意外な手が効いてくる

慰安婦合意は、悪手だと云われ、反対が主流だったと思います。
−絶対に守らないぞ
−そもそも無実だろ
当時は、MSNのサイトのニュースが産経だったので、産経の記事を見る機会は多かったと思います。
産経は、慰安婦の嘘を暴くことに消極的ではなかったので、他の新聞社からは目の敵にされていました。
それでも産経は淡々と事実を報道したので、MSNのニュースサイトを見ていた人は、嘘に気付いたと思います。
また、捏造火付放火犯の朝日新聞は、捏造を誤報だとして発表しました。
こういうこともあったので、証言の辻褄が全く合わない捏造性奴隷について、謝罪の形をとるのは悪手だと考える人が多かったろうと思います。

それでも、合意を結んでみると、K国が何をしようとも突っぱねる効果があることに気付きました。
これは意図したことなのか分かりませんが、この悪手とも思われた一手が効いています。

何がいちばん効いたか。
K国が嘘つきで約束を守らない国であることに、国民の多くが気付いてしまったことでしょう。
日本政府もしばらくは消極的な対応に追われていましたが、このため、K国の合意違反が益々激しくなりました。
自衛隊の哨戒機にレーダーを照射する事件もありました。
そして、証拠があるにもかかわらず、嘘を二転三転させ、最終的にはやっていないという嘘に落ち着きました。
これで、日本国民の多くがK国に嫌悪感を持つようになりました。

その間、北○鮮に背取りさせるし、核開発に転用できる物資を横流ししていたことも暴かれてしまいました。

ついに、7月4日には、K国に対する防疫上の優遇措置の一部を停止しました。
K国は、日本にたかるだけで技術開発の努力をしてこなかったので、この優遇措置の撤廃が致命傷になりました。
気付いてみたら、日本からの材料なしに製品が作れなかった訳です。
こんなことは、昨年からネットでは知られていたことですが、K国政府は全く対応してこなかったので、半導体の製造は中止に追い込まれ、このまま外資が得られなくなって破綻するでしょう。
今回の措置に至るまでの日本政府のゆっくりした動きを見ていると、今回は本気なようで、K国が破綻しても助けることはしないでしょう。

日本政府は、いままで、ハンディキャップマッチで地味な手を打ち続けて来ましたが、その地味な手に威力があったということです。
これを意図してやったなら恐ろしいほどの深読みです。
ひょっとしたらなるようになってきただけなのかもしれませんが。
気付かないうちに打っていた手のひとつは特定秘密保護法です。
これにより機密情報をスパイであるマスコミから奪いました。
テロ資金等規制法もじわじわと効果を上げています。

この先の日本政府の進み方は私には予測できませんが、次は国内のマスコミの解体・無効化でしょうか。
それには、米国との共同作戦がなければ難しいでしょう。

そのうち国連やWTO等の腐敗した組織の改革にも手を付けるかもしれません。
IWCは日本の脱退で、もう活動資金がなくなりそうです。

日本政府が、内なる敵をはぐらかしながら、地味に効いてくる手を打てるようになったというのはものすごい進歩だと思います。
安倍さんには、もう少し頑張って頂きたいと思います。