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終活の準備

昨日は、母親の通院で千葉市の外れに行ってきました。
現在居住している施設と病院とは目と鼻の先にあるのですが、施設から出る時間と病院の予約時間との間に余裕がないので、車椅子を借用しました。
私は現在のリハビリ施設から自立支援型施設に移したいと考えていましたが、なかなか簡単では無さそうです。
自立支援型施設は、学生寮みたいなもので、個室で好きにして良く、食事も三食提供されるという快適なところです。
しかも税金で保護されていて安いので、自分だって70くらいになったら入りたいと思います。
そこはちょっと不便ですが。

8月末に老母が入院することになってから、いろいろなことを学びました。
この問題は、多くの人が経験するだろうと思います。
介護する側として経験することも介護される側として経験することもあるでしょう。
このブログを折角読んで頂いている方にも同じ間違いを繰返さずに済むよう、気づいた点をまとめています。

やっておいたほうがいいこと:

(1)写真付き身分証明書を維持する
高齢になると運転免許証を返納する場合が多くなります。
下手すると、それで、写真付き身分証明書が消失してしまいます。
身分を証明できないと様々な問題に直面することになります。
役所で個人情報を記載した文書を発行してもらえない。
銀行などで、ハンコの称号やパスワードを取得する手続きができない。
こういうのは、非常に困ります。
望ましいのは運転免許証等が失効する前に個人番号カード(マイナンバーカード)を取得しておくことです。
写真付き身分証明書なしに個人番号カードを取得するのは困難が伴います。
比較的簡単だったのはパスポートなので、パスポートを取得して、それから個人番号カードを取得する流れになるだろうと思います。

(2)障害が発生する前に、支援施設に入所する/させる
いわゆる老人ホームですが、高級なものばかりではなく、食事付きで月々10万円もしないところもあります。
施設にもよるでしょうが、自分には部屋も快適なように見えたので、自分で身の回りのことができるうちに自宅を諦めて移住するほうがいいでしょう。
移住先は近所が便利ですが、地域による価格差が大きいので、老後は郊外や別な地方でのんびりするというのも選択肢だろうと思います。
中途半端な郊外よりは、別な地方のほうが良い場合も多いでしょう。
自宅があって賃貸に出せるなら賃貸収入が施設の利用料の助けになります。

(3)普段から、銀行口座その他の金融関係について、聞いておく(伝えておく)
障害は突然やってきます。
そのときに慌てずに済むよう、普段からこういうものを聞いておきましょう。
介護する側に立替えられる資金があればいいですが、そうでないとアウトです。

(4)墓は持たない
地元の名家ならともかく、小さな家族には、墓地や法事などの儀式は負担になります。
故人を弔うのには、気持ちがいちばん。
見た目を整える必要はありません。
孫とかが何も言わないなら生前に墓は処分するのが良いでしょう。
持つなら公営の雑居墓地がいいと思います。
むしろ、大勢まとめて壺から出して埋めてくれるところがいいでしょう。
残される人間に焦点を当てて、計画しましょう。
故人の弔いにお金を使うなら、孫の教育に充てるほうが効果的だと私は思います。
埋葬費用か散骨費用はいずれにしても必要になりますが、私の遺骨は可能なら(いまの制度では許されていないらしい)燃えるゴミ(燃えないが)として処分してほしいです。
自分が死んだら、残される家族がいるかどうか分からないが、人生の卒業をお祝いしてほしいと思います。

(5)ものは自分で処分する
自分の思い出がたくさん詰まった品も、お金にできなければ、残された人にとっての価値はありません。
自作スピーカーは、どなたかに差し上げるか捨てましょう。
高価なオーディオ機器は生前に処分し、最低限の機器にしましょう。
どうせ施設に入ったら使えません。
CDのようなソフトは没後でも処分が簡単なので、まとめておくだけで良いでしょう。

売れない(売りにくい)不動産は生前に処分するのが良いでしょう。
私の実家の家なんかまさにそういう不動産です。
売れる不動産なら、生前に賃貸にしておけば、残された人は、所有権と賃貸契約を引き継ぐだけで、片付ける必要がありません。

まとめると、自分の死後は、残された人に負担がかからないようきれいにしておく、いわゆる終活が必要と思います。
くれぐれも、自分の死後はどうでもいい、という独善的な考え方はやめましょう。


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by mcap-cr | 2019-10-18 06:08 | その他 | Trackback | Comments(0)

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


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