2017年 12月 18日
怖い絵展に行ってしまいました

そこで2枚購入したら、2枚おまけにくれました。
"BUY 2 GET 2 FREE."なんていう英語のフレーズを思い出しました。
使えないのですけどね。
最終日で、遅く行って入れてもらえないと困るので、午後三時半に自宅を出て、4時前に付くと長蛇の列。
列のいちばん後ろ150分待ちの札を持った係員が立っています。
そこに並んで2時間ちょっと並ぶと中に入れました。
待っている間はひたすら寒いです。
列は少しずつ進み、建物が風よけになりそうな位置まで来てもやっぱり寒い。
入場したら暖かくなりましたが、それでも、体は冷え切っていて温まりませんでした。
人が多すぎて小さな絵は殆ど見えません。
ところどころ見える絵を通り過ぎながら、レディ・ジェーン・グレイの処刑のところにくると、この大きな絵だけはちゃんと見ることが出来ません。
でも、カタカナ英語ってやっぱり変です。
英語を見れば、Lady Jane Grey(ジェーン・グレイ婦人)であることが分かりますが、Ready Jane Gray(処刑の心の準備が出来ているジェーン・グレイ)のほうがカタカナ英語に近いと思います。
実際には、心の準備は出来ていないのですが。
日本人の英語が不得手なのは、カタカナ英語にもあるんじゃないか、なんて思いました。
この絵は、ロンドンのナショナルギャラリーにあって、そこで1回見ていました。
しかし、今回は、テレビの美術番組で、解説を聞いてから来ているので、見るポイントなんかも変わっています。
絵のストーリーは、下克上を目指した父親に女王に仕立てられたが失敗し、数日で処刑された、全く非のない少女の悲劇です。
劇場型の表現で、実際と違う処刑場に描き、背景や登場人物、本人の手の質感、色にも、衣装にも意味を込めて描いています。
今でも、革命を目指す人たちはいますが、果たしてこうなる心の準備は出来ているのでしょうか?
日本だって、刑法の規定を厳格に適用すれば、沖縄で反対運動している輩は、外患罪で死刑に処される可能性もあるはずなんですが。
Lady Jane Greyを見ていて恐ろしいのは、それがあり得ない過去の出来事だと感じることだと思います。
日本は、いま、自民党が外患誘致に対して過度に寛容ですが、過度に不寛容であれば、過激派の連中は、まとめて処刑となってもおかしくありません。
むしろ今外患誘致に励んでいる自称人権派の連中が政権をとったりしたら、Lady Jane Grayのような人が大勢出てしまうでしょう。
文革の歴史が示すように、不寛容な連中が政権をとったら人権なんかなくなってしまいます。
人権をことさら強調する連中は、文革の批判とか、絶対にしないのは何故なんでしょうね?
Lady Jane Greyの悲劇が二度と起こらない社会を作っていくのが大切なことなんだろうと思います。

