スピーカーユニットのサイズ

kenbeさんのブログ(このサイトのリンク参照)にスピーカーユニットのコーン径の実測値が紹介されていました。
設計にあたっては、公称径はどうでもよく、実効振動板面積で決まるのですが、どうしても公称径に惑わされてしまいます。

設計はともかくとして、工作で必要なのは下記の寸法でしょう。
(1)バッフルの必要開口径
(2)取付ネジ孔のレイアウト(必要開口とネジ孔が近いと大変だし)
(3)フレームの外径寸法

自分がメーカーのマーケッティング担当だったら、普及しているユニットと比べて(1)と(2)を同じにします。
(1)は多少小さめでも良いですが、(2)は、全く同じというのがベストです。
自作マニアは、スピーカーユニットだけ取り替えたりしてくれるので、追加工なく取り替えて貰えれば、売上が増えるというものです。
(3)については、丸型フレームが多くなってきましたが、角型フレームのほうが何かと取付けやすいです。
丸型のほうが頑丈ということなのでしょうが、角型でも同じ程度に頑丈にできるし、ダイキャストだったらどちらでも同じです。
削り出しをして造るなら、丸型のほうが簡単ですが、そういうメーカーはすくないでしょう。

メーカーのエンジニアだったらどうかなあ?
他メーカーとの寸法互換性よりも、実際の作りやすさを重視すると思います。
- バッフル穴大きめでもエア漏れしない寸法大きめのフレームにする
- バッフル穴とネジ孔は最低10mm離す。
- 安価なプレスフレームでありながら剛性を確保した形状にする

音のほうは、何がいいのか分からないので、コメントは差し控えます。
好みは、高音がすっきりしてよく出るタイプです。
高域がフラットだと、低音を持ち上げたときに高音が詰まった感じに鳴るように感じます。
高音華やかで、歪っぽくない7~8cm位のユニットが理想なのかなあ?

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Commented by Kuni at 2018-05-07 00:42 x
いつもサイズに困ってます。SD表記にしてくれると選ぶ時に楽です。
大きいサイズを使ってしまうと、小さいのに戻れないです。
Alpair7も良かったけど、樹脂フレームは締めるとネジとネジの間が浮かんでしまう。
パッキンが薄くて、軟らかければ良いのかな。Alpair7ぐらいの大きさなら、プレスフレームでも大丈夫と思うのですが…。
樹脂のままなら、6穴にしてくれたら歪みも少なくなりそう。
FFWKは、85と165以外使ってみました。私耳では、中域から下はAlpair7で、中域から上は125WKが良いように聞こえました。

kenbeさんのサイトを拝見したら、ステレオ誌の付録が、マークのプロトが5千円で付いてくる。買ってみようかな。
画像で見ると、金属フレームのように見えます。やっぱり樹脂なのかな。

作例が少ないので、どんな音がするのかわからないですけど、SB Acousticsって凄いです。
あれだけの種類を、販売する事が出来るですもん。日本のメーカーも頑張って貰いたいです。
FOSTEXさんも改革途中らしいですね。
Commented by mcap-cr at 2018-05-07 06:26
> Kuniさん
樹脂のフレームは、そのほうが音がいいのでそうなったのだと、雑誌の記事で読んだ記憶があります。
私は、フレームが頑丈なほうが機械接地の観点から望ましいと思いますが、超感上良いというのであればそれでも良いのだと思います。
ただし、ご指摘のように樹脂製フレームは、締め込むと歪むので、ガスケットは、薄い紙にする(なしという選択肢もありますが、塗料で貼り付いてフレームが外れなくなることがあるので)、とか、締付をソフトにするという手もあると思います。
やる気があれば、このリンクで紹介しているhiro-osawaさんのように針金で縛って後ろから引っ張るのがベストだと思います。
同じ箱でユニットだけ交換するというのは、長岡先生のバックロードでの検証から来ているのだと思いますが、実際には最適(にそこそこ近い)な箱があるはずなので、ユニットを変えるのは、チューニングの範疇になるのだと思います。
多少特性が変わっても気にしないのがいいと思っています。
by mcap-cr | 2018-05-06 19:06 | 工作 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR