2019年 05月 23日
つや消し塗装
その中でツヤ消しに関することを書いたのですが、調べてみると、シッカロール(商品名)の類を塗料に混ぜる方法が見付かりません。
子供の頃には、プラモデルの戦車の塗装をツヤ消しにするには、シッカロールを混ぜるといいというようなことが、なにかに書いてあった気がします。
画家のフジタが乳白色の肌色を描くために使っていたという情報もあるので、これが悪いことではないでしょう。
ということで、MDFの端材に塗って確認してみました。
今回使用したのは、Johnsonのベビーパウダーという商品です。

これを、塗料に混ぜてMDFの端材に塗ってみました。

いちばん下が、少し混ぜた状態で、両端が、大量に混ぜた状態です。
写真では、違いが分かりませんが、素の状態のほうが微妙に光沢があります。
これでは全然分からないので、デジタル顕微鏡で数百倍に拡大してみました。
まず、塗料そのままの塗装面です。



高級顕微鏡ではないので、倍率指定ができず、成行きの状態です。
仕様から推定すると500百倍くらいと思います。
というか、どうせパソコンの画面に表示した状態で何倍かを議論しても意味がありません。
ベビーパウダーを多く混ぜると、塗料の流動が悪くなりますが、表面は、却ってきれいになるようです。
光沢の状態の差は、腕が悪いと微妙ですが、ベビーパウダーを混ぜるほうが手触りがいいように感じます。
これで、また練習して次回作を仕上げたいと思います。
ただ、これってエアブラシ塗装の結構精密な塗装面の表現手法で、刷毛塗りで効果出すには結構大量に入れないと効果が小さかったように思いました ベビーパウダーは粒子の粒粒がかなり細かいので、つや無し以上の、ざらざら、ごわごわ感を出すにはもっと粒の大きな粉が適しています
最近あまり見ませんが鍋磨きのカネヨのクレンザーは火山灰みたいな灰色の粉体で、色に影響ありますが、ザラザラ、ごわごわ感は強力に出ます これ粉が重いみたいで溶剤の希釈で薄いとしばらく経つと分離してしまいます マメにかき混ぜないと粉の効きがむらむらになります それも良かったりして
あと重曹の粉も試しました ケーキ焼くときのベーキングパウダーとして売られているものは細かな粉ですが、やはりカネヨのお掃除用の重曹には塩、砂糖に近いザラザラのものあって良く効きました
模型ジオラマの各種地面や泥汚れ、サビだらけの表現をするウェザリング塗料なんてものありますが少量単位で高いです
やったことありませんが木材ののこぎりカス、やすりの削りかすを混ぜるとうまくいくかもしれません
大粒ははがれそうな気がするので、茶こしでふるって細かいのを取り出して混ぜて塗る、また木工ボンドの下塗り段階で混ぜるとかいろいろやり方ありそうですね これ安上がりだしやってみませんか
いろいろと試されたのですね。
パラメータが一気に増えてしまいました。
写真では分からなかった見本の違いは、ペンキの素のままでは、塗りムラが目立ちますが、ベビーパウダーを混ぜると塗りムラが減って表面が滑らかになったようです。
これより表面粗度を大きくする材料は、やってみなければ分からなそうです。
ペンキとの化学反応の起きない素材であれば、粒度を考慮するだけで良さそうです。
木材類は、かつて試してみましたが、粒度が見た目ほど揃っていないのと、水分を吸った際に繊維が絡み合って見た目の粒度が大きくなったので駄目でした。
木工ボンドのコーティングはこの方法であれば止めようとも思いましたが、案外何に対してもいいのかもしれません。
ただ、多少の塗りムラを許容するためには塗膜の厚み(英語だとDFT=Dry Film Thicknessと云うようです)をなるべく薄くしたいと思っています。
このため、DFTを大きくしないで仕上げる方法を決めたいと思っています。
顕微鏡写真も何となく指標になりそうです。
提案が完全にディオラマモデラーのそれです(笑)
スピーカーの大きさを考えるとビッグスケールモデル並みです。相当なテクニックを要求していますね。
でもサビだらけを表現したスピーカーちょっと見てみたいと思ってしまいました^^;
子供の頃意外に簡単だったのは、プラモデルの戦車を塗装するときに、綿片を付けて上からスプレーする方法でした。
これでボカシが簡単にできました。
スプレーそのものも戦車用に調色されていたし、戦車が平面ではないので塗りムラも目立ちませんでした。
レンガ模様よりも水玉模様などをスプレーするほうが簡単そうです。
平面が大きいものは着色塗装仕上げのスキルが必要です。
アクリルラッカーを使うと、木目でごまかせるので、塗りムラは感じにくいです。
サビを表現したスピーカーは格好いいかなあ...
苦労してリアルに表現できたとして、『キタナラシイ』にしないのは難しそうです。
ある程度のムラがあっても見栄えがすると言うテーマは中々難しいですね。オリーブドラブ(一般的戦車色)やジャーマングレー(ドイツ戦車色)などはムラもそれなりに味になりそうですが家の中ではやはり異質です。後は思い切って迷彩パターンであればいっそ今風かも。
冗談はさておき、木(木目)がやっぱりあってますよね。簡単に木調が出せる塗装ってないんでしょうか?家具等でニーズはありそうですが。
http://www.paint-magician.com/product/grain.html
頂いたリンク先に木目調塗装とか大理石調塗装があったので見てみましたが、どうやってパターンを書くかは分かりませんでした。
木目や大理石を自分で描くスキルがあればレンガパターンなんか要らないのですよね。
やっぱりレンガパターンが簡単で効果的な感じがしますが、それでも面倒な感じもしています。
水玉模様とかキレイで簡単なのですがデザインセンスが必要です。
百貨店の包装紙のようなパターンもきれいですね。
マニュアル、DVDと特殊筆が商品の肝のようですね。試しに買うには1万円は高いかな。
商品ページにグレーナーなる木目パターンも売ってるようですがそれなりに出費とテクがいりますよねやっぱり。
動画があったのですね。
気付きませんでした。
木目はランダムではないのでそれなりにスキルがないと描けないように思います。
確かに試しに買うのに1万円は高いですね。
フィレンツェでやっているような、水面に絵の具を撒いてそに偶然のパターンを紙に写し取るというようなワザが出来ればすてきなんですけどね。

