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工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


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TBSのサンデーモーニングによると、教育勅語がヘイト的なんだそうです。
別な話として、トランプ政権が一部報道機関を閉め出した、と報じられていますが、実際には、既存のメディアが記者クラブを独占していて新規のメディアが入れないので、広い場所に変えようとしたら、既存メディアに反対されたので、逆に自分が入れないという結果になったようです。
理由なんかどうでもよくて、印象付けたもの勝ちで、マスコミは、こういう特権を捨てませんね。
もうとっくにバレてるのにね。

オーディオケーブルの話をしばらく書いてきましたが、これも同種の問題と思います。
オーディオ界にも既存メディアなどの派閥があるようで、メディアと販売者が一体化して怪しい商品の販売促進活動を行ってきましたが、インターネットの普及で、そうした印象操作はバレつつあります。
パソコンなどの情報機器は、競争に晒されているのに、オーディオ機器関連は、メディアと組んで過去の遺産を守ろうとしている、そんな構図ではないかと思います。
オーディオ全体のパフォーマンスを上げようと思えば、まずは部屋なのにね。

そろそろ機器ではなく、部屋やソフト、生の鑑賞に投資する時代に変わってきていると思うのですが、どうなのでしょうか。

そろそろ、印象だけで理由はない、という文化は無くしていくべき時代に突入したということでしょう。
思考停止、理由を考えない、という文化がいちばん悪いのだと思いますが。

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by mcap-cr | 2017-02-27 20:16 | オカルト系 | Trackback | Comments(0)
ティツィアーノとヴェネツィア派展に行ってきました。私は、絵画史の中では、ヴェネツィア派が特に好きで、中でもティントレットが好きです。
今回は、ティントレットの作品も来ていましたが、そこそこの出来栄えの作品で、ハガキも売っていませんでした。
ティントレットは、サン・ロッコ信徒会に行かなければ最高の作品を味わうのは難しいだろうと思いますが、ティツィアーノは、本気感みなぎる作品もときどきやってきます。
わざわざ本気感と書いたのは、ティツィアーノの工房の作品の多くは、あまり本気感が伝わらないものが目に付くからです。
私が、そういう作品を見分ける能力があるとは思いませんが、自分の好き嫌いがはっきりしているので、すごいと思えばすごいし、そうでもないと思えばそうでもなく感じます。
今回気になったのは、
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の二点でした。
特に右の作品、フローラは、線は繊細で、描写は細かく、肌の質感も素晴らしい、まさしく女神という感じでした。
左は、マグダラのマリアで、罪深い過去を背負ったマグダラのマリアの苦悩が絵の中に込められています。
フローラとは違い、描写はさほど細かくなく、ずっと後の印象派を先取りした感じの表現です。
その中に、画家が移入した感情がたっぷりと込められていました。

ヴェrネーゼの作品もいくつかありましたが、中でも『聖家族と聖バルバラ、幼い洗礼者ヨハネ』は、目を止める作品でした。
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こうした宗教画は、聖書の中の話に基く想像の世界ですが、この絵を見る人に、まさしくそうであった、と思わせる、完璧な描写です。
絵画は音楽とは違って、媒介者(演奏者)を挟まず、作品と直接対峙できるので、何の知識がなくても心のなかで作者と直接対話できるのが魅力です。
音楽の場合は、楽譜が読めないと、演奏家に聞かせてもらうしかありませんから、美術作品について専門家の解説を聴いて心のなかで期待をふくらませるような感じです。
これはこれで素晴らしいので、比較するのは野暮ですが、音楽だけではなく、美術も心の保養になるものだと思います。

お好きな方にはお勧めします。
文化会館のコンサートにかけて訪れるのもいいでしょう。
上野はそういう魅力のある街です。




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by mcap-cr | 2017-02-26 19:06 | 美術 | Trackback | Comments(2)
このところケーブルに関連する話を書いてきました。
すごく簡単にまとめると、
  1. 高級ケーブルと安物ケーブルとの差は目を瞑ったらわからないだろう
ということです。
箇条書きにしようと思ったのですが、一言で済んでしまいました。
心因効果について、いちばん簡単な例は、聴力テストではないかと思います。
聴力試験は、周波数の高い音を低いレベルで再生して行います。
しかし、ボーっとしていると聴き逃してしまうレベルだと思います。
これは、聴力が衰えたということもありますが、子供の頃は、すぐに気が散ってしまうので、かえって悪かったかもしれません。
無音状態って、ものすごく心因ノイズが入るのですよね。
『これから来るぞ、来るぞ』と身構えて聞くので聞こえますが、別なことを考えていると聴き逃してしまいます。
多分、スピーカーを使って生活空間に、聴力検査の音を小さなレベルで流しても、耳が特別良い人でないと気付かないでしょう。
あのようなピーっという音は、幻聴で聞こえることもあります。
幻聴ではなく本当に聞こえているのかもしれませんが。
聴力検査信号の有無検知でもこの程度の差ですから、検査機器が検知できないような差を聞き分けられるとは考えられません。
オーディオアクセサリのたぐいは、こういうものがすごく多いと思います。
ケーブルなんか、この程度のものですが、高級品は、すごく高いです。
価値との比較でいえば、数万倍だったりするかもしれません。

しかし、アクセサリメーカーを擁護すると、超高級ケーブルを売ったって、儲けはすくないはずです。
私は、数十万円のケーブルを買ったという人を一人も知りません。
数十万円のケーブルが、国内で何本売れるのか知りませんが、例えば10本しか売れなかったら、大赤字になるはずです。
買う人がいても、また買ってくれるとは限らないので、前回マージンが出ても、今回は全然売れないかもしれません。
ものすごく博打的なビジネスです。
こういう博打ビジネスは心臓に悪く、下手すると心臓麻痺で死んでしまうかもしれないので、人命重視の私は、期待を持たせずに、ビジネスを諦めさせるほうがいいと思っています。
怪しい商品でリスキーな商売をする自由は誰にもありますが、真面目に勤労するほうが本人にとってもいいですよ、という社会を造ってゆくことが必要なのではないかと思います。


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by mcap-cr | 2017-02-26 10:24 | オカルト系 | Trackback | Comments(0)

めっきの話

ケーブルの件で、hiro-osawaさんからコメントを頂きました。
どうも有難うございました。

hiro-osawaさんが書かれていためっきについても書いてみたいと思います。

随分前の話で恐縮ですが、私は、就職したときに、めっき設備を担当することになりました。
そのめっき装置は、りん青銅に帯状の部分電気金メッキを連続で施す装置でした。
そこで苦労していたことは、金メッキ部分の幅をいかに、仕様範囲内のぎりぎりまで狭く、薄くすることでした。
金は高価なので、使用量を最低限にすることでコストが削減できます。
金メッキ製品は、出荷後に射抜いてリードフレームにしていました。
要するにオーディオの端子と同じような感じです。
電気めっきは、下処理が命で、アルカリ電解脱脂、純水洗浄、酸洗、純水洗浄の後、ニッケルを下地めっきし、その上に金の部分めっきを施していました。
下処理が不十分だと、めっきが剥離しやすくなるので、下処理をいい加減にすると歩留まりが下がってしまいます。
また、関係ありませんが、連続めっきの場合は、給電方法がキモで、給電の接触が悪くなったりすると厚みが足りなくなり不良になります。
給電方法は、いろいろと工夫していました。

その装置とは別に、バラバラの部品をめっきする工程を別なところで見たことがありますが、そちらは、部品をかごにバラバラっと入れてバッチ処理していました。
オーディオ用のRCA端子はバッチ処理することになるはずで、その場合には、工程を速めようとして、かごの中に多量の端子部品を入れると、めっきの厚みにムラが大きくなります。
ムラを少なくするには、あまりたくさん入れられないので処理に時間がかかります。
いずれにしても、材料か時間かのコストがかかるようになります。

関係ない話が続いたのですが、重要なのは、金めっきの耐性を持たせるためには、下地処理が重要です。
オーディオ用の端子に下地めっきが施されているかは不明ですが、ローコスト機器の端子は銀色なので、多分、これは、ニッケルめっきだろうと想像します。
そして、高級金メッキの下にもニッケル下地めっきが施されているだろうと思います。

どうして金めっきするのかというと、以下のような理由でしょうか。
(1)接触面積を大きくする
(2)防錆効果を高める
(3)高級に見せる

接触面積は、ミクロの視点で見ると、柔らかい金の層が変形して馴染むということです。
ただし、金属の場合、表面にはゴミの層があるので(金属結合は、内部のみで成立するので、表面には、ゴミが付いていないと成り立ちません)、どんなに頑張っても、合金化結合しない限りはゴミを挟んでいることになります。
ですから、接触抵抗が小さいことが重要です。
接触抵抗は、ピンプラグ接続のボトルネックになります。
接触抵抗を減らすには、ゆるゆるでない端子を使うことが重要で、オスとメスがあるので、許容差が適切に合っていることが必要です。
メス側がプラスギリギリでオス側がマイナスギリギリとか、品質規格に合わないゆるゆるな結合では駄目です。
これは、金めっきとは関係ありません。

防錆効果は、金めっきが特段に優れているという訳ではなく、オーディオのように滅多に抜き差ししない実用的な用途では、ニッケルめっきでも十分な防錆効果があると云えます。
クロムの厚いめっきなんていうのも防錆効果が高いので良いかもしれません。
高級に見えるのは、金めっきがいちばんでしょう。
私が所有しているピンケーブルで最も高級なのは、銀色をしています。
これは、アキュフェーズのプリアンプに付属していたもので、多分、ロジウムめっきの類だと思います。
見た目の高級感は金めっきのほうがありそうです。

何か焦点がぼやけてしまいましたが、重要なのは、しっかり接触させることと、酸化(錆)を防止することなので、私は、下記のようにしています。
(1)買ってきたピンプラグが緩かったら、一旦外して、プライヤーで少し絞る。これで、しっかり嵌ります。
(2)低級品を短いサイクルで買い換える(とは云っても10年くらい錆びないので殆どそのままですが)。
(3)設置に合わせた最短コードを使う。
(4)高級品でも音は変わらない、と自己暗示をかける
多分、(4)がいちばん効いているでしょう。

高級品よりも低級品のほうが有利なことがひとつあります
それは、線が細いので、端子に余分な荷重がかからないことです。
余分な荷重がかかると、端子を痛めたり、片側に寄って接触が悪くなったりするので、多分、低級品のほうが音がいいんじゃないかなあ...と希望的観測をしています。
とは云っても、目を瞑って分かる差ではないと思いますが。



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by mcap-cr | 2017-02-24 21:50 | オカルト系 | Trackback | Comments(0)
昨日、ケーブルで音が変わるかどうかの話を書いてから、かつて長岡先生が雑誌に書かれていたことを思い出しました。
雑誌名や正確な表現は覚えていないのですが、
ケーブルが新しくなる度に、控えめに見て2倍良くなったとすると、x回変わっているのだから2x倍良くなったはず...
というようなことを書かれていました。
なるほど、と思いましたが、『音なんか変わらないよ』という直接的な表現ではなかったので、この時点では、自分もまだ、音が変わる派の一員でした。
今にして思えば、長岡先生は、音が変わらない派ではなかったのかと。
8回グレードアップして256倍良くなるなら、最初に使っていたケーブルって一体何だったんだろう...ってなってしまいます。
実際には、しばらくしたら、元のやつのほうが良かった...なんていう経験はだれしもあるのではないかと想像します。

しかし、どうしてケーブルで音が変わる派が多いのか、というと、『音が変わる』と思えば本当に変わるからです。
正確に言えば、その人にとって変わるのです。
これは、押し入れの奥でぼろぼろになってしまわれていた絵が、高名な画家の絵だとわかった途端にン億円の価値に変わるのと同じです。
絵そのものは同じなのに、高名な画家の作品だとわかると急に有難くなります。
だから、ケーブルを変えれば音が変わる、と思えば(主観的には)本当に変わります
自分は、逆に、ケーブルを替えても音なんか変わらない、と決めつけてしまったので、変わったようには聞こえなくなりました。
ですから、こういうのは、測定で決着を付ければ良いのですが、似たような構造であれば可聴帯域では、測定の差は出ません。
可聴帯域外の差が分かる人には、差がわかるはずですが、自分はそのような悟りを開いていないので、もはやケーブルの差を検知する努力を怠っているということです。
努力して目を瞑っても差がわかるようになるのであれば、差があると云えますが、このあたりは実際にやってみないと分かりません。
差が分かるとすれば音量差が出る場合なので、インターコネクトケーブルでは差が分かりにくいでしょう。
スピーカーケーブルは、ボリウム固定だと、太くて短いほうが音量が大きくなるはずですが、多分誤差範囲でしょう。
変わる要素といえば、他には、部屋の状況が変わることがあります。
  1. 窓の外の明るさが変わった
  2. 空調機の風量が変わった
  3. 部屋の温度が変わった
  4. 空気の二酸化炭素濃度が変わった
  5. 腹が減った
  6. 飽きた
ナドナド、こんな要素で結果が変わると思います。
結局、ノイズよりも小さな差を探す試みになるのかと思いますが、某さんの新しいリスニングルームをお借りできればやってみたい気もします。


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by mcap-cr | 2017-02-21 23:12 | オカルト系 | Trackback | Comments(2)

ケーブルで音が変わる?

hiro-osawaさんのブログに気になる記事を見付けました。
ご友人からオーディオ用ケーブルを勧められて困ったということです。
hiro-osawaさんは、私と同じく技術肌なので、理屈のはっきりしない意見には懐疑的な場合があるようです。
オーディオ用ではなく、産業用の電線にはいろいろな規格がありますが、一般的に、電線は、耐電圧と許容電流が性能のスペックになります。
それ以外に屋外用とか屋内用の区別もありますが、オーディオ装置を屋外に設置することはないと思いますので、普通は屋内用のケーブルを使うことになります。
許容電流は、hiro-osawaさんが書かれている通り、10A/mm2位が最大電流密度の目安です。
電線の規格によって、放熱特性が違うので、同じ断面積の電線でも、規格により、また、1本のケーブルに含まれる電線の数により、許容電流は違います。
オーディオケーブルには、数十万円とか恐ろしい価格のものもありますが、そのようなケーブルを使ったからといって、大きな電流を流せる訳ではありません(大電流の必要ないし)。
導体の純度が高かったり銀素材を使えば抵抗率が小さくなるので、産業用のタフピッチ銅の電線よりも、多少は許容電流が上がりますが、上記のように放熱特性によって許容電流が違うので、純度が高いからといってケーブル製品としての許容電流が高くなるということはありません。

オーディオケーブルによって音が変わると言い出したのは、たしか、江川三郎先生だったと思います。
最初から、効果は疑わしいという意見もありましたが、この説は、あっという間に支持されて広まってゆきました。
長岡鉄男先生も否定しなかったということもあり、ケーブルで音が変わるというのは定説になりました。
私も、この定説を信じる一人でした。

長岡鉄男先生は、他の先生方が推奨していた高級スピーカーケーブルではなく、JIS規格のVCTキャブタイヤケーブルの5.5mm2(通称5.5スケ/5.5SQ)のケーブルを使っていました(VCTという規格の名称を明示していなかったので混乱した人が多かったと思います)。
VCTは屋内仕様の電力用電線ケーブルで、耐圧が600Vのものです。
なぜ600Vかというと、それを超えると高電圧となって、規格が変わるという、変わり目だからです。
長岡派は、こぞって5.5スケのVCTを使っていました。
私も、同じ5.5スケのVCTを使っていましたが、太すぎて使いにくいので、その後、3.5スケになり、2スケのVCTFになりました。
VCTFもVCTと同じく屋内仕様の電力用ですが、こちらは耐圧が300Vで、VCTよりもひとまわり細いものです。
それから更に時間が経ち、定説を信じなくなったので、いまは、0.5スケの一番安い電線を使用しています。
それで、音が変わったのか、というと、私にはよくわからないので、きっとこれでいいのでしょう。
それでもメーター50円するので、ちょっと高価かなと思っています。

私の説はさておいて、ケーブルで音が変わるという主張の裏付けとなる理論というのは、定性的(しかも演繹的)な理由以外は、ほぼ何もありません。
演繹的というのは、xxxがxxxだからこれをxxxするとxxxになるはずである、といったもので、定性的にはこのほうが良さそうだ、という意味しかありません。
このような定性的な説は、工業的には意味がありません。
工業的に意味があるのは、数字で表現される場合に限ります。
理論が確立されておらず、数字での表現が難しい(できないのではなく、とっても面倒で実用的ではないという意味)場合には、理論の部分はさておいて、結果の部分を数字や検証で示します(検証が曲者の場合もありますが)。
計算上では誤差範囲に入ってしまうし、測定器でも測定できる差は、可聴帯域外のインピーダンス特性と直流抵抗値くらいのものです。
抵抗値も1mくらいだったら、端子の接触抵抗より小さいし、断面積を増やせば抵抗値は下がるし、この差が何なのかというとよくわかりません。
導体は温度が上がると抵抗値が上がるので、気温が変わったら抵抗値が変わって音が変わるはずですが、そういう意見は聞きません。
簡単に言えば、スピーカーケーブルを産業用のケーブルに代用したって、可聴帯域の特性に差がでないようにできるということです。
しかし、高級ケーブルは、(高級ケーブル同士であっても)差があるという数多くの証言と、心理効果によって支えられているみたいです。
メーカーもブラインドテストで差を検証するということはしません。
目をつぶっても分かる差だったら良いのですが、わからない場合には、本当に分からないのかを検証する手法がブラインドテストと呼んでも良いと思います。

こう書いてみると、ケーブルの効果に関する議論は、ナントカ慰安婦問題とそっくりでした。
『数多くの証拠がある』→30億円もかけてアメリカ政府が調査したのに証拠はひとつも発見されなかったし、誰もその証拠を出してこない。
『証言が証拠だ』→本人の証言だけがあります。見た人はいないみたいです。実際にそんなことがあれば大騒ぎだったでしょうに。
『悪いものは悪い』→日本軍有難う、という証言はたくさんあるみたいですが..
こんなこと書いてると、オーディオレイシストだとか叩かれそうなのでやめておきましょう。

ケーブルの違いは、針金ハンガーと持参した高級ケーブルとの差をブラインドテストで決着を付けようという試みもあるし、『差を聞き分けられたらン千万円さし上げよう』ということをやった人もいるみたいだし、オーディオケーブルのブラインドテストって難しいのですよね。
テスト環境を整えるのにン千万円の装置が必要でしょうし、そんな機材持ってませんし。


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by mcap-cr | 2017-02-20 22:10 | オカルト系 | Trackback | Comments(0)
NHKには捏造プロパガンダ番組が多いので、番組は選んで見ています。
昨日は、正月に録画しておいたニューイヤーオペラコンサートというのを見ていました。
去年は、愛用していたソニーの録画機が故障してしまったので、新しいパナソニックの録画機に買い換えました。
ところが新しい機種には、アナログ音声出力が付いていないので、せっかくのオーディオ装置に繋げません。
ということで、ディスクに移してハードディスクから消去し、古い東芝のレコーダーで鑑賞したりしていますがやっぱり面倒です。
録画機用のDAコンバータを買うのも癪に障るので、さて、どうしようかと思案しています。
何しろ、本体が2〜3万円なのに、数千円のDAコンバータを買うのは馬鹿げていると思います。
アキュフェーズのプリアンプをデジタル入力付きに買い換えるのは更に狂っています
アナログ音声出力ぐらい付けてくれよ、と思っても、時代遅れなのでしょう。

日本のオペラ界の著名歌手を集めたガラコンサートみたいなもので、いろいろな曲目をいろいろな歌手が歌っていきます。
最初は、イタリア語のオペラが中心でした。昨年の10月から、Babbelというサイトで、イタリア語を勉強しているので、少しわかるようになりました。
なるほど、こういうことを言っていたんだ、とか、ちょっと変だな、とかいろいろ思うところがありました。
上記のとおり、オーディオ装置につなぐことができずにテレビの音声で聞いていたので、音はあまりよく分かりません。
出演者は、殆ど知らない人でした。
最近はコンクールで、まだ、こういうところに出てこない人は知っているのですが、日本のオペラ界の人はあまり知りません。
生のコンクールの歌唱と、テレビのしょぼい音との比較は難しいのですが、正直いうと、コンクールで競っている人達のほうが凄い感じがしました。
実力通りに出演機会があるというわけではないので、既得権もあるのでしょうか?
よくわかりませんが、今回出演していた人の殆どよりも、コンクールで散っていった人々のほうが私に対しては感動を与えてくれたように思いました。

やっぱり、どの人も、平等に聞きたい人に聞いてもらう仕組みが必要なんだろうと思います。
そのためには、録音と配信が力を発揮するはずで、インターネットという配信手段で有名でない歌手や演奏家の演奏が聞けるようになれば、勢力図は随分と変わってゆくのだろうと思います。


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by mcap-cr | 2017-02-18 16:59 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

マチスとルオー

パナソニック汐留ミュジアムで開催されている

に行ってきました。
この記事、週末に書いていたのですが、途中で全部消えてしまったので書き直しています。
ルオーという画家は知らなかったのですが、昨年の三菱一号館美術館での梅原龍三郎展になぜか展示されていた、聖書の風景という作品を見て気になりました。
マチスは、テレビでもよく作品を見るし、ヒンデミットの『画家マチス』という作品があることを知っていた(聞いたこともあるが、どんな曲か思えていません)ので、少しは知っていました。
マチスとルオーは、ギュスターヴ・モローの下で学んだそうで、生涯親友だったそうです。
手紙もたくさん展示されていました。
フランス語なので読めませんが。
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上は、マチスの作品、下はルオーの作品です。
ルオーは、大胆なタッチで、太い輪郭を描いています。
太陽の輪郭まで黒く太い線で描きます。
風景は、行ったことがないのに、見たことがあるような、視力を失うと見えてきそうな独特の風景です。
色使いも、実体験ではなく、疑似体験を創造することを補強しています。
私は、キリスト教徒ではなく、他の宗教の信者でもありませんが、キリスト教、神道、仏教、イスラム教は、とても尊重しています。
仏教だけは、神様ではなく、仏様の教えになりますが、その他は神様を信仰します。
キリスト教は、イスラム教徒同じ神さまを信じますが、キリストの教えを元に体系化され、キリストも神の世界に近いところにいます。
イスラム教は、ムハンマドが神様から受けた啓示を元に体系化されていますが、ムハンマドは神様ではありません。
仏様も、神様と同様なのかと感じますが、不勉強な私には何とも言えないところがあります。
こうした違いはありますが、人々を幸せにするための宗教は、尊重されるべきです。
神様は、実態がわかりませんが、実際に人々の心の中に抽象化されているし、自分でも感じる瞬間があります。

ルオーの作品は、見た目は、ぐちゃぐちゃっとしていますが、わかりやすく不協和音を元にした現代曲のようで、心地悪さのなかに心地良さを表現していると思います。
ルオーの作品を見ると、本当にキリストが神の使いとして存在しているように感じます。

現代音楽や現代絵画表現は、子供の頃にはさっぱり理解できませんでした。
いまでも理解しているとは言えませんが、自分なりに味わう素地はできたのではないかと思います。
こうした作品に身近に触れることができるようになった時代には感謝すべきだと思います。

絵画は、コピーといえども部屋のなかに飾る作品を選びますが、音楽は、録音したソフトウェアとオーディオ装置があれば、そのときの気分に合わせて何でも再現してしまうことが可能です。
絵画も、プロジェクタを使って部屋を飾ればいいのかな?
宮殿に住んでいないと難しそうですね。


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by mcap-cr | 2017-02-15 20:22 | 美術 | Trackback | Comments(0)

モーニングコンサート

本日は、東京文化会館小ホールで行われたモーニングコンサートに行くことができました。
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モーニングコンサートは、東京音楽コンクールの過去の入賞者の出演が主流のようです。
今回は、清水勇磨さんのバリトンでした。
清水勇磨さんは、このブログの過去記事にも何度も登場しています。
将来有望な、バリトン歌手です。
実は、バリトンの陰に隠れて目立たないのですが、歌手にはピアノ伴奏という隠れた立役者がいます。
今回は、なんと、藤川志保さんのピアノでした。
入場券には記載されていないので、分かりませんでしたが、藤川さんは、清水勇磨さんの初めてのリサイタルでも共演しています。
清水勇磨さん、初めてのバリトンリサイタル!ピアノも凄かった!
このときは、清水さんのバリトンもさることながら、藤川さんのピアノが圧倒的でした。
ピアノがこんなに凄いんだ、と感じたのは、そのときが初めてでした。
今回は、この偉大な二人による共演で、ダブルに得した感じです。
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曲目は、
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となっています。
途中から、清水さん直々の解説を聞くことができました。
最初の演目である、作者不詳の『あの愛らしく美しい瞳』は、とても難しい演目なのだそうです。
派手な曲ではなく、わかりやすいメロディーというのがいちばん難しいのだそうです。
その演目を必ずプログラムに入れる理由は、『練習しなければならないから』というところがいかにも謙虚な清水さんです。
最初は、曲目のせいか、緊張のせいもあってか、朗々とした感じではありませんでしたが、4曲目の『落葉松』からは、ピアノも全開です。
客席からは、"Bravo!"という声もかかっていましたが、私の心の中では、"Brava!"と叫んでいました。
二人で演奏してるのだから、"Bravi!"だろう、とツッコミが入りそうです。
"Bravo!"は、ひとりの男性に対し、"Brava!"は、ひとりの女性に対して使います。
イタリア語では、男複数とか男女複数の場合は"Bravi!"、女性複数の場合は、"Brave!"といわなければなりません。
みんなで、"Bravi!"を叫ばなければならないのですが、"Bravo!"だったので、私は心の中で、"Brava!"だったわけです。
それだけ、ピアノも凄かったと感じました。
藤川さんのピアノは、歌唱を引き立てるし、曲が始まったときの期待感を盛り上げてくれます。
それに、また、音が素晴らしいのです。
まさに、"Brava!"だったわけです。

ちょっと気になったのは、清水さんが自己紹介をしたときで、自分の名前だけ言いました。
緊張で忘れていたのかもしれませんが、伴奏者も紹介したほうが格好いいぞ!と思いました。

それにしても、今回もいいコンサートでした。



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by mcap-cr | 2017-02-14 22:15 | コンサート | Trackback | Comments(0)

Linuxへの移行

個人的なことですが、最近、WindowsからLinuxへの移行が進んできました。
移行の理由はいろいろあります。
  1. Linuxで困ることが無くなってきた
  2. LANの無線化でハードウェアのドライバが不要になってきている
  3. LinuxのパフォーマンスがWindowsを追い越している(と何年か前から考えている)
  4. MS OfficeよりもLibreofficeのほうが既に使い勝手が良くなっている
  5. Linuxのほうが、開発環境が整っている(特にコンパイラ関係)
  6. DropboxがLinuxに完全対応している
  7. 同じメールソフトが使える(SeamonkeyとThunderbird)
  8. モバイルOSはLinux系である
  9. Linuxは64bit対応が進んでいるが、Windowsは未だに32bit対応しかしていないものが結構ある
  10. ハードウェアの高速化がゆるやかになった(未だに5年前のPCを使っていますが新しいものでも大差ないです)
  11. ウィルスに感染しても発症しにくい(ウィルスのほとんどはWindows上でしか動作しないので)
  12. Linuxだと買う必要がない
すでに、我が家にあるPCは、休眠中のものを含め4台あるうちの全てがLinuxで、うち2台がWindowsとのデュアルブートです。
Windowsを捨て切れない理由は、
  1. Design CADというWindows専用のソフトの使い勝手が良いので愛用している
  2. 官公庁のウエブサイト用ソフトがWindows専用しかない
  3. Windowsでしか使えないハードウェアを持っている
というくらいでしょうか。
国税庁のetaxは、何故かJavaを使用せずにWindows専用のソフトを使わなければなりません。
現在、モバイル系は殆ど非Windowsになっており、サーバー側も、かつてのようにIEを使えとか言うことが無くなっています。
それでも官公庁は、時代に逆行して税金の無駄遣いをしている訳です。
かつては、Knoppix(Linuxディストリビューション)とかを産総研で開発していたので、官公庁は全部それを使えばいいのです。
内部でサポートしてもらえればそれ以上のことはないでしょう。

いま、私のPCで使う頻度の高いソフトは、Libreoffice、Gimp、Seamonkey(ウェブブラウザ、メール、HTMLエディタ)、GCC(コンパイラ)等で全部Linux対応です。
そもそも、官公庁の業務のように特定のジョブにしか使わない端末は、Linuxのほうがはるかに安全で良いはずです。

ちなみに、使っているLinuxは、
OpenSuse 13.2
OpenSuse Leap 42.2
VineLinux 6.3
の3種類で、全部RPM系です。
いずれは、UbuntuのようなDEB系も使わなければならないでしょうが、いまのところは、使い慣れたRPMで足りています。

みなさんも、Linux化をはじめましょう〜
(と言ってみただけです)


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by mcap-cr | 2017-02-12 16:23 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(1)