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「4歳になる娘」は3歳なのか?

インターネットで情報収集していたら面白い話を見付けました。
「4歳になる娘」は3歳なのか?

発端は、下記のような問題です。
今日やった英作文の問題。「うちの4才になる娘は人見知りがきつくて…」

「4歳になる娘」は、3歳なのか4歳なのか、人によって解釈が違うそうです。
上記のリンクを見ると様々な意見が対立していて、結局は、4歳と解釈するのが、日本語として正しいそうです。
そして、若い人は3歳と解釈する傾向が強く、中年以降は4歳と解釈する傾向が強いそうです。
ちなみに自分は、解釈に迷い、文学部出身の妻は3歳だと解釈していました。

上記のリンクをよく読んでみると、正解らしい解説が出ていました。
『になる』というのは、文語の『なり』の現代表現だそうです。
ということで、語源が完了を意味しているので、すでに、『になっている』と解釈するとか。
反対意見は、『になる』といえば、『今年』とか『今年度』とかに誕生日を迎えることが前提なので、『まだ4歳になっていない』と解釈し、結論として3歳だと解していました、
自分もどちらかというと、後者の反対意見のほうが頷けます。
何故って、自分だったらこういう表現は使わないからです。
これが、『うちの20歳になる娘』といえば、『もう20歳にもなった娘』と解釈したくなりますが、
なぜか、4歳では『近く4歳になる娘』と思ってしまいます。
こういう、解釈が複数ある表現は好きでないのです。

しかし、最初の英作文の問題に戻ってみると、表現に違和感を持ちます。
「うちの4才になる娘は人見知りがきつくて…」
どうして
「うちの4才の娘は人見知りして…」
と書かないのでしょうか?
こうすれば、解釈はひとつに定まります。
わざわざ原文のように表現して出題するほうがおかしい感じがします。

さて、この記事を読んでいて、オーディオの世界にも同じことがあることを思い出しました。
オーディオ評論では、なるべく、曖昧な表現を使用して断定を避けるし、
断定する場合にも、程度を定める定量的な表現は使いません。
あくまでも、『意見の断定』であって『事実の断定』はしないのが普通です。
ですから、私は、『オーディオ評論は、科学や工学ではなく文学である』と思っています。

例を挙げると、『重低音』なんていう表現があります。
私はこういう表現をしないし、私のお付き合いしているオーディオ仲間もこの用語は使っていません。
人によって解釈が違うからです。
この用語を使う人は、低音の正弦波を聞いても、それが何ヘルツくらいか分からないと思います。

自分が何を目指しているかというと、
『オーディオを文学から工学の世界に戻す』
ということだと書いていて気付きました。
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by mcap-cr | 2013-11-21 06:38 | その他 | Trackback | Comments(0)

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


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