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ようやく頂いたMCAP-CRのスプレッドシート型シミュレータの解釈に着手

昨年のことになりますが、ある方からMCAP-CRのシミュレータをスプレッドシートにまとめたファイルを頂いていました。
なかなかまとまった時間がとれずに内容の解釈に手が付けられないままでいました。
頂いたシミュレータはExcelファイルに記述されています。
これを、LibreOfficeとかOpenOfficeで開くと固まったかと思うくらい時間がかかりました。
そして一昨日に、参加していたプロジェクトが完了となり、昨日には青色申告が完了したので、気分的に随分と楽になりました。
そんなこともあって仲々手が付けられなかった(言い訳)こともありますが、いったん開いてods形式で保存するともっと速く開けるようになりました。

頂いたファイルは、よく考えられて構成されています。
左上に入力部分があり、あとは、途中経過の表示と計算部分です。
そして、そこに、グラフが付けられており、パラメータを変更するとスプレッドシートで自動計算するようにできています。
ざっと見ると、運動方程式の部分は、私が記述しているメカニカルな方程式と同じです。
導き方は違いますが、結果として運動方程式は同じです。
質点の運動の抵抗にあたる係数は、振動板の実効質量の速度抵抗は、Qmから計算するようで、ここは私がやっているのと同じですが、ダクトの中の空気塊の抵抗については、定数が入っています。
この定数の解釈が、必要なもののひとつです。

また、信号入力を複素数形式で与えているので、位相の計算がダイレクトにそのまま反映されています。
このため、群遅延特性が計算されており、また、インピーダンスも計算されています。
インピーダンスの計算は、これから、勉強して解釈しなければなりません。
また、音圧の算定方法は、私が手探りで作った計算式とは違うので、内容をよく理解しなければなりません。

計算ステップ数も私の暴力的な計算ステップ数とは違い、コンパクトにまとめられているので、スプレッドシートでも計算可能です。
私のプログラムの計算をスプレッドシートにさせたら固まるでしょう。
こういうすくないステップ数で計算できるとは、目から鱗です。

まだ、ひととおり中身を見ただけですが、私の知らないスプレッドシートの関数が使われているので、関数の理解を含めて見ていかなければなりません。

ここに作者のお名前は書けませんが、再びお礼を申し上げます。

公開は、作者のご了解を正式に頂き、私の解釈が完了し、私がサポートできるようになりましたら、作者のクレジット付きのODS形式で配布したいと思います。


by mcap-cr | 2019-02-27 05:59 | 科学・工学 | Trackback | Comments(0)

生演奏を主とすれば、オーディオは箱庭で充分でしょう。