アンプの聞き比べは差が分かりませんでした

昨日は、パワーICの温度が重要だと考えるOさんと共に、音工房Zの大山さんの試聴室をお借りしました。
別なOさんも加わり4名での試聴となりました。

大山さんの試聴室は、30畳位でしょうか。かなり広めでゆったりした空間です。
ほぼ長方形の長辺側にスピーカーシステムを配置し、間隔は3m位余裕でとることができます。
最初に、ベストセラーのZ-800を使用して試聴しました。
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使用したアンプは、このような感じです。左側の床に積んであるローエンドモデルのうち、持参したのと同じヤマハの同一モデル、デノン、マランツの3機種を加えた4台の比較です。
私が持参したのはヤマハのA-S300で、放熱を抑えるチューニングをしたもので、右上にあります。
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大山さんのソフトやOさんのソフトも使用し、聴き比べていきます。
ちょっと聞くと音が違うような感じがしますが、音量の差のほうがはるかに大きく、差があるのかどうか不明です。
耳だけでは音量差を埋められないので、私が持参した50Hzだけを65分記録したCDを持参して、ヴォリウム位置を調整しました。
最初に音楽を聞いて1台のヴォリウム位置を決め、そのままにします。
その状態で、スピーカ端子に8.2Ωの固定抵抗を接続し、50Hz信号を入れて抵抗間の電圧を測定します。
デジタルボルトメータで1.811Vでした。
この電圧を記憶しておき、他のアンプで同じ50Hzを記録したCDを再生したときの固定抵抗端子間の電圧がほぼ同じになるようにヴォリウムを合わせます。
どうしてもぴたりと同じになるようには合わせられませんが、こうして調整すると、耳で聞いても音量の差はわからない位になりました。
前回の聞き比べに使用したホテルカリフォルニアの同じ部分を聞いてみました。
アンプが温まってくると、差は殆どわかりません。
デノンだけ僅かにウォーミングアップが遅い気がしましたが、ブラインドで比較したら分からないレベルです。
瞬時切換すると音像が僅かに左右にブレるので、ローコストアンプの左右には僅かにレベル差があるのでしょう。音量合わせでも左右までは合わせなかったので、こうした差は、比較の際にやむを得ない誤差かもしれません。但し、瞬時でない切り替えでは、差は分かりませんでした。
私の実験では、持参したもののほうが、パワーICの温度が数℃高いはずですが、この程度では、差は分からないようです。
見ていても分からないのですから、ブラインドで分かるレベルではありません。残念ですが、事実として受け入れましょう。

その後、遊びとして、Oさんご持参の、春日無線のA級真空管アンプを聞きました。
Oさんのお気に入りのアンプとのことです。A級動作で、片チャンネル1.6Wの小出力型です。
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こちらは、厳密な音量合わせはしていません。

通常は、1.6Wの出力で問題ありませんが、ショスタコービッチの交響曲を聞くと、弦楽器の強奏部分では、少し出力が足りなくなるようです。部屋が広いためでしょう。
その前まで聴いていた半導体のアンプに切り替えてみても、音の差はあまり分かりません。

結局アンプの差って何なんだろう?
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by mcap-cr | 2014-03-02 15:29 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(0)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


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