バスレフ研究所 Personal Audio Laboratory mcap.exblog.jp

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR
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LibreCADの勉強を始めたことを書きました。
ご意見も頂きましたが、使う目的が違うと別な見方になります。
私がLibreCADを使ういちばんの理由は、Linuxで使えることです。

Windows10の鈍重さには付いていけません。
Windows10は、起動してからウェブブラウザが起動するまで私の4コア、8GB RAMのPCでも5分以上(10分位しないと使える速さになりません)かかります。
見た目では、すぐに起動した感じの画面になるのですが、実際には、何も反応しないので、全然使えません。
起動時間の定義に合わせて不誠実な仕様にしていることがわかります。

Windows10が激遅なのにたいし、LinuxであるOpenSuse42.2は、サクサクと立ち上がっていきます。
しかもアプリケーションもサクサクと動きます。
これだけ差があると、もうWindows10が見限られていく日は近いでしょう。
遅いOSのためにハイスペックなPCを買う意味が分かりません。

ということで、LibeCADです。
Windows版のソフトは、Windowsに依存しているため、その時点で既に...です。

LibreCADの使い勝手のコツが少しずつわかってきたので、PUP5D-CR ver.3を設計しています。
正確に言えば、PUP6D-CR ver.1となります。
五角柱であれば、横向き5本、縦向き1本のユニット配置にできるので、6本を無理せずに装着できます。
a0246407_07430549.jpg
見てみると、いまの副空気室を使えば、五角柱の主空気室でも搭載できそうです。
斜めカットをどうするか、問題が残りますが、来年の課題として考えていきたいと思います。


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# by mcap-cr | 2017-08-10 00:00 | コンピュータソフト | Trackback | Comments(0)

放送事業者の劣化

今朝の台風の状況が気になったので、久しぶりに朝のNHKニュースをつけました。
水害は避けられなかったようで、被害に遭われた方は、是非とも克服されることを願います。
ところで、テレビ画面を見ていたら、上の方に
XXX(地名)25メートル
と書いてありました。
凄い波だな。本当?
と思って画面をくまなく見ると離れた左側に『風速』と書いてありました。
私のような理系人間は、まず第一に、数量は単位で判断する癖が付いていると思います。
単位と共に、次元が重要です。
だから、単位で、メートルと言われると長さの次元を持つと解釈します。
長さで表す気象情報といえば、波の高さ、があります。
となったわけです。
すぐとなりに『風速』と書いてあれば、速度の次元を持つことが分かりますが、離れていると速度とは思いません。
速度の次元はひとつですが、単位で見れば、m/sの他にもkm/hとかを使ったりします。
ですから、単位をきっちりと書いていないと気持ち悪いです。
ダブルバスレフの公式について、少し前に書いたのですが、長岡先生の著書にも、長さの単位が近くには書いてありませんでした。
普通の理系人間(米国人を除く)は、SI単位を使うので、単位が書いていなければ、SI単位だと仮定して読みます。
テレビのニュースなどでは、いろいろな単位をごちゃ混ぜに使うので、アナウンサーは、数量、程度としては、殆ど理解していないように聞こえます。
多分、高校程度の物理とか全くわからない人だろうな...と考えると悲しいものがあります。

その後のニュースを見ていたら、『ヒバク』という用語が何度も繰り返して使われていました。
ヒバクした建物を老朽化のため取り壊したようなのですが、広島でも長崎でもなく、秋田のニュースです。
どうやら、『被爆』という意味だったたみたいです。
ヒバクと聞けば、被曝だと思うのは私だけなんでしょうか?
マイナーな同音異義語はなるべく避け、できるだけ別なわかりやすい用語で置き換えるというのが、正しい報道姿勢だと思います。
被爆などといわずに、たとえば、『爆撃を受けた』といえば、どんな人にも同じように伝わると思います。
最近はNHKの解体が叫ばれていますが、偏向報道という問題だけでなく、教育的にも劣化した人ばっか、というのも問題と思います。


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# by mcap-cr | 2017-08-09 00:00 | その他 | Trackback | Comments(2)

LibreCADを勉強中

私は、ずっと前から、DesignCADという英語版のソフトを使ってきています。
これは使いやすくて好きなのですが、Windowsでしか使えないのが欠点です。
ノートPCを買い換えたら、Windows10が、超ヘビー級のOSであることに気づいたので、中量級のLinuxをメインで使うようになりました。
4コアCPUに8GBのメモリを付けても重いのですから、子供が鎧を着てかけっこするような感じです。
格闘技だったら超ヘビー級は強そうでいいのですが、OSにとっては、単なる鈍重ということでしかありません。
LinuxだったらそこそこのスペックのPCで十分に使えるので、ストレスもありません。

しかし、CADを使いたい...
ということで選んだのがLibreCADです。
他にもあるのですが、LibreCADは、OpenSuseのYastツールを使って、簡単にインストールできるので便利です。

使い勝手がわからないので、どなたかが作成した英語版のチュートリアルを読んでみたのですが、イマイチよく分かりません。
ということで、プルダウンメニューひとつひとつを確認しながら勉強しています。
『こんな便利な機能があったんだ!』と思うこともありますが、簡単にできそうで、どうやったらいいかわからない操作が相変わらず多いです。
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いい教材は見つからないものでしょうか...
自分で自分用の教材を作るしかないのかな...

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# by mcap-cr | 2017-08-08 00:00 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(3)
BS日テレの長岡花火大会の中継を録画しましたが、これを見るのは骨の折れる作業でした。
私は、花火は、目だけでなく耳でも楽しむものと思っていますが、世の中の要求は、花火は見るだけのものみたいです。
花火の音だけだったら戦争みたいで嫌ですが、光っている姿を見ると、平和の象徴の感じがします。
前回、語りとコマーシャルに悩まされながらなんとか見たのですが、再び、視聴を試みました。
ヴォリウムを右に回したり左に回したり忙しいのですが、前回少し慣れたと思っていました。
今回は、前回見ていない部分も見てみました。
三尺玉は期待していましたが面白くないです。
まず、ものものしくサイレンが鳴ります。
よほど危険なのでしょう。
しかし、ずっと鳴っている。
いい加減止めないと音量上げられません。
すでに、前奏のナイアガラが始まっています。
このナイアガラも規模が大きいのですが、サイレンが煩いので音量を上げられません。
三尺玉が上がり始めた頃ようやくサイレンが止まって音量を上げましたが、大したことありません。
放送側でダイナミックレンジを圧縮していたのか、自分のシステムが対応できていないのか、多分両方でしょうが、期待していたほどではありません。
小規模の花火のほうが、音がダイナミックです。

一番困ったのは、BGMです。
このBGMは、放送局が付け加えたものではなく、花火大会の主催者がかけているみたいです。
花火が炸裂している間中ずっと鳴りっぱなしです。
『やめてくれよ。JASRAC来るぞ!』
と思ってもしょうがありません。
特に立派な花火の間中ずっとです。
結婚式の行進じゃないんだから、花火の音を効かせてくれよ。
結局この間は音なしで見ています。
つまらない...

現地に行って自分で録画するしかないんでしょうか...


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# by mcap-cr | 2017-08-07 00:00 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(0)

録音

録音のことについて、いろいろと書いてきましたが、長岡先生の著書に、録音についてのわかりやすい記述がありました。
現在、録音の99%は超オン・マイクのマルチ・モノである。これを鮮度を損わずにミキシングして2chのソースに作り上げた場合、通常のスピーカーで再生すれば、すべての楽器がリスナーの耳から2、3mの距離で鳴っているのと同じになり、指揮台で聴く音どころではないヒステリックな音になってしまう。ミキシング、トラックダウンの際に、鮮度を落としたとしても、距離感の調整は難しい。とすれば、スピーカーの方で距離感を作るしかない。一番いいのは5〜10m離れて聴くことだが、それは不可能なので、ロースピード・タイプのスピーカーを使うとか、スピーカーをうしろに向けて反射音を聴くというのもひとつの手だ。
マイク・でっティングとその後のミキシング、イコライジング、エフェクター処理等によって、ソースは千差万別となっており、こちらの規格統一ができていない以上、万能の理想的スピーカーというものはありえない。特定のソースに大しての理想的スピーカーは考えられるが、考えるだけであって実現は不可能だろう。
長岡先生は、マルチ・モノという用語を使っています。

楽器の近くにマイクをセットして、高域の空間減衰のない音を捉える。
これを、多チャンネルに分けて記録する。
多チャンネルを音量、エコー、ディレイなど処理しながら2チャンネルに振り分ける。
こうして2チャンネルのステレオ録音の出来上がり。

こういうのがマルチ・モノ録音です。
ステレオ録音の技術の発展過程で出てきた技術なので、きっと、聞こえてくるはずのそれぞれの楽器の音を聴こえる形で収録したかったのでしょう。
一旦混ざってしまったものを分離するのは困難です。→エントロピー増大の法則
こうすることで、発展してきたのが、マルチ・モノ録音という技術だと思います。

ところが、このときに重要な要素をいくつか見落としていたのではないかと思います。
まず第一が、位相と時間差の問題。
人間が聴くことを想定すると、音源の位置が違えば、位相差と時間差がありますが、録音位置がバラバラになると位相と時間が狂ってしまいます。

第二に、空間を通してのクロストークの問題。
オーケストラなどは、バラバラにマイクを配置しても、それぞれのマイクにほぼ全部の音が、入ります。
完全に分離することはできないので、それぞれのチャンネルに全部の音が音量差を付けて記録されます。
同じ音源の音がいろいろなマイクで、位相差、時間差、音量差が付いて収録されます。
言ってみれば、クロストークがあるような感じです。

これでいいのか、というと、どうやらこれでは、音場感は出ないようです。

ところが、先日気づいたのは、マルチ・モノ録音のほうが、大型スピーカーには適しているようだ、ということです。
小型フルレンジのシンプルなシステムは古い録音のソースを綺麗に鳴らしますが、大型スピーカーシステムでは、こういうのは、左右がバラバラ、中抜けした音場になります。

逆に、小型フルレンジは、マルチ・モノ録音のソースは苦手ですが、大型スピーカーシステムでは、マルチ・モノ録音が上手に再生できます。

初期には、小型フルレンジで、低音まで鳴らすような箱の技術がなかったので、大型システムに合わせた録音をしていたのでしょう。
そもそも、レコードは高価で、ぜいたく品だったので、装置のほうも大型システムが多かっただろうと思います。
かつては、小型の装置は性能が悪かったので、マルチ・モノ録音の欠点なんて分からなかったと思います。

こう考えてみると、再生装置の性能に合わせて録音方法が変わってきたのでしょう。
長岡先生の記述の行間には、こんな内容が含まれているのかもしれません。


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# by mcap-cr | 2017-08-06 00:00 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(0)