2018年10月7日発表会(2)

ケイさんは、音友のFostex10cmを使用したトリプルバスレフ。
設計は、元々発泡スチロールで作成していた箱と同じということですが、MDFとパイン材を使いがっちりと作っています。
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全体の様子です。
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やっぱり発泡スチロールよりも木材で箱を作るほうがいい音です。

自宅での測定結果では、発泡スチロール箱とMDFはことでは特性が違うものの、パイン材補強をしても特性はあまり違わないそうです。
また、製作者自身は発泡スチロールのほうが好ましく感じるとのことでした。
会場の聴衆は、木材の箱のほうがいいという意見が多数で、製作者の意見とは逆になりました。
トリプルバスレフにありがちな中低域の痩せも感じられず、いい雰囲気で鳴っていました。
仕上げも見事だし、音もいいというのは、すごいことなのではないかと思います。

次は海老沢さんのシステムです。
音友のコンテストに出品するということで、詳細は伺いましたがここで明かすことはできません。
ダクトが下向きのシステムです。
ダクトがバッフル面にあるのは音に良くないとの考えで下向きにしたそうです。
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柱が3本ある台にセットしてダクトから出た音を周囲に拡散する構造になっています。
隣の塗装していない台は、拡散構造がただの平面のものです。
比較のためにわざわざ準備されたそうです。

海老沢さんのオリジナル拡散装置の上に乗せた状態は、すごく綺麗な音です。
これには皆さんびっくり。
平面拡散台の上に置いた状態と比較すると、その差は歴然で、平面拡散台への設置の音が悪いわけではありませんが、オリジナル拡散台の威力はすごいと思いました。
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音造りでは、こうした試行錯誤も重要なアプローチです。
これを理論的に究明するには連続体力学の式を解かなければならないので難しいだろうな。
詳細は、音友の表彰式で、ご本人が公開されるでしょう。

続きます。

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Commented by ケイ at 2018-10-10 09:24 x
過分なお褒めのお言葉、ありがとうございます。

私の説明が悪かったのですが、スチロール箱とMDF箱はF特のかなり違います。
F特の違いが少なかったのに聴感が違ったのは、
パイン材補強の有無です。

会の運営、ありがとうございました。
Commented by mcap-cr at 2018-10-10 12:05
> ケイさん
不正確な表記の訂正を有難うございました。本文修正しました。
会の運営は、皆さんのサポートの効果のほうが大きいです。
忘年会やりましょうね。
by mcap-cr | 2018-10-10 06:09 | オフ会 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR