第11回東京音楽コンクール 木管部門

昨日は東京文化会館大ホールで、第11回東京音楽コンクール木管部門の決勝がありました。
大ホールで聞くのは久しぶりです。
開場の少し前に行き、当日券を購入しました。少し並んで、ベストポジションを取りました。一度聞いてみたかった、中央セクションのど真ん中の通路前です。
こうした席は通常は主催者がキープしていて購入することはできません。
しかもずっと遠くまで最高額のS席です。
今回は、自由席なので、このようなベストポジションをとることができました。

音楽コンクールについては、昨年のガダニーニコンクールで味をしめ、今年も、東京音楽コンクールの声楽部門の予選を堪能しました。

木管部門の決勝は、フルートの梶川 真歩さん、多久保怜子さん、クラリネットの伊藤優美さん、小ハーン・イシュトバーンさんの4名です。
フルートは、モーツァルトのフルート協奏曲第一番で使っている楽譜が少し違います。カデンツァの部分が違いました。
クラリネットはシュポアのクラリネット協奏曲第2番で同じ楽譜です。
同じ曲を別の演奏で聞くなんていう機会はなかなかありません。これを、フルート、クラリネット、フルート、クラリネットという順に聞きます。
決勝はオーケストラ付きで、東京フィルハーモニー交響楽団(いつも思うのですがどうして、フィルハーモニー交響楽団というリダンダントな名前を付けるのでしょうか?普通に訳せば『交響交響楽団』とすごく変です。日本以外ではこういう名前の楽団を知りません。知らないだけかもしれませんが。
指揮は円光寺雅彦さんです。

最初は、梶川さんのフルート。
オーケストラが静かに柔らかく鳴ります。
梶川さんのフルートもソフト。
リラックスした雰囲気で、聴くのにちょうどいい感じです。

つぎは、曲調が変わって伊藤さんのクラリネットです。
シュポアははじめて聞きました。
オーケストラが始まると少し違和感を感じます。
全体にざわざわした感じで、ハーモニーがちぐはぐに感じます。
シュポアという作曲家は不勉強で知りませんでしたが、第一楽章のオーケストラの感じは、オーケストレーションの評判が悪いパガニーニみたいで、メロディはいいものの、なんとなく不自然な響きです。
第2楽章以降は少しずつ自然な響きに変わっていきました。
クラリネットは、オーケストラに溶け込んでいました。
第3楽章は、打楽器もしっかりと加わって、オーケストラも楽しむことができました。
ここまでで、前半が終り休憩に入ります。

この時点で、審査そのものに疑問を感じていました。
楽器もオーケストラの構成も全然違うのに同じ土俵で審査しても良いのでしょうか?
予選は、出場者が選んだ伴奏で演奏するようですが、オーケストラとなると、余程のリハーサルがなければ合わせるのが難しいように思います。
十分なリハーサルはできたのでしょうか?
シュポアの第1楽章で感じた違和感の謎は2回めの演奏で解けるかもしれません。

さて後半の他久保さんのフルートが始まりました。
フルートの出番な前のオーケストラの最初の音が鳴った時点で唖然としました。
最初とはオーケストラの音自体が全然違う。
最初はBGMのような柔らかい音でしたが、今度はキレがあります。
オーケストラがこんなに違うと、独奏の差がどうなのか、素人にはさっぱりわかりません。
独奏だってオーケストラに引っ張られて良くなったように聞こえてしまいます。

最後はイシュトバーンさんのクラリネットです。
いよいよオーケストレーションの謎が明らかになるか....
これも唖然です。
最初とは全然違う。
違和感が少いです。
多少は違和感が残っていましたが、最初とは全然違う。
最初はリハーサルを聞いているようでした。
確かに、イシュトバーンさんは上手い。
が、しかし、オーケストラが違いすぎる。
これで比較して良いのでしょうか?

結果は思った通り、後半のイシュトバーンさんが一位、多久保さんが二位でした。
前半はオーケストラが不調すぎて気の毒でしたが、梶川さんが三位。
伊藤さんは順位外。すごく気の毒です。

何か複雑な気分です。
こうした差が出場者の将来に大きく影響するのでしょう。


さて、今宵は、いよいよお待ちかねの声楽部門です。
17:30開場です。
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Commented by zugcixyo7 at 2013-09-12 20:52 x
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by mcap-cr | 2013-08-25 10:55 | コンクール | Trackback | Comments(1)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR