スピーカー再生技術研究会2014年オフ会(7)

つぎは、今井さんのBSC(Baffle Step Correction/Compensation)、またの名をPST回路をつかった密閉型です。
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今井さんの作品は、中央のFF125Kを使った白いシステムです。
回路などの公式レポートのページに詳細があります。
この作品を聴いて感じたのは、密閉型のメリットです。
密閉型は、箱の工夫で低音を出す方式ではありません。
箱を加えることによって、最低共振周波数が上がり、結果として箱の効果は生まれますが、それよりも、余分な音を出さない方式と考えるべきでしょう。
その効果をよく感じられたのが、このBSC回路を使った作品です。
BSC回路は、コイルを使い、中域以上のレベルを落とすが、コイルと並列に置いた直流抵抗により、完全には落とさないという方式です。結果として相対的に低域のレベルが上がります。
こうしてフラットな特性をつくっておき、密閉型で、余分な音を抑えるという、実用的な方式ですが、正直云ってここまで、追い込んだ作品を聞いたのがはじめてなので、効果に驚きました。
中野ゼロの視聴覚室のようなおおきな部屋でも十分な音圧が得られたので、一般居室にはこの方式で十分でしょう。
今井さんのレポートは必見です。
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Commented by 今井 明 at 2014-10-16 13:49 x
鈴木会長様

 ご紹介有難うございます。
 その後BSCの抵抗を小さくするなどの微調整しています。

 宜しくお願いいたします。
Commented by mcap-cr at 2014-10-17 07:34
今井さん
さらに進化しているのですね。
たのしみですね。
ネットワークで追い込んだフルレンジは、メーカー品ともまた違う味わいですね。
by mcap-cr | 2014-10-12 08:51 | オフ会 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR