音友ムックの販売促進

9月16日の記事で、音友ムックの販売目標が低い、と書きました。
こういうことを書いた手前、じゃあお前だったらどうやってもっとたくさん売るんだよ?
と自分自身に対して突っ込みを入れていました。

商品を売るのに重要なことがいくつかあります。
顕在的、潜在的かは別としてマーケットがあることが前提ですが、
まず第一に売る商品があることで、これが最重要です。
つぎに、販売手法があることが重要です。
オーディオ趣味としてのスピーカーユニットを売る販売チャンネルは、ヨドバシカメラのような特殊な家電店、コイズミ無線のような専門店に限られてきました。
一般部品としてのスピーカーユニットは、秋月電子のようなパーツ専門店にもありますが、パーツ専門店は、客層が違うので、高級品を扱うのは難しそうです。
そこに、書店という販売チャンネルを加えた、というのが私の解釈です。
書店の数は、特殊家電店や専門店とは桁違いで、しかも全国津々浦々にあります。
配送手段も確立されているので輸送や出荷も従来のインフラを使うことができます。
それでいて全国で7000ペアという販売量はあまりにもすくないと思います。

では、どうすれば、これを増やすことができるのか?
まずは、元となる雑誌の販売を増やすことが必要です。
いままでの表彰式のコメントを聴いていると、雑誌の販売そのものが低迷しているそうです。
どうして雑誌の販売が低迷したのでしょう?
分析しているのかな?
たぶん、アンケート調査なんかもしているでしょうが、どういう調査をしたのでしょうか?
まさか、読者に聞いてないでしょうか?
過去のユーザーで現在ユーザーでなくなった人や、もともとユーザーでない人にも聞いてみなければだめでしょう。
こういうのは、オーディオ趣味の根本にかかわるので、ここで議論できる問題ではないですが、こういうことも課題として併行して考えていかなければなりません。

では、既存のユーザーに対して販売を増やすにはどうするか?
これがいちばん現実的です。
まず、自作ユーザーがどのくらいいて、その何割が購入したのか、これは、普段の雑誌の販売部数と、ムックの販売部数を比べればだいたいわかります。
私のように雑誌は一切買わない、立ち読みもしない、というユーザーはそんなに多くないという前提で無視してみます。
で、私が考えたことは、スピーカーユニット複数使いの面白さを伝えることです。
私は以前には、スピーカーユニットの複数使いはしていませんでしたが、大阪のMさんとお付き合いするようになってから、この面白さを知りました。
それまでは、トーンゾイレとか、横に2つ並んだバックロードホーンとかしか知りませんでしたが、Mさんが実際に作った音を聞いて複数使いの意味が分かるようになりました。
正直言ってトーンゾイレが、家庭での使用に大きな意味があるとは思えません。
横並びのバックロードホーンにしても、大きなユニット使えば済むという意見もあります。
ところが、複数使いの音場型だけは、ひとつのスピーカーユニットだけでは、ぜったいにできない効果があります。
昔の長岡先生のモデルを引っ張り出して作ってみるというようなのも効果的でしょう。
販売開始する前に、雑誌でそういう特集をすれば、間違いなくやってみたい人が出るはずです。

やっぱりたくさん売ったほうがいいと思います。
これだけでも部数はもっと増やせるのではないかなあ?


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Commented by Kuni at 2018-09-21 20:05 x
前のスレの続きになってしまいますけど、教えられた事を学べば良いと言う教育が、
物を作ると言う発想が弱くなってきてるのかもしれないですね。
でも、秋月電気通商に子供の姿を見る事が多くなった気がします。
その子供たちが大きくなったら、スピーカー制作が趣味になるかも。
そうしたら、もっと売れるかもしれないですね。
Commented by mcap-cr at 2018-09-21 21:17
> Kuniさん
秋月に子供の姿を見るというのはいいことですね。
電子工作からスピーカーにいくのかな?
ジャンルが違うような気もしますが創造の趣味を持つのはいいことだと思います。
by mcap-cr | 2018-09-21 07:20 | 音場型 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR