2018年 10月 28日
スピーカーユニットの音
この曲は、自分がオペラを好んで聞くようになった志向を力強く後押ししてくれた曲です。
序曲は有名ですが、全曲を収録したCDは多くありません。
現在、私は、シモノフ指揮のボリショイ劇場のものとゲルギエフ指揮のマリインスキー劇場のものを所有していますが、他には販売されているのかどうかよくわかりません。
私は、この曲が、数あるオペラ作品の中でもとびきり名曲であると感じますが、評判は特に無いようです。
知らないだけとは思いますが。
私はヴェルディとかだと途中で飽きてしまったりしますが、このルスランとリュドミラは、どこのどの部分でも飽きることなく聞き続けられる曲です。
私は曲の説明はできないので、本題に戻ります。
最初は、音友のマークオーディオのユニットを使ったシステムで聞いていました。

先日のオフ会で、同じ箱で3種類のユニットを付けたものをプレゼンして比較したところ、同じ音友のスキャンスピーク10cmを付けたシステムのほうが圧倒的に好評だったので、オーディオマニアがよく言うような『高解像度』とか『音を分離して聞かせる』というような評価方法には疑問を感じました。
自宅の居間は、自室の2倍ちょっとの容量があり、また、余分なものがすくないので、音響的には自室より有利です。
ここでじっくり聞いたらどうなるか...
このマークオーディオのユニットは、ちょっと癖を感じます。
一度感じると、その癖が自分の中で増幅されてきます。
ちょっと耐えられなくなったので、CD2枚目から写真下側のメインのシステムに替えました。
全然違います。
比較してはいけない。
前に聞いていたあの音は何だったんだ、と。
スピーカーユニットの価格が100倍近いのでしょうがないことではありますが、ここまでの差がつくとは思っていませんでした。
このメインのシステムのメーカーとか型番を書くと、検索されて質問されたりするので書きませんが、というのは、私がそのメーカーと関わっているかのような態度で質問してくる人が結構いるからです。
そういう態度で接してくる人には関わりたくないので、あえてメーカーとか型番は書きません。
このシステムは、結構できがいいみたいで、先日、スペインのコピーを作った方から、こんな音で鳴ったのは初めてだ、素晴らしい、という感想を頂いたシステムです。
箱は副空気室3つのMCAP-CRで、ウェブサイトのほうには図面も公開しているものです。
音のほうに戻ると、このシステム(ユニット)の中高音が他と比較のしようがないほど独特で美しい音です。
いわゆるオーディオマニアが喜びそうな音ではなく、音楽に浸りたい人が喜ぶ音です。
何が違うのかは文学的な表現しかできませんが、音ではなく音楽を聞くためのシステムです。
もちろん、箱のサイズが違い、ローエンドも上のシステムよりも伸びてますが、それだけの差ではなく、中高音が自然な音です。
結局、CDの1枚目は写真の上側のシステムで聞きましたが、残りの2枚は、下のシステムで一気に聞いてしまいました。
居間のリスニング用の椅子は位置が悪いので立って聞いていましたが、疲れることもなく楽しめました。
オーディオルームじゃないので、ベストポジションに椅子がないというありがちな問題ですが、狭いのでしょうがありません。
この後、パソコンOSの修理作業があったので、自室に戻って、マークの音をもう一度聞きました。
いちど疑念を持ってしまうと、癖がどんどん助長されてきます。
このユニットを使った作品は、音友の表彰式イベントでたくさん聞けるはずですが、皆さんどんな感想なんだろうと気になってきました。
自室でも比較のために、別なシステムを出して比較しました。

CBS-CRという特殊な構成のエンクロージャーです。
これもマークとは全然違います。
高音から低音までスムーズです。
気付いていませんでしたが、このシステムは、8cmユニットを使っていますが、低域の量感が多いだけでなくローエンドがかなり伸びています。
Waltz for Debbyの地下鉄の音も再生することは気付いていませんでした。
温故知新とはよく言ったものです。
TBのこのユニットはかなりいい感じです。
このシステムだったら文句はなさそうです。
久しぶりに出してみて気付いたのは、木工ボンドを拭き取った部分は、木材の日焼けが遅く、白くなっています。
これは、メインで気付いていましたが、これも同じでした。
やっぱり、最終仕上げのコーティングの前に、木工ボンドのコーティングが必要なのかもしれません。
上のマークのシステムは、木工ボンドをコーティングした後に仕上げをしたものなので、時間が経ったらどうなるのか楽しみです。

