バスレフ研究所 Personal Audio Laboratory mcap.exblog.jp

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
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昨日書ききれませんでしたが、R社のユニットを使用した2つのシステムを聴くことができました。
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小さくて見にくい写真ですが、中央左側の2つの白っぽいスピーカーシステムです。
その右側が石田式BHBS、左側はMCAP-CRです。
MCAP-CRは私がつくったものですが、BHBSは本家の石田さんが作ったものです。
写真では、どちらも同じようなサイズに見えますが、BHBSは、少しだけ幅が狭く、内容積は小さめです。
逆に、重量は、MCAP-CRが小さく、片手でひょいと持てるくらいのものです。
BHBSは、厚い板材がふんだんに使われた高級仕様で、西洋の建築を感じさせます。
MCAP-CRは、9mm厚の松集成材で作ってあり、ダクトは、外に見えている部分が、トイレットペーパーの芯、中にある見えないダクトはキッチンペーパーの芯で、木と紙で作られる和風建築みたいです。
BHBSのほうは、集まれ!塩ビ管スピーカーさんのオフ会で聴きましたが、その後ダクトを調整したそうです。
MCAP-CRのほうは自宅で何度も聴いています。
メーカーオリジナルの箱は、黒くて見えませんが、隣のクリーム色に見えるシステムの上に置いてあります。

オリジナルは、密閉型、ミニスピーカーの音です。
私には、印象を与える音ではありません。

BHBSは、低音がオリジナルよりもずっと伸びているので、骨格がしっかした骨太の音です。
振動板の裏側に負荷を掛けて、ガンガン鳴らしてゆくという設計です。
MCAP-CRも同じように低音が伸びており、オリジナルよりも骨格のしっかりした音ですが、BHBSと比べるとガンガンいくという感じではありません。
どっちがいいのか?
という差ではなく、好みの範囲内の収まるくらいの差だと感じました。

どちらも、オリジナルとは、全く別物の音で、箱がいかに大切かを教えてくれました。

OSWさんのUP4D-CRの強烈な印象が強かったので、弱く感じられましたが、これはこれで、立派な音だと思います。

市販品には、箱の大切さを感じさせる商品ってなかなかないですね。


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# by mcap-cr | 2017-08-15 00:00 | スピーカー設計 | Trackback | Comments(0)

OSWさんのUP4D-PR

8月12日(土)にOSWさんの車に便乗して、OWKさんのリスニングルームのお邪魔しました。
目的は、OSWさんのUP4D-CRの音を聴くのが第一目的です。
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醜いですが中央の背の高いのが、OSWさんのUP4D-PRです。
UP4D-PRのコンセプトは、私が最初に試作したただの筒と同じですが、内容は相当に違っています。
元々は普通の多重共鳴管だったものに、UP4Dの空気室を追加したものです。
肝心のUP4D部分は、後方の映画館用ホーンシステムの保護色となってよくわかりませんが、400円ジャンクユニットが4本付き、4方向を向いています。
ユニットは高い位置に付いており、いちばん高いのは、先端のすぐ近くで、床から2mを越す位置にあります。
いちばん低いユニットで、1.1mくらいでしょうか。

私は、いま、PUP5Dにしていますが、5番目の上向きのユニットを追加した理由は、高さがとれないためです。
高さと、各ユニットの段違い間隔が確保できれば、5Dにする必要のないことは、初代のUP4D-PRで証明済です。

結果は予想通りというか予想をはるかに上回りました。
400円のジャンクユニットは、高域が十分なので、スーパーツィータは必要ありません。
音場感は、まさに生で聴いているのと同じです。
低音は、多重共鳴管の効果で朗々と響き渡ります。
ローエンドもかなりのところまで伸びています。
ハイエンドのオーディオマニアに目を隠して聴いてもらったらどういう反応をするでしょうか。
価格により訴求された価値観は、完全にひっくり返るでしょう。
OWKさんは、オーディオも糧としていますが自分で価値を決める人なので、いつものことながら、呆れた効果だったようです。

問題は、OSWさんのお部屋ではこういうパフォーマンスは出ないということなので、結局持ち帰るのは諦めました。
ここで聴かなければ真価は発揮しません。

まだ、次がありますが、長くなったので、続きは次に書きます。



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# by mcap-cr | 2017-08-14 00:00 | 音場型 | Trackback | Comments(0)

ゴミを捨てる

盆の休みを利用して帰省しています。
一番の目的は、実家のゴミを捨てることです。
実家は千葉市にあるので、千葉市のゴミ捨てカレンダを確認し、事前にアマゾンから掃除機を送っておきました。
母は、一人暮らしで、老いているので、だんだんとズボラになってきています。
ゴミは、自分があまり来ることが無くなった、25年くらい前からのものが、まだ残っています。
もちろん最初からゴミだったわけではありませんが、今では無用の長物のゴミと化したものがたくさん残っています。

多いのが衣類。
25年ほど前に他界した父のものは既に処分しています。
残っているものの多くは母のもの。
全然着ないものなので、ゴミです。
千葉市のゴミ収集では、布はリサイクルとなっていましたが、よくよく確認すると、リサイクルするのは古着だけです。
しかも、洗濯して、透明な袋に入れて出せと書いてあります。
破れていたらだめとか、いろいろと指定があります。

布をリサイクルするのではなく、古着のリサイクルなのでした。
ということで、状態を確認していないものは、指定通り燃えるゴミとして処理しました。

まだまだ残っているのが、自分のもの。
父が他界して兄が住み着いて依頼、兄も他界するまでの間、ずっと殆ど来ていませんでした。
兄弟なんて、他人以上に他人な存在でした。
そして、こうやってゴミの処分を始めると、自分のものが結構みつかりました。
BSチューナー...懐かしいです。
BSアンテナ。
ワープロ専用機...忘れてました。

こういうのは粗大ゴミなので、簡単にはゴミ出しできません。
住んでいないと無理です。
困ったな...

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# by mcap-cr | 2017-08-13 00:00 | その他 | Trackback | Comments(2)
いま、一所懸命書いていたのですが、F5キー(画面のリフレッシュ)を押したら内容が全部消えてしまいました。
...
先日からF77G98-6というジャンクの150円のフルレンジにコンデンサを繋いでスーパーツィータにする実験をしています。
スーパーツィータは、10kHzより上の周波数に効果的に効いてほしいのですが、高域が強烈なソースでは、0.104μFのコンデンサで切っても定位に影響するくらい聞こえてきます。
ということで、位相を全く考慮しないデタラメ計算で、どの程度切れているのか推定してみました。
F77G98-6のインピーダンス特性はわからないので、FE83Enのインピーダンス特性で計算してみました。
コンデンサには、0.22μFを使ったものとしています。
結果は下記の通りです。
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20kHzで3.3dBほどレベル低下しているので、このくらいでも良いのかもしれませんが、313Hzでも24.6dBしか切れていません。
これでは、定位に影響するのは仕方がないのかもしれません。
できたら、10kHz程度より下はさっぱり切れているほうが望ましいと思います。
そもそも10kHzで完全に切れてしまったら自分に聞こえるかどうかという根本的な問題はありますが、その議論は無いことにしたいです。
フルレンジは、安いコンデンサ一発で切るだけでとてもきれいな音で鳴るのですが、下の方まで音圧が残る(いい加減な計算上)のが難点です。

更にキレの大きな12dB/Octっぽいネットワークにするか、別な方法を考えるか、悩みどころです。


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# by mcap-cr | 2017-08-12 00:00 | スピーカー設計 | Trackback | Comments(0)
PUP5D-CR ver.2を作成して聴いているうちに、高域がもう少しほしいと思うようになりました。
そこで、1本150円のフルレンジにコンデンサを直列に接続して、スーパーツィータとして使用しています。
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最初は、0.5μF前後で繋いでいましたが、段々レベルが高いと感じるようになって、今は、0.1μFにしてしまいました。
専用ツィータと違って、高域では、インピーダンスが高いので、コンデンサの値を小さくしても簡単には切れてくれません。
逆に言えば、コンデンサーを大きくしなくてよいので、コスト減にもなります
また、フルレンジをスーパーツィータにすると、音が素直です。
専用のスーパーツィータは20kHzを遥かに超える周波数まで再生できますが、コンデンサの質の差が出やすくなるみたいです。
それが、インピーダンスの高い(32オームくらい?)フルレンジでは、いちばん安い一般用フィルムコンデンサを使ってもブジブジした感じは一切なく、素直に綺麗に鳴ります。
ここで使用したフルレンジは能率が低いので、Fostex用には使えませんが、FostexのユニットにはFostexを使えばバランスがとれると思います。
専用のスーパーツィータよりずっと安くできるし、音色が揃うはずなので、結構いいのかもしれません。
不思議なことに、振動板の裏側では、表側と違って音がほとんど聴こえません。
ですので、箱もなくそのままでも結構使えます。

お勧めするほどの経験はありませんが、余っていたら結構使えるかもしれません。


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# by mcap-cr | 2017-08-11 00:00 | スピーカー工作 | Trackback | Comments(2)