憲法記念日

今日は憲法記念日でしたが、アメリカ合衆国のカレンダーで仕事をしていた私は平日でした...
せっかくの憲法記念日なので、人並みに憲法について考えました。
あまり話題にならない『法の下の平等』についてです。


第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

あんまり注目されない条文ですが、ポリコレ(political correctness)というのは、この条文に違反する例が多いと思います。

まず、この条文の要件はいくつかありますが、重要なのは、以下の2点だと思います。
国民であること
人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、(途中省略)差別されないこと
まず、平等に扱われるのは、国民に限るということで、外国人は含みません
そりゃあ国体の秩序のための憲法ですから、外国人を対象にしないのは当然です。
どこかの嘘の新聞が、外国人にも国民と同じ権利を認めさせ、更に特権まで認めさせようというのは、憲法に違反する気満々ということです。
外国人に国民と同じ権利を認めてもこの条文に違反しませんが、特権を認めることは、日本人が門地により差別されることになるので、違反です。
外国人にどれだけ権利を認めようと、その限度は、日本国民と同じところまでで、同時に日本国民と同じ義務を課さなければ、憲法違反です。
ですから外国人の権利に制約があるのは合憲です。

もうひとつは、重要なのは、差別されないこと法整備が対象であって、特権を与えるのは対象外です。
外国人であることを理由として税が免除されたりしてはいけませんし、公務員の採用に外国人枠を設けるのも違憲です。
公務員に外国人を採用すること自体に違憲性があるかどうかは判断が分かれますが、採用枠を設けるのは明確に違憲です。
議員の女性比率を男性と同じにする、というのも憲法違反です。
男女に被選挙権の機会が平等に与えられ、なおかつ、選挙権も平等に与えられているので、その結果として、同じ数字になっている必要はありません。
法体系として機会が平等であることだけが必要で、結果だけを恣意的に操作するのは憲法違反です。
いわゆるマイノリティ特権というのが、こういう事例になります。
公務員の管理職の女性比率を上げるというのも同様で、憲法14条に基くなら、機会を均等にすることが要件であり、結果を恣意的にいじるのは、特権を与えることになります。
女性の場合、家庭で家族を支えることが自分の役割だと考える人が、一定の割合いるので、個々の思想信条の自由は尊重しなければなりません。
結果として、自宅外勤労者の割合が男女で違うのに、結果だけを同数にするのは、マイノリティ特権を与えることになります。
いまでもそうですが、米国には、ポリコレによって、大学院の合格者数にマイノリティ(特に人種)の割合を決めているとかで、その結果、白色人種が差別されることになることがあるそうです。

ポリコレ棒を振り回して、現状に文句を付ける人は、憲法なんか尊重していません。
ポリコレ派に限って、改憲議論しないのはどうしてなんでしょうね?



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by mcap-cr | 2018-05-03 19:10 | 政治 | Trackback | Comments(0)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR