました。
これは、振動点である各ダクトが独立動作すると近似してよいということを意味しています。
しかしながら、最近は、長岡式から大きく外れた設計が見られるようになり、この近似は成り立たなくなっています。
ですから、簡易的な近似計算は使用できず、私のページにあるような通常の多自由度の式を使って計算する必要があります。

多分、理系を専攻した方は、線形代数等で、固有値について学ばれたと思いますので、もう一度読んでみられると、『そうだったなあ~』と感じられるのではないかと思います。
こういうことをメーカーさんがきちんと書かないのはナニなんですが。
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by mcap-cr | 2016-12-29 09:50 | スピーカー設計 | Trackback | Comments(0)

オフ会こぼれ話

クリスマスイブのオフ会は、私にとってもハラハラドキドキ楽しいものでした。
オフ会のもう一つの目的は、懇親会です。
今年は、懇親会参加者は10名。ちょうどよい人数だったとおもいます。
土地勘がなく会場を探すのに手間取りましたが、呼込みの方に案内されて八王子駅近くの居酒屋に入りました。
10名ですが、テーブルが隣り合った4名と10名に別れ、私は6名側にいました。
いろいろな話で盛り上がったのですが、私のテーブルには、物理の専門家のNさんがいらっしゃったので、音響に関係する物理的な意味合い等を議論してしまいました。
私は、物理学は教養課程までしか勉強しておらず、工学系なので、分野が違いますが、数学部分などは結構共通な部分があり、そのうちのオーディオに関するところなどは、わりと話について行ける部分もありました。
『歪の原因はヒステリシス』
だとか
『方程式を解くのに難しいのは境界条件が分からなかったりするから』
よって
『多自由度バスレフは、境界値問題ではなく初期値問題だから簡単だ』
なんていう話は、自分には面白いですが、一部はとっつきにくいかもしれません。
最近のオーディオ専門家は、こういう議論は好きじゃないだろうな、とか考えたりもしています。

そういえば、本会のときに、トリプルバスレフの各ダクトの動作について、ケイさんが質問を受けたときに、私に話が振られてしまったので、『一般に勘違いされているかもしれないけど、各ダクトは独立動作するものではないです』。
という一般的なお話をしました。
例えば、ダクトが2つあって、それぞれをX軸とY軸に書いたときに、共振の計算は、固有値を求めることで、一般的には、固有値の直交軸は、元の軸とは違います。
それが、『私以外の多くの人は、固有値の軸が、元の軸と一致する(各ダクトが独立動作する)という前提で話をするので、それはちょと違います』、というような説明をしました。
物理学系や工学系の勉強をした方は、当然だろ、と思うのではないかと思いますが、オーディオ業界では、こういう議論は見たことがありません。
(長岡先生がダブルバスレフを始めたときに、固有値の軸が、元の軸に極力近くなるよう設計されたところから、そのままいままで議論が続いているのだと思います。)
こういうところに面白さがあるので、オフ会は重要だな、と思います。

何にしても、一方向からしか見ていないと、別な方向からの形が見えず、よく分からなかったりすることもあります。
オーディオ業界にも、別な分野からいろいろな人が参入してくれば、きっと面白くなるに違いありません。
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by mcap-cr | 2016-12-26 20:54 | オフ会 | Trackback | Comments(2)

2016年のオフ会

12月24日のクリスマスイブは、スピーカー再生技術研究会のオフ会でした。
オフ会を開催するのはなかなか手がかかります。
メーカーからも高級な機材借用いただき、私までも運んでくださったOさん、会場を手配して下さいましたNさんをはじめ、皆様どうも有難うございました。
今年は、八王子市のクリエイトホールという初めての会場でした。
広さは、103.69平方メートル、裏手にある機材室を含んだ広さと思いますので、使用する部分は80平方メートルくらいでしょうか。
オフ会の規模に丁度よい広さと思います。
部屋は横長で、奥行きが少なめなので、前方から後方に向けての方向では、定在波の影響が感じられました。
定在波があると、位置によって音がずいぶん違って聞こえるので、聴く場合には、移動しながら良いポジションを探すことが必須なのだと改めて感じました。

最初は、長岡さんの、制振方法の発表でした。
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写真では分かりませんが、スピーカーユニット、スピーカーエンクロジャーの両方に制振材が貼り付けられています。
スピーカーユニットは、ソニーのミニコンポから外したののだそうですが、雑味のないきれいな音が出ていました。
次は、高橋さんの800を使用したシステム。
Stereo紙の作例のサイズにぴたりと合わせ、内部の副空気室をひとつ増やしたMCAP-CR型の構造です。
外装は緑色のカシュー塗装ですが、それだけではなく、ユニットの音が好ましく聞こえなかったとのことで、センターキャップにも同じ緑色のカシューを塗装しています。
よくまとまった音で、会場からは、応募すれば良かったのに、との声も。
高橋さんは、Stereo紙に喧嘩を売るのはいやなので応募しなかったそうです。
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続いては、私の音場型PU5D-CR型です。
鳴らしながら、会場を歩き回り音場をチェックしました。
場所によって音が随分と違うので、プレゼンする人は、音を出しながら自分のシステムがどう聞こえるか確認することが必要だと思いました。
また、初めての会場での聞こえ方をチェックして、部屋の影響の大きさを改めて知りました。
ついでながら、オルガンのCDを鳴らした時に、自分の部屋で聞くよりも33Hzの低音が出なかったので、デジタルアンプから真空管アンプに変更したら低音の出方が随分変わりました。
このくらい違うアンプを比較すれば、ブラインでテストでも違いが分かりそうです。
ちなみに毎年Kさんから借用しているマランツのアンプって結構凄いパフォーマンスなのかな?
assiさんからは、Rasberry PIを使用したデジタルチャンデバの効果を発表して頂きました。
クロスを180Hz、220Hzと変えてスピーカーシステムの位置を変えて..といろいろと変更しても違和感はありません。
それもそのはずで、事前に会場の特性を確認して、測定したうえで、距離などを補正しているので、違和感がありません。
測定でしっかり調整した音は、ある意味、究極の音で、箱の工夫でバランスをとるシステムの音とは一味違いました。
assiさんは日経LinuxでRasberry PIの技術賞を受賞されたとのことです。
おめでとうございます。
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ケイさんのシステムは、発泡スチロールのトリプルバスレフエンクロージャーです。
発泡スチロールという素材は、置き場所の表面との密着が良いようで、きれいな音に聞こえました。
また、奥行き方向に三分割にしたことで、密着度が良くなっているのかもしれません。

今回は発表者がすくないので、一人最大1時間程度時間がとれました。
やっぱりこれくらいの時間があったほうがいいのかもしれません。
最初の方はどうしても調整になるし、発表者自身でのチェック時間も必要です。
今後、もう少し議論してゆきたいと思います。

皆様どうも有難うございました。
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by mcap-cr | 2016-12-25 15:31 | オフ会 | Trackback | Comments(7)
K藤さんが、どちらかからプロジェクタを入手されたとのことでスピーカー再生技術研究会に寄贈してくださいました。
早速、動作確認してみました。
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画面はSXGAの設定ですが、ちゃんと表示されています。
素晴らしい!

K藤さん、どうも有難うございました。

12月24日の八王子でのオフ会には持ってゆきますので、講義だけのかたもご発表ください。
ただし、パソコンはご持参ください。
ファンの音が聞こえるタイプなので、音を出さない時間にまとめて使うほうがいいと思います。
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by mcap-cr | 2016-12-19 21:11 | オフ会 | Trackback | Comments(1)

芸術作品と工業技術

今年のスピーカー再生技術研究会のオフ会は、12月24日に八王子の生涯学習施設で行われます。
そこで、自分の発表作品の説明文を書きながら思ったことがあります。

オーディオは、昔はハイファイとかいわれていました。

ハイファイ−High Fidelity−高忠実度

いまや、ハイファイは当たり前なので、こんな用語は使われていないみたいです。
ディジタル技術の普及により、すでに高忠実度な記録はひとつの山に登り切った感じです。
記録の忠実度は、視覚的なものに例えると、ディジタル写真みたいな感じです。

画素数が多い−>分解能が大きい

どちらも必要以上に増えてしまった感じなので、これ以上劇的な向上はないでしょう。
どちらも、記録方式としては、頂点に達してしまった感があります。

しかし残った課題は、記録の手前の部分です。

写真は、構図や光の調整など作品に仕上げるのは簡単ではありません。
被写体が良ければまあそこそこ見られる作品にはなりますが、(ちゃんとした)プロと(私のように研究不十分な)アマチュアとでは相当な差になります。
同じ事は、オーディオ用の録音についても言えるわけで、ホールの音響、マイクロホンの配置、その他の多くの要素によって、全く違う音として記録されてしまうわけです。
スーパーオーディオは、録音の現場とは違う観点で、単に記録方式の技術的優劣を競っているわけです。
記録方式の優劣とは、良く言えば、ハイレベルの比較ですが、悪く言えば、どうでもいいところの比較になります。
もう30年以上前に決められたCDフォーマットでさえ、これ以上ない十分な記録様式と考える人は多いと思います。
それよりも、録音の仕方による差は圧倒的に大きく、1950年台の録音にも素晴らしいものがあれば、新しい録音でも、こりゃだめだ、というものがあります。

絵画の世界でも同様な議論が可能なのだと思います。
絵画の場合は、忠実度で写真を上回るのが難しいので、画家の目を通した理解によって、意味が無限に広がっていきます。
絵画の高忠実度への技工、オーディオの例では、記録方式では、いまは、超絶技巧の絵画もありますが、すでに、16世紀に基本が完成されてしまった感じがします。
それに対して、録音の現場に相当するのが、絵画の表現方法にあたるものだと思います。
日本には、ルーブル美術館のような大きな美術館がなく、古い絵画作品はあまり多くありませんが、印象派以降の作品は、それなりに多いし、企画展で更に多くの作品を見ることができます。
私がいろいろな絵画を見て、印象派以降には、絵画に空気感が加わった、と感じました。
描かれている風景を見て、行ったことがないのに懐かしい感じがする、こういう感覚は、ルーブル美術館などで見た16〜18世紀の名画からは感じませんでした。
忠実度という観点では、16〜18世紀に名画のほうが優れているというか強調されている感じがしますが、空気感や記憶の表現は、印象派の作品のほうが圧倒的に優れていると思います。
描かれた時代が違うので、単純な比較はできませんが、私の素人感覚ではこのように感じます。

オーディオに戻ると、この空気感が、音場再生にあたるのではないかと思います。
いままで音場型を聞いてみて作ってみて、感じるのは、音場表現が豊かなほうが、自分の記憶を呼び覚ます感じがするのです。

音場再生手法は、印象派の手法と似た部分があるみたいです。
オフ会では、私の新しい音場型をプレゼンするので、ぜひ聞きにいらしてくださいね。
お待ちしています。
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by mcap-cr | 2016-12-12 18:25 | 美術 | Trackback | Comments(0)

複数使いの妙

秋葉原の秋月電子で、8cm(77mm)のスピーカーユニットF77G98-6がジャンクとして売られていました。
錆ありの訳アリ品だそうで、1本150円でした。
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早速14本購入しました。
14本で2,100円。
FE83En1本よりも安いです。
全部買い占めたい衝動に駆られましたが、多すぎても何なのでここまでにしておきました。

東京コーン紙製作所のF77G98-6は、素直ないい音です。
問題は、空気漏れ無くバッフルの外面から取り付けるためには工作精度が必要なことです。
また、フレームは非常に弱いです。
そんな理由で、高くは売りにくい代物でしょうが、では、フレームが少しマシなだけのFE83Enに16倍の費用を投じるのかと考えると、やっぱりこっちのほうがいいです。

先日は、
爆買いしてしまった
に書いたとおり、もう少し小さいのを34本購入しました。

何でこんなに買うのかというと、最近、スピーカーユニットの複数使いの妙を知ってしまったからです。
1本と2本の違いはよく分かりません。
しかし、4本となると、全く違う音場を再現することができます。
片側6本あれば、UP5D-CRの理想形を作ることができます。

長岡先生が、本物の音場再生は小口径フルレンジ1本である、と書かれたせいでしょうか。
殆どの人は、小口径フルレンジ1本使いで本物の音場再生ができると刷り込まれているかもしれません。
しかし、音場型で気付かされたことに書いたとおり、全ての楽器は、前後左右に音が出ています。
小口径単発使いでは、後ろ向きの音が出ていないのですから、そちらこそ疑似音場再生型なのかもしれません。

スピーカーユニットの複数使いは、音場再生の世界を変えてくれます。
UP5D-CR型という単純な構造で、思いがけない音場を再生してしまうのだから、スピーカーユニットの複数使いには、もう病み付きになりました。

この(P)UP5D-CRの上向きユニットを、仮に付けた5"フルレンジのままにするのか、理想的な、同じ3"ユニットを直列2本にするのか、悩んでいます。

スピーカー再生技術研究会 オフ会は2016年12月24日です。
今年は東京、八王子市での開催です。
(P)UP5D-CRも鳴らす予定です。

是非ともいらしてくださいね。
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by mcap-cr | 2016-12-07 23:45 | スピーカーユニット | Trackback | Comments(0)
今日は、ミューズの方舟さん主催のサウンドフェスティバルにお邪魔しました。
聞きながらタブレットでブログ記事を書いていたのですが、途中で全部消えてしまいました。
やっぱりパソコンのほうがいいです。

今日は晴天でイベント日和でした。
雨天だと機材の積込とか大変なので晴れていてよかったと思います。
会場は満員です。さすがです。
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サウンドフェスティバルの構成は、過去のコンテスト作品の部、アクリルエンクロージャの部、長岡式バックロードとFostex完成品との聞き比べの三部構成でした。

機材は、アキュフェーズの高級アンプを使用したハイエンドが準備されていました。
プレーヤー:DP-720
アンプ:C-3850+P-6100
スタッフの方々は用意周到でした。
見習おうにもずぼらな私にはちょっと無理です。
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過去のコンテスト作品では、鈴木さんの共鳴管が見事な音を奏でていました。
気になったのは内田さんのオープンバッフルのトーンゾイレ型で、片側にテクニクスの16センチフルレンジを8本使ったシステムです。
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屈託のないさっぱりとした音で、音場感も良く出ていました。
やっぱり複数使いにはメリットがあります。
20年前に購入したとのことですがひとつ800円で購入できたそうです。
そうでないとこういう作品は難しいですね。

おもしろかったのは、長岡式D-57バックロードとFOSTEXの完成品G2000aとの比較です。
G2000aは、セットで150万円くらいですが、D-57(FE208SS+T500a)も市販すれば同じくらいになるだろうとのことでした。
G2000aは、高級ユニットをふんだんに使った贅沢な仕様で海外品のん百万円の製品と同等以上でしょう。
コスト/価格比が高いと思われ、かなりの買い得品と思います。
音は、思い切りのよさと細やかさの勝負で、軍配はつけがたい感じでした。
欲を言えば、G2000aのほうは、エンクロージャにもう少し工夫が欲しいと思いました。
シングルバスレフの癖で、低音の音程が不明確に感じました。
とはいっても、低音の質が良い市販品にはなかなかお目にかからないので、贅沢な要求なのでしょう。
D-57バックロードは、中高域がスパっと爽快で低域がサッパリしていて良かったと思いました。

ミューズの皆さんともお話したかったのですがお忙しそうであまりお話しできず残念でした。
副会長さんには声をかけて頂いて恐縮でした。

どうもありがとうございました。

スピーカー再生技術研究会 オフ会は2016年12月24日です。
今年は東京、八王子市での開催です。
是非ともいらしてくださいね
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by mcap-cr | 2016-12-04 22:51 | オフ会 | Trackback | Comments(0)