第16回東京音楽コンクール第二次予選弦楽部門

まず先に、声楽部門の二次予選結果です。
前回の記事をアップするかしないかのうちに東京文化会館のメールマガジンで届いていました。

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 第16回東京音楽コンクール 本選 声楽部門出場者(第2次予選出場順)
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森野 美咲(ソプラノ) MORINO Misaki, Soprano
【本選演奏曲目】
 G.F.ヘンデル:オラトリオ「サムソン」より “輝けるセラフたちに”
 G.ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」より “どんな衣装か知りたいでしょう”
 G.ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」より “フランス万歳!”
宮地 江奈(ソプラノ) MIYACHI Ena, Soprano
【本選演奏曲目】
 G.ロッシーニ:歌劇「ランスへの旅」より “優しい竪琴よ”
 R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」より “偉大なる女王様”
小堀 勇介(テノール) KOBORI Yusuke, Tenor
【本選演奏曲目】
 G.ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」より “ああ、試練など何処に?”
 W.A.モーツァルト:レチタティーヴォとアリア “哀れな男よ!夢か現か~あたり吹くそよ風よ” K.431
ザリナ・アルティエンバエヴァ(ソプラノ) Zarina ALTYNBAYEVA, Soprano
【本選演奏曲目】
 C.グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より “私は夢に生きたい”
 G.ヴェルデイ:歌劇「椿姫」より “ああ、そは彼の人か~花から花へ”
種谷 典子(ソプラノ) TANETANI Noriko, Soprano
【本選演奏曲目】
 G.ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」より “あの騎士の眼差しに”
 A.トマ:歌劇「ハムレット」より “私も遊びの仲間に入れてください”

8月27日(月)18:00開演東京文化会館 大ホール指揮:現田茂夫管弦楽:東京交響楽団※本選の出場順は確定後、ホームページで発表します。
本選出場おめでとうございます。
5名なので、すくなくともひとりは賞なしになってしまいますが、優勝を目指して素晴らしい歌声を聞かせてください。
賞には1~3位と聴衆賞があります。
聴衆賞は、入賞していない人というのがベストだと個人的には思っておりますが、重なることが多いようです。

さて、本日は、弦楽部門でした。
出場者は10名です。

山内眞紀さん ヴァイオリン
聞いていて感じたのは、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは演奏者泣かせの難しい曲なのかな?
ということです。
2曲目の、サラサーテのカルメン幻想曲ではスィッチが入りました。

飯森朝子さん ヴァイオリン
山内さんのときと同じように、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタで苦労している感じがしました。
2曲目は、ピアノ伴奏付きで、サン=サーンスのハバネラでした。
2曲めはスィッチが入ってはばたいた感じです。
ピアノの伴奏が1名(坂本リサさん)と譜面担当1名が、目立ってちょっといい感じでした。

関朋岳さん ヴァイオリン
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタでも躊躇する感じがありません。
姿勢良く弾く姿も麗しく、音が輝いて散乱していました。
最初の2名は音の散乱する感じがなかったのでずいぶん違うことに戸惑いました。

小西もも子さん ヴァイオリン
関さんのときと同じく、音が輝いて散乱しました。
ピアノの吉武優さんとも息がぴったり。すごいなあと感心しました。

北田千尋さん ヴァイオリン
北田さんを含め、関さん以降の演奏者は、ヴァイオリンの音が輝いて散乱する感じがとってもいいです。
素晴らしいなあ。

高木凛々子さん ヴァイオリン
他の方の演奏と違って、音がしっとりと麗しく、低音寄りの感じです。
流れるような旋律もまた美しく見事でした。

有冨萌々さん ヴィオラ
今日いちばんの収穫でした。
見た感じはパンフレットの写真とイメージが違ってぽよっとした子供みたいですが、ヴィオラってこんなにすごい楽器だったの?
ちょっと凄すぎて言葉に表せません。
Brava!!!

大倉佳栄さん ヴァイオリン
関さんと対象的な演奏で、ちょっとためてからすっと弾いたりして違いを聞かせます。
こういう違いは演奏者の解釈によるし、聴く側にとっては好みの問題なのだと思います。
いずれにしてもすばらしい演奏でした。

ミン・チャンフンさん チェロ
ん?チェロの胴があんまり鳴ってないかな?
弓が弦を擦る音が支配的に感じます。
以前に決勝戦で聞いた藤原さんのチェロのようなインパクトは感じませんでした。

森田麻友美さん コントラバス
音をよく響かせています。
深々とした鳴らし方が見事です。
ちょっとしくじったかもしれないところを感じましたが、すばらしい演奏でした。
この方のときだけ、伴奏のピアノの蓋を全閉にしていました。
コントラバスのときはピアノの高音をカットするのかな?

なお、ヴァイオリン奏者多数のうち、本選出場の場合にはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を選択している人が4名、メンデルスゾーンが2名、シベリウスが1名で、圧倒的にチャイコフスキー人気です。
自分の好きなシューマンとかパガニーニを選ぶ人はなぜかいません。
好き嫌い以外にアピールしやすいとかの理由もあるのでしょうか?

本選まで残れるのは4人くらいだと思いますが、もっとたくさん残してあげたいなあ。
本選で是非とも聞きたいのは、あえて選ぶと、関さんのヴァイオリンと有冨さんのヴィオラです。
他の方も聞きたいですが皆さんそれぞれに個性があって上記2名も含めて好みの優劣が付けられません...

本選は1週間後です。
チケットも購入しました。




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by mcap-cr | 2018-08-22 16:35 | コンクール | Trackback | Comments(0)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


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