UP4D-PR ver.2の追試聴

皆さん、2018年のオフ会は、9月24日と10月7日ですよ〜。
ご都合がつきましたらぜひいらしてくださいね。
情報は下記にあります。

イベント情報

10月7日に発表する三部作がとりあえず一息ついたので、UP4D-PR ver.2を狭い自室に持ってきました。
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高さ1.8mプラスアルファですが、我が家は天井が低いので上は560mmしか開いていません。
しかも後ろにはエアコンの屋外機があったりして、これ以上高くするのは無理な感じです。
狭い部屋なので音場再生には極めて条件が悪いです。

1.8mの共鳴管ですから、うまくいけば47Hzくらいまで再生されるはずなのですが、低音は、小型のMCAP-CR三部作と比べても軽いです。
折り曲げのない共鳴管で、断面積も100平方センチメートルくらいあるので、もっと低音感を期待しましたが、共鳴管の低音再生効率はMCAP-CRよりも低いみたいです。
目的は低音再生ではないので、これは、まあいいでしょう。

目的は音と音場感です。
2014年のオフ会で発表した1号機は、下の写真の細長く立っているものです。
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この1号機の音と音場感は素晴らしかったです。
低音は無理ですが、音と音場感だけだったら、ハイエンドでも無理なんじゃないかと思います。しかも使ったスピーカーユニットは、ジャンクの1本200円でした。
これは、実家の居間に置いてあります。

前置きが長いですが、2号機はどうでしょう。
ジャンクの200円と比べると価格は10倍を超えています。
しかも、ハイP/C比と評判の高いユニットです。
自宅の居間で聴いたときは、花火なんかがいい感じでした。

落ち着いて室内楽を聴いてみました。
狭い部屋で音場感の再生には不利だという条件付きです。

音場感は、1号機に比べていいという訳ではありません。
ユニットのサイズが8cm相当であり、1号機の7cm相当より大きいというのも影響しているのでしょうか?
管の断面サイズを20%(面積は44%)増しにしたせいでしょうか?
このユニットだとこれより細くは作れません。
普通のシステムと比べると独特の音場感は素晴らしいですが、1号機の圧倒的な音場感には及ばない感じがします。
で、10倍以上のコストになっている音は?
確かにいい音です。
価格が1/10未満のジャンクと比較してはいけませんが、オーディオ的にはいい音だろうと思います。
ただ、価格の差は感じません。
目隠ししてどちらがいいか聞いたら1号機のほうがいいという人はすくなくないだろうと思います。
こういうのは、音楽コンクールで聴く弦楽器の違いのようなもので、演奏が違うと音が違うし、じゃあどちらがいいかと聞かれても答えに詰まるようなものだろうと思います。
たぶん、あの200円ユニットはウルトラハイP/Cなんだろうと思います。
MCAP-CRのようなスピーカーユニットの背圧を期待する方式でOM-MF5に勝てるかどうかは別ですが、わずかに小さいこともあって、音場感は、ジャンクユニットのほうが勝ると思います。
UP4D-PRは、このユニットのパフォーマンスを発揮できる方式ではなかったということでしょう。

いずれは、MCAP-CR方式のUP4D-CRに改造しようと思います。
実は、一昨年製作したUP5D-CRの副空気室の使いまわしが利くので改造はそんなに大変な訳ではありません。
それは来年のネタかな?

この記事だけ読むとあんまり褒めてないですが、初めて聴くとビックリして声が出ないくらいの音場感だと思います。
しかし、シリーズ映画が第2弾、3弾とだんだんつまらなくなっていくのと同じで、改善は簡単ではないのでしょう。
第一弾は、想像もしていなかった効果に驚きますが、その効果を知ったうえで聴くと、期待が大きくなる分期待に沿いにくいということだと思います。
考えてみていいと思ったことを全部やっていけばそれでいいという簡単な話ではなさそうです。

この細長い形というのは、プロが作ればスピーカーという存在感を消してドキッとさせることが可能です。
現状では、家の中に立派な塔婆が立っているといった感じなので、ちょっと違和感が有ります。

まだオフ会までは時間があるので、左右の入れ替え、方向変更などできることをいろいろやってみようと思います。
オフ会会場だったらずっと広いので、あっと驚く音場感になると思います。


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Commented by Kuni at 2018-09-15 22:59 x
今日は、秋葉原にスピーカーではなくて、2次電池を買いに行きました。
久しぶりに、色々な所を歩きましたが、40年前とは様変わりし過ぎですね。
あの頃と、夢を求めるものが違っているようですが、やはり夢の街かな。
スピーカーの設置場所を、変えてみました。パイレーツの楽曲の低音がスッキリしました。
今までは、真っすぐだったのを、内側に向けてみました。
スピーカーの位置が、天井と床の真ん中、視聴位置も部屋の真ん中。
天井や後ろの壁から返ってきた音で相殺されて低音が無かったのと、
低音が連続する曲の時は、ぐわんぐわんと低音がしていました。
設置位置は、重要ですね。


Commented by mcap-cr at 2018-09-16 07:21
> Kuniさん
偶然ですね。昨日私に秋葉原に行きました。
いつも通過しているだけで、街の中には入りませんが、今日はスピーカーユニット専門のK無線に入りました。
今日の記事に書こうと思います。
by mcap-cr | 2018-09-15 06:38 | 工作 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR