フランス旅行(5)

オンフルールを起点にして、ル・アーブルにあるサン・ジョセフ教会に行きました。
オーギュスト・ペレの代表作で、コンクリート製の教会です。
コンクリート製の教会(または聖堂)には、サグラダ・ファミリアがありますが、比較するのであれば、個人的には、このサン・ジョセフ教会のほうが凄いと思います。
サグラダ・ファミリアは、ガウディの代表作で、構造試験しながら建造するというようなエンジニアリングのお手本ですが、個人的には不要な装飾が多すぎると感じています。
自分のような機械技術者には、目的を標的として、これ以上足すものがなく、これ以上引くことのできないものが理想です。
オーギュスト・ペレのサン・ジョセフ教会は、まさしくこれ以上足すことも引くこともできない究極の美を感じました。
外観の一部です。
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団体で歩きながらなので、ベストポジションを狙えず、頂上だけになってしまいました。
この教会の特徴のひとつは、コンクリートで作っていることです。
ただし、安物ではありません。
石造建築ではできない特徴が現れています。
もちろん、建築のスピードは、石造建築では魔法を使わなければ追いつきませんがそれだけではありません。
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表面には、砕石が浮き出ています。
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完全に乾燥しない状態で水をかけるとこのように砕石が見えるということです。
計算しないでやると強度が不足しますが、これをやってしまうところが凄いです。

中は、更に驚きです。
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上を見上げるとこのような形になっています。
まさに天が見えるようです。
採光も美しい。
夕方になると色彩の光の洪水になるそうです。
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オルガンもあります。
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中には、録音物の聖歌が流れていました。
この空間で鳴らすにはどのようなスピーカーシステムがいいのだろうか、と考えられずにはいられませんでした。
UP4Dのような工夫をしなくても、この空間では、すばらしい音場が実現されるでしょう。

建築の真髄を見た気がしました。

しばらくは、オーディオの工作その他について書いたあと、また旅行のことを書きます。


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Commented by Kuni at 2018-08-17 23:04 x
外国の建造物を見て、いつも思うのは地震は?と言う事です。
日本も地震が無かったら、もう少し石造りの建造物があったかもしれないですね。
ステンドグラス、綺麗でしょうね。
グーグルマップで旅しても光の移り変わりは、わからない。
Commented by mcap-cr at 2018-08-18 12:00
> Kuniさん
ヨーロッパにも地震が多い地域があります。
イタリアなんかもその例で、アッシジの大聖堂は地震で破壊されましたが復興しました。
それでも耐震性の弱い建物が多いと思います。
ペレが設計したサン・ジョセフ教会は、コンクリート建築なので、鉄筋を入れるなどして十分な耐震性を確保できるのではないかと思います(既に鉄筋も入っているかもしれません)。
ステンドグラスの光は、時間が良ければ美しいと思います。
by mcap-cr | 2018-08-17 19:09 | 旅行 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR