都市伝説

昔から都市伝説なんていうのがありました。
その中には真実もあったかもしれないし、デマもあったでしょう。

たとえば、こんなのがありました。

- エンジンオイルの高級品はグレードが違っても中身は同じ
- サーバー用の部品もパソコン用の部品も値段は違うが全く同じもの
- 某高級CDプレーヤーのDAC基板は、安物のDVDプレーヤーの部品と同じだった

これひとつずつ見ると、本当か嘘かは分かりませんが、これが本当だったらどうなの?
という程度のはなしです。

考えてみれば、1本100円のミネラルウォーターも高級レストランでは何倍もするでしょう。
水商売なんていう言葉も、元は、飲み屋で水を高く売ってたということから来ているとか聞いたことがあります。
いわゆるショバ代というものですが。

同じものでも、状況が違えば値段が違います。
高価であることを有難がる人がいる限り、同じものでも複数価格になっていきます。
オーディオ機器の場合、今の技術では、スピーカーシステムを除くと性能の差は僅かなので、その僅かな差のために10倍、100倍の製品を買うというイメージになるのかな?
実際には性能の問題ではなくて、ブランド品が高価なのと同じなのかもしれません。
ブランド品だったら修理できるし、中古でも高く売れますが、一般品だと中古で売却したりはできません。
宝飾品などのアクセサリ類は、見た目が商品価値の大部分ですが、バッグなどは、機能的には高価でも安価でも大した差はありません。
オーディオ機器の場合もそんなもので、自分の家のような6畳に高級オーディオを置いたとしても性能を発揮できないので、言ってみれば、ブランド品を身にまとって場末の居酒屋で酒を飲んでいるようなイメージです。
普段着で宮殿に行くのも不釣り合いですが、オーディオ機器の場合などは、普及品でも見た目は悪くないので、宮殿のような空間に置いたら、オーディオマニア以外からは高級品に見えるでしょう。
パフォーマンスもそういうところのほうが発揮しやすいと思います。

TPOといいますか、時と場合において、適切なものがありますが、オーディオ機器はどうなんだろうなあ?


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Commented by Kuni at 2018-06-26 19:56 x
価値観を、どこに見出すか人によって違いますから、答えはないのかな。
その違いによって、物が売れて経済が動いているのでしょうね。
ただ、一番わからないのは、スピーカーコード。高い物は、良い音がするのかなぁ。
銅なら導電率は、同じような気がします。ちょっと聞いてみたい気がします。

Commented by mcap-cr at 2018-06-26 20:55
> Kuniさん
オーディオの機器と呼べるものは、国産品の場合には、価格分だけの高級感とサービス品質があると思います。海外品は怪しいと思います。
スピーカーコードのようなものは、ブラインドテストで比べるしかわからないと思います。
コードは目に見えるので、全員が目隠しして試験ですね。
素材の導電率が低くても断面積が大きければ製品としての抵抗が下がるので、電気抵抗という意味で比較するのは難しいと思います。それに短ければ抵抗は下がりますし。
可聴帯域を大きく超える超音波帯域では、絶縁体部分によるインピーダンスの差が無視できなくなるので、蝙蝠さんには聞き分けられるかもしれません。
by mcap-cr | 2018-06-26 09:46 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR