純正インク

先日ケアハウスから母親の自宅に荷物を引き揚げたときに、そこに設置していたEPSONのEP-710Aという複合機を引き揚げてきました。
実家に行ったときに作業ができるよう、2018年5月にアマゾンで買った最安値の複合機がこのモデルでした。
自宅には、2015年1月にやはりアマゾンで購入したHP Photosmart 6521という複合機があり、それを上記のEPSONの複合機と交換したら、印刷がキレイだと妻が喜んでいます。
HPの複合機を購入した理由は、そのずっと前のHPの古いモデルの複合機を使って満足していたからです。
しかし、新しいほうは印刷もキレイではないし、USB-1接続の古いモデルと比べても無線／有線LAN接続ができるようになったとか多少速くなった以外いいところが全然ありませんでした。
もうひとつHPを選択肢ていた理由は、Linuxへの対応が良いということでした。
しかし、今では、EPSONもCANONもLinuxの主要ディストリビューション用ドライバを提供しているのでもはや外国メーカーHPの製品を買う必要はなくなりました。

HPでも同じですが、問題はインクの値段です。
EP-710Aは、8,934円で購入しましたが、インクは、サンワサプライで5,950円もしました。
プリンタごと買うのに近い値段です。
プリンタのビジネスモデルは、本体をタダ同然にしてインクで儲けるということのようです。
サードパーティのインクもありますが、残念ながら画質が悪くなってしまうので、写真印刷には向きません。
インク付きプリンタ本体は安いがインクは高い。
実に勿体無い変な感じです。
私は、仕事では殆ど白黒のレーザープリンタでしか印刷しません。
インク代がもったいないからです。
しかし、このビジネスモデルっていつまで続くんだろう？
誰が見ても妙だと思うのではないでしょうか？

エプソンのプリンタは印刷がキレイなんですけどね。
なんだかなあ．．．