2013年 03月 10日
サブコーン
今までは、サブコーンが付いていましたが、今後は無くなるそうです。
Feastrexの社長さんのブログによると、サブコーン分の質量付加分が邪魔だったそうで、サブコーンを無くした分の質量をメインコーンに与えて剛性を稼ぐのだとか。
サブコーンは、FostexのFEシリーズでも16cm以上には付いていて、それが普通なのかと思っていました。サブコーンの力学が解明されているのかどうかは知りませんが、理屈上は、軽量で小型のサブコーンが付いているほうが、高域の再生レベルを上げられそうです。ただ、低域と高域が同時に再生されるフルレンジでは、メインコーンが大きく振動するために発生するドップラー効果による変質は避けられないはずです。
Feastrexでは、そんな理由でサブコーンを止めたのでしょうか?希望者には有償によるコーンの張替を実施するそうですが...
自分は、こういうモデルチェンジを見ても、見方は覚めています。Feastrexの説明では、元々、サブコーンによるホーン効果を狙っていたということもあるし、そもそもコーンが人間国宝の手による和紙で出来ているものです。それを変更したところで、全てが良くなるというものではないと思います。人間国宝の手作りコーンを捨ててしまうなんて、申し訳なくてできません。
Feastrexのユニットはあまりにも高価なため、好き嫌いが分かれてしまうようです。自分は、素直に良い製品であると認めますが、逆に、高価格のために評価基準を上げてしまって(?)駄目だという人もいます。ユーザーに癖のある人が多いという噂も聞きます。
しかし...どんなにいい製品を使っても、差が出ない音楽ソースがある(というより殆どはその程度)のも事実でしょう。自分は、メインのFeastrex NF-5ExとサブのTangband W5-1611SAとで殆ど同じ箱を使っていますが、大した差が出ないと思うソースが少なくありません。大きな違いの出るソースもありのは事実ですが。

