YAMAH A-S300復活

パワートランジスタの温度測定実験をして壊してしまったヤマハの A-S300というプリメインアンプを修理しました。

壊してから何年ぶりかなあ?
ずっと以前に補修部品としてパワーチップを購入してありました(メーカーからの購入ではありません。念の為)。
しかし、折角直すのだから少し改造しようかとよこしまな考えを起こしてしまったのがよくありませんでした。
億劫に億劫を重ねてもう何年か経過してしまいました。

最近、またローコストアンプが欲しくなってしまいましたが、新たに買うと置く場所がありません。
そこでふと思いつきました。
YAMAHA A-S300をオリジナルの通り復旧すれば、簡単なのかも。
そう思いながらやってみました。
途中出かけたり、昼食をしたりして、最後に、チップのはんだ付けを行いました。
写真もとったのですが、市販品の修理を自分でやるなんて、そういうことを真似する人が万一出てきたら困るので、ここには公開しないことにしました。
これはあくまでも自己責任修理です。
何が起こってもメーカーに責任はありません。

さて、電源を投入すると、電源ランプが点滅しています。
この症状は、以前に自己責任改造しようとしてヒューズを飛ばしたときのものです。
そのときは、チップを飛ばしていたので、半導体が導体になっており、回路をショートしたのと同じになってしまったというお粗末な話です。

『あ〜。またやっちゃったかなあ...』
と思い、長期中断しようかと思いましたが、ヒューズはすでに購入してあったので、面倒だと思いながらまた引っ張り出して蓋を開けました。
アンプの中のヒューズを探しても見付かりません。
ヒューズは電源コードに近い部分にあるはずなので、目を皿にしてしばらく探すと、ヒューズホルダーにヒューズが付いていないことがわかりました。
前回、外しておいたようです。

そういえば、自己責任改造のときは、ヒューズの容量を下げて、ちょっとした間違いでもヒューズが飛ぶようにしていたのを思いだしました。
また、間違って何かやるといけないので、ヒューズを外しておいたのでした。
今回は、オリジナルに戻すので、指定通りの容量のヒューズを付けました。

今度は何事もなく電源が入り、音が出ました。

修理にかかった時間は、全部で1時間とちょっと。
何年も待つような修理じゃなかったみたいです。

修理して、最初は、ボケた音に感じました。
そりゃー、メーカー技術者の本職じゃないから、何かやらかして音が悪いのではないか、という思い込みがあります。
最初は、何かあるといけないので、遠慮がちの音量にしていました。
音がボケて聞こえたのは、音量が小さかっただけというオチのようです。

しばらく聞いて、普段の音量にしたら、ちゃんとした音になりました。

ビスが余ったのと、一部足りなくなって、銅色のビスでパネルを留めなければならないのが気になりますが、音や安全性に影響はないでしょう。

壊したら新しいのが買えたなあ〜。
また、邪(よこしま)な考えが...
危ない危ない...


[PR]
トラックバックURL : https://mcap.exblog.jp/tb/238462531
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by Kuni at 2018-04-21 21:52 x
こんにちは。
私も数年前に、ブルーレイレコーダーのディスク部を交換しました。
コネクターとネジだけなので、アンプの修理よりも簡単でした。
IBM時代のノートパソコンは、メーカーに部品の発注も出来ました。
DIYが流行っているので、メーカーも修理部品を出してくれたらなと思います。
勿論、自己責任ですけど、治せば使ええる物を捨てるのは、忍びない気がしますけど、
何十年も持ってしまったら、企業が成り立たなくなるのかな。
Commented by hiro-osawa at 2018-04-22 00:36
やっと修理成功しましたか サンケンのパワトラ無駄にならずに良かったですね
診立ても当たりで良かったです
Commented by mcap-cr at 2018-04-22 08:46
> Kuniさん
ブルーレイのディスク部を修理されたのですね。
確かに電気部分がなければ、修理できそうな気がしますが、最近は、中を開けられないような特殊なネジ頭になっているものが多いように感じます。
かつてと違って家電品が安いので、故障したら買い換え、のようになってきていると思います。
それでも、安いからといって壊れる訳でもなく、私の日立製DVDプレーヤーは、もう10年以上無故障で使っていたりします。
保証で直せるうちの初期故障器が過ぎたら機器は買い換えかな、と思っています。
高級品だったらメーカーで直します。
A-S300は、自分で壊したので、どこが悪いか知っていました。
偶発的な故障の修理は難しいだろうなと思います。
Commented by mcap-cr at 2018-04-22 08:51
> hiro-osawaさん
パワトラ買ってからいつ交換しようかと思っているうちにはや5年近くが経過していました。
パワトラは、2個で3000円くらいだったので、製品のアンプがいかに安いのか分かります。
もう実験のためにいじるのはやめておこうと思います。
しかし、このアンプ、改めて聴いてもいいですね。
これだけお買い得だと嬉しくなります。
オーディオ製品は価格じゃない、と改めて感じました。
Commented by Kuni at 2018-04-22 12:18 x
今回は、ブルーレイディスク部だったので修理してみました。
HDDだったら、買い直ししてました。HDDの方は、交換出来ても立ち上げられないかなと。

最終段素子は、使われる数が少ないので、高めになりますね。
同一形状の代替品無しで製造中止もあったり。
それでも標準品なら、デットストックがネットに。ネットを見たら2SB54が、2個で500円。
電気詳しくないですけど、ゲルマニウム系のトランジスタは、もう無いようですね。
シリコン系の方が特性が良いかな?

Commented by hiro-osawa at 2018-04-22 16:10
自分で苦労して修理すると、愛着も沸いて値段や性能だけの道具ではなくなってゆきます 本当に壊れて直らなくなっても捨てられなくなりますよ~
Commented by mcap-cr at 2018-04-22 16:27
> hiro-osawaさん
今回は自分で壊したので原因がわかっていました。
偶発故障を修理するテクニックはありません。
アンプの内部を見て思うのは、パーツの山ですね。
パワーアンプ、プリアンプ、放熱器、トランス...
ローエンド機種でも必要な部品が全部入っているのですから、驚きます。
百万円の機種と比べても、実質の差は殆ど無いのではないかと思います。
Commented by mcap-cr at 2018-04-22 16:33
> Kuniさん
HDDは、OSの入れ方がわからないとどうしようもないですね。
OSが別の領域に入っているのであれば、ディスクを他でフォーマットして入れれば何とかなるかもしれませんが、多分OS領域とデータ領域は同じなんだろうと思います。
私のところにも2012年に購入して壊れたソニーのBD+HDDレコーダがあります。
これは使いやすかったのですが、HDDがダメになったようなので買い換えました。
BDディスク部分だけ使って、CDプレーヤーにできそうですが、テクがないので無理そうです。
いまは、基板ごと交換なので、チップを交換して修理できる人は、メーカーサービスにも少ししかいないのではないかと思います。
逆に基板だけなら素人でも修理可能なのかもしれません。
ただし、基板のROMに設定を焼き付けるとかなると、素人では歯が立ちません。
by mcap-cr | 2018-04-21 19:06 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(8)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR