2017年 05月 05日
弦楽器大展示会 in 秋葉原UDX

一昨日に千葉の実家に行くときにポスターで見つけていたので、ちょいと見てきました。
見てきたのは、製作の実演です。

会場は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの展示と商談会のような感じです。
展覧会のようなイメージを持っていた自分には場違いでした。

見たとおり、音響には全く配慮されていない会場なので、響きが悪く、演奏者にはよくわからないと思います。
展示してあった楽器は、ほとんどがヴァイオリンで、ヴィオラとチェロはほんの少しです。
価格帯は、十数万円から数百万円でした。
楽器のメーカーとしては、国産とヨーロッパ各国のものが中心です。
どれも丹念に作り込んであるのが分かりましたが、私には、価格の差がどうして出るのかはよく分かりませんでした。
高級住宅が買えるくらいの名器と、リーゾナブルな価格の楽器とでどの程度差があるかというのは、普通の人には必ずしも聞き分けられないようですし、演奏者によっても違ってくると思います。
意外だったのは、小さなヴァイオリンよりも大きなチェロのほうが高い訳ではないということでした。
民芸品だったら大きい方が高いのですが、楽器は違うようです。
展示されていた中では、どちらかというと、ヴァイオリンのほうが高価でした。
ヴァイオリンのほうが数が出そうだし、材料費も安いということではないのかもしれません。
弦楽器の内部構造や材料、組み立て加工の詳細はなかなか見るチャンスないので、また製作者、職人と話ができると、電気仕掛けで音の出るものを作る方にとっても良い参考になったと思います。
同じ楽器でも演奏者、奏法で音色の変わること、楽器ブランドの音色ポリシーやグレードの優劣を聞き取れれば、巷でやってるハイレゾ音源ブラインドテストなどよりはるかに価値があると思います。
製作工程が見られたのはごく一部だけで、また、製作者が一所懸命だったので誰も声を掛けられる雰囲気ではありませんでした。残念ながら...
弾き比べは、どうしようかなと思ったのですが、会場の音響が悪かったので遠慮してしまいました。聞けばよかったかなあ、と公開しています。

