こういうレガシー表示はもうやめるべき

あるハードディスクメーカーのサイトの説明を見ていたら、こんなことが書いてありました。

※1GBは1,000,000,000バイトですが、OS上では1,024MBを1GBとして計算されるため、0.93GBと表示されます。

コンピュータ演算は2進法なので、もともと、k(キロ)は、2の10乗=1024倍でした。
したがって、1kB=1024B, 1MB=1024kB, 1GB=1024MB...
まだ今のようにパソコン類が普及していない頃に、記憶装置の容量を表すときに、k=1000という水増し表示が認められるようになりました。
その頃は、ギガバイトのハードディスクなど一般にはない時代だったので、水増し量の誤差は僅かでした。
ところが、kB, MB, GB, TBと容量が増えるに従い、この水増し誤差はどんどん増えてきました。
この誤差は、こんな感じです。
1kB : 2.3%
1MB : 4.6%
1GB : 6.9%
1TB : 9.1%
このままいくと、水増し表示誤差がどんどん増えて実用的ではなくなってしまいます。
こういう経緯を分かって見ているとこれが問題であることは分かるのですが、メーカーは、絶対に水増し表示を続ける決意のようで、その決意が上の文から読み取れます。

私なんかは、水増し表示を止めればいいだけだと思います。
いま1GBとして表示しているものを0.93GBと表示するだけの話です。
あるいは、1GBの製品を作ってしまえばいい。
少しでも大きく見せようといったって、中身は変わらないのであって、この表記は、1リットルと表示されている容器に1リットルの水を入れることができないのと同じです。

こういうユーザーを惑わせるレガシー表示は廃止すべきで、廃止しても中身は変わらないのでなんら問題ありません。

そろそろユーザーがインチキ表示に気付いてることくらい売ってるほうが気づけよな。


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by mcap-cr | 2018-06-23 19:22 | コンピュータ関連 | Trackback | Comments(0)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR