2014年 10月 05日
スピーカー再生技術研究会2014年オフ会(5)
高橋さんのシステムは、正統的なマトリックスです。
スタンダードなマトリックスを聴いてから、イレギュラーな音場型を聴いたほうが良いと思ったからです。

タダの四角い筒です。
スピーカーユニットが、4方に向けて片側4本付いています。
板代をケチって96mm幅にしたので、ユニットは同じ高さには付きません。
そこで、最低位置床上900mmから200mmずつ高くしています。
細すぎて、共鳴管効果はあまりありません。
カノン5Dさんのレポートでは、計算上の最低周波数は47Hzとなっていますが、そんな周波数は、蚊の鳴くような音圧しか出ません。
質問を頂いたときに、最低100Hzくらいでしょうか、と答えたのが正直なところで、低音増強効果はほとんどありません。
ユニットは秋月電子で1本200円(税込み)のもの。全部で1600円です。
台につけた金具が1個160円(税別)ですから、いかに安いか分かります。
このブログの過去記事に書きましたが、最初に音を聴いたときにはひっくり返りそうになりました。
こんな世界があるのだと。
広い会場で聞いてみたい...と思いましたが、自分は発表者なので、端っこでしか聞けませんでした。残念。
ここまでローコストにすると、再生システムも徹底してローコストにしたくなります。
そこで、パナソニックのポータブルCDプレーヤー+Stereo誌付録のLXA-OT3(ゲイン32dBに変更)という組合せでデモしました。
発表者位置でも結構良くなっているように聞こえましたが、皆さんどうだったのでしょうか?
曲目は、最初に国歌を3曲。
飲み会で2分限界説があったので、ちょうど良い題材でした。
最近は、君が代を歌わない変な人たちが増えていますが、君が代は国歌として国際的にも認知されているし、天皇制は、日本国憲法でも認められています。
ネトウヨだと言われかねない(?)危険を孕みながらも敬意を表して、国歌のときは3国とも、自分だけは起立していました(皆さん気付いたかな?)。
フランス国歌→ソ連(ロシアではない)国歌→君が代の順番です。
フランス国歌とソ連国歌とでは、同じようにシンバルがばしばし入るのですが、音場感が全然違います。
おそらく同じように録音されたはずなのに何故でしょうか?
君は世は、しっとりした名曲ですが、こちらは音場感がたっぷりです。この違いは何だろうか?
ちなみに、なぜロシアではない、と書いたのかというと、ロシアはソ連の国歌をパクっていますが、そこに歌詞を付けているからです。どうでもいいか...
その後、女性ボーカルを多く、音場感たっぷりのものから古いポップスまで掛けてみました。
皆さん、音場感の違いはいかがでしたか?
カノン5Dさんによる公式レポートは、こちらにあります。
まだまだ続きますが、特に自分の作品には、感想をお聞かせいただけると嬉しいです。

