2018年 07月 09日
スーパーツィータの考察
スピーカーシステムの比較記事、という記事で、フルレンジにスーパーツィータが必要だと書きました。
フルレンジユニットでも10kHzくらいは十分カバーしているので、本来であれば、必要なさそうな気がします。
それでも少し足すだけで音の高級感、質感がぐんと向上します。
本来のスーパーツィータは、可聴帯域限界付近以上を足すものですが、実際には、もっと低い10kHz前後から効かすような使い方もあるみたいです。
スーパーツィータというよりも補助ツィータ、という感じの使い方です。
私の耳では20kHzなんてとても聞こえないので、20kHz以上を足しても判別できないのではないかと思います。
たぶん、私の場合は、精々10kHzから上を追加する補助ツィータの使い方なのでしょう。
現在自室に置いているPUP5D-CRというシステムに使用しているユニットの高音が寂しいので、聞いた感じもハイ落ちです。
このユニットの仕様書を見ると20kHzまでフラットに伸びているはずなので、聴感との乖離を感じます。
同じユニットの低域を落としてプラスツィータのような使い方をしてみましたが、効果はイマイチ大きくないので、トーンコントロールで誤魔化していました。
上記の記事で頂いたコメントではコーン型のツィータがいい、ということでした。
秋葉原に買いに行こうと思いましたが、まず先に自宅に使えそうなものがないか探してみました。
ん、これは!


正体不明。
いかにもチャチで、高級感ゼロ。マグネットも他に類を見ないほど小さなものです(ネオジウムだったりして)。
1本150円でした(この外観にこの値段は高すぎる気もしたが)。
接続用のソケットが付いていますが、相手側は、以前アキバで探しまくりましたがちょうどハマるものが見付かりませんでした。
あまり期待できなそうですがつないでみます。

接続端子が使えないので、ワニ口グリップで、直接繋ぎました。

前から見るとこんな感じです。
音を出してみると、量感十分な感じです。
音もきれいです。
ホーンツィータとかだと、コンデンサを使った劣化感が半端じゃありませんが、このユニットに100円くらいの1μFのフィルムコンデンサを繋いだ音は、チリチリ、ジャリジャリ感が皆無です。
osawaさんが、コーン型を推す理由はこういうところにあるのかしら?
本体側のフルレンジユニットはこれですが、
高音域は、
こちらのほうがはるかに音圧が高いです。
トーンコントロールが不要になりました。
パガニーニのヴァイオリンが活き活きと再生されます。
問題は、この補助ツィータに音像定位が引っ張られることです。
せっかく音場を散らすシステムなのに、補助ツィータを加えると効果が減った感じです。
これは、やりすぎなのか?
結論を焦ると間違いの元なので、しばらくこれを使いながら考えてみます。
フルレンジユニットでも10kHzくらいは十分カバーしているので、本来であれば、必要なさそうな気がします。
それでも少し足すだけで音の高級感、質感がぐんと向上します。
本来のスーパーツィータは、可聴帯域限界付近以上を足すものですが、実際には、もっと低い10kHz前後から効かすような使い方もあるみたいです。
スーパーツィータというよりも補助ツィータ、という感じの使い方です。
私の耳では20kHzなんてとても聞こえないので、20kHz以上を足しても判別できないのではないかと思います。
たぶん、私の場合は、精々10kHzから上を追加する補助ツィータの使い方なのでしょう。
現在自室に置いているPUP5D-CRというシステムに使用しているユニットの高音が寂しいので、聞いた感じもハイ落ちです。
このユニットの仕様書を見ると20kHzまでフラットに伸びているはずなので、聴感との乖離を感じます。
同じユニットの低域を落としてプラスツィータのような使い方をしてみましたが、効果はイマイチ大きくないので、トーンコントロールで誤魔化していました。
上記の記事で頂いたコメントではコーン型のツィータがいい、ということでした。
秋葉原に買いに行こうと思いましたが、まず先に自宅に使えそうなものがないか探してみました。
ん、これは!


いかにもチャチで、高級感ゼロ。マグネットも他に類を見ないほど小さなものです(ネオジウムだったりして)。
1本150円でした(この外観にこの値段は高すぎる気もしたが)。
接続用のソケットが付いていますが、相手側は、以前アキバで探しまくりましたがちょうどハマるものが見付かりませんでした。
あまり期待できなそうですがつないでみます。


音を出してみると、量感十分な感じです。
音もきれいです。
ホーンツィータとかだと、コンデンサを使った劣化感が半端じゃありませんが、このユニットに100円くらいの1μFのフィルムコンデンサを繋いだ音は、チリチリ、ジャリジャリ感が皆無です。
osawaさんが、コーン型を推す理由はこういうところにあるのかしら?
本体側のフルレンジユニットはこれですが、


トーンコントロールが不要になりました。
パガニーニのヴァイオリンが活き活きと再生されます。
問題は、この補助ツィータに音像定位が引っ張られることです。
せっかく音場を散らすシステムなのに、補助ツィータを加えると効果が減った感じです。
これは、やりすぎなのか?
結論を焦ると間違いの元なので、しばらくこれを使いながら考えてみます。
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すっごいユニットの山ですね これに埋もれてると幸せいっぱいでしょうか(*^^)v
もしかして能率が高すぎてバランス良くないかもですね 1~2オームくらいの抵抗を数本準備して(1/4Wくらいで十分)シリーズに入れておいしいとこ探すと良いです 能率何㏈とかデータあってもなくてもやった方が良いです この辺はともかく買って使ってみないとわかりません
コーンツイーターが使いやすいと書いた理由はここにもあって、大方のフルレンジやウーハーよりちょっと能率高めのが多いからです
主役より低いと使えません
ホーンはラッパ形状にもよるのか指向性の鋭い、時々荒れてうるさいのが低価格ものにはあるみたい ドームは能率低いのが多いです
コーンは指向性広く、何より安いジャンク多いのでポイポイ試しに買ってみる気になります
もしかして能率が高すぎてバランス良くないかもですね 1~2オームくらいの抵抗を数本準備して(1/4Wくらいで十分)シリーズに入れておいしいとこ探すと良いです 能率何㏈とかデータあってもなくてもやった方が良いです この辺はともかく買って使ってみないとわかりません
コーンツイーターが使いやすいと書いた理由はここにもあって、大方のフルレンジやウーハーよりちょっと能率高めのが多いからです
主役より低いと使えません
ホーンはラッパ形状にもよるのか指向性の鋭い、時々荒れてうるさいのが低価格ものにはあるみたい ドームは能率低いのが多いです
コーンは指向性広く、何より安いジャンク多いのでポイポイ試しに買ってみる気になります
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hiro-osawaさん
おはようございます。
能率はちょうどいい感じです。本体の高域はフルレンジと呼べないくらい寂しいです。
仕様書は絶対嘘だと思います。
後のほうはきれいな高域が出ています。
おはようございます。
能率はちょうどいい感じです。本体の高域はフルレンジと呼べないくらい寂しいです。
仕様書は絶対嘘だと思います。
後のほうはきれいな高域が出ています。

150円!どう作ったら、150円になるのか…。絞りも深いし、それなりの金型だろうし。
ツィーターも4面配置にすれば、音が散りそうな気もしますが、いかがでしょう。
PPコーンのツィターがあったら、聞いてみたいです。PPコーン、好みっぽいです。
勝手な想像ですが、高域は低域の音を含んでる気がします。電波の搬送波と信号波みたいに。
スピーカー、楽しいですね。
ツィーターも4面配置にすれば、音が散りそうな気もしますが、いかがでしょう。
PPコーンのツィターがあったら、聞いてみたいです。PPコーン、好みっぽいです。
勝手な想像ですが、高域は低域の音を含んでる気がします。電波の搬送波と信号波みたいに。
スピーカー、楽しいですね。
by mcap-cr
| 2018-07-09 19:30
| オーディオ一般
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Comments(4)