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またもSMACNA Manualを買ってしまった

仕事で米国の規格を参照することが多いので、高価な規格を買わざるを得ないことが多くあります。
必要な分をまともに買っていたら、年間100万円以上はふつうにかかります。
さすがに、それではきついので、インターネットの情報を探しながら、頑張って耐え忍ぶようになります。
それでもどうしても買わざるを得ないことがあるので、涙をちょちょぎらせながら、インターネットで買う羽目になります。
今回は、11月いっぱいのちょっと値引きだよ、というメール広告が来ていたので、買おうかどうか迷っていましたが、来年だと買えるかどうかわからないので、今年のうちに買っておくことにしました。
決意を決めて、買おうと思っていたら、忘れてしまって、値引き期限の後の12月1日朝になってしまいました。
ああ...
と思ったら、アメリカはまだ11月であることに気付きました。
まだ、期限は有効だったみたいです。
ということで購入してしまいました。
購入したのは、
SMACNA(Sheet Metal and Air Conditioning Contractors' National Association)
という、(アメリカ)全国シートメタル及び空調工業会(正式訳不明)団体の、ダクト漏れ試験マニュアルとコミッショニングマニュアルです。
漏れ試験は規格なしでは合否が決められないので分かりますが、コミッショニングって仕様に基いて試験するだけだと考えがちですが、アメリカのすごいところは、誰がやってもある程度以上(それが高水準であるかどうかは別)の品質でできるよう何でも標準化してしまうところです。
アメリカに行って多くの日本人が感じるのは、アメリカには、人種関係なく不器用な人が多く、また、組織化されていて、普通のお店の最前線にいる店員とかは、決まったことしかできないことが多いことです。
こういう問題があるので、品質をそろえることが社会的要求になっていて、このために、規格化が進むのでしょう。
規格を揃えておけば、その規格に基いて実施した仕事の根拠を説明する苦労がなくなります。
自分で考えてやれば、それが、いかに科学技術的に正しいことであっても、説明責任を免れることができません。
アメリカ人の高層階級の人が概して仕事が速いのは、こういう合理化された環境にあるからなのでしょう。
日本にいると、『これ誰の仕事なの?』というようなものが多く、一見少い人員で仕事をこなしているように見えても実際には、すくない個人の能力に頼っているだけで、中には実質的にまったく仕事をしていない人がいたりします。

工業製品とかは、実際に使うと、日本製品のほうが良かったりしますが、数多くの規格をクリアしているのは米国製品のほうで、カタログスペックでは、日本製品の優位性がすくなかったりするのが実情です。

アメリカという国は、いろいろと問題があるにしても、標準化の進んだ国なので、無駄がすくなく、見習うところが多いと思います。


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by mcap-cr | 2018-12-03 06:10 | その他 | Trackback | Comments(0)

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


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