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ステンレス鋼のリサイクル

最近は千葉市の分類法でゴミを分別することが多くなってきました。
ごみ収集で困るのが、金属ゴミです。
金属は、燃えないゴミとして分別しているので、収集日が月に2回しかありません。
従って、この2回に合わせてゴミ出ししなければなりません。
金属ゴミをまとめていて多いと思うのがステンレスです。
ステンレス鋼にも種類がありますが、主成分は鉄で、それに、クロムやニッケルなどを合金化して腐食しにくくしています。
自分の印象として強いのが、ステンレス鋼の廃材は、あまりカネにならないことです。
リサイクル材料の買い取り金額が銅と比べると低いので、どのようにリサイクルしているのか気になっていました。
ステンレスは、鉄以外のクロムやニッケルなどがどの程度含まれているかを事前に知って分類しなければ、リサイクルした後の製品の品質が安定しません。
廃材を分離してリサイクル経路を変えるのは難しいかも知れません。
そう思い、ステンレス鋼のリサイクルについて調べてみました。
検索すると、ステンレス協会の資料が見つかりました。
ステンレス鋼のリサイクルは容易だそうです(拍子抜け)。
その中に数字が出ていますが、ステンレス鋼は製品のうち60%がリサイクルによるものだそうです。
ということは、いまだに、新品のうち4割は鉱石から作っているのかな?
それではニッケルやクロムなどの鉱山は枯渇してしまいます。
別なところには、廃材の80〜90%がリサイクルされるとあるので、上記の数字と合わせて考えると、いまでもステンレス鋼の消費が増え続けているということでしょうか?
同資料のなかに、リサイクルの図が出ていたので、これを見ると、ステンレス材料のサイクルの中に、フェロニッケル、フェロクロム、溶鉄が投入されているので、これらを加減して最終製品の成分を制御しているようです。
この方法だと、電気炉の中身を分析すれば、フェロクロムやフェロニッケル等の投入量を操作さして成分を制御できるので、規格に合わせることができそうです。
これだったら、ステンレス廃材の買い取り価格は、もっと上がってもいいのではないかと思います。
リサイクル経路では、鉄と分類しにくいのかもしれません。
このあたりを改善すれば、リサイクルがもっと進んで環境に優しくなるのかなあ?
実際にあるかどうかも怪しい地球温暖化より、リサイクル全体の効率化のほうが環境改善につながるかもしれません。
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Commented by muuku at 2019-12-03 10:16 x
金属のリサイクルはそのほとんどが企業から出たものと想像します。企業の場合廃材でも材料がSUS304や430等、規格が分かっていてかつ略混在しておらず量もある程度計算出来るので受け入れるリサイクル業者の方も活用しやすいことでしょう。一般家庭から出る金属ゴミのリサイクルはおっしゃる通り手間に見合わずあまり活用されていないのでしょうね。
そう言えば最近「ゼロエミッション」をどうたらとはあまり聞かなくなりましたが、普及して当たり前になったのか、あまり進んでないのかどっちなのかな?
Commented by mcap-cr at 2019-12-03 12:14
> muukuさん
金属のリサイクルは家庭ごみでもやってほしいですね。
燃えないゴミも分別するほうが良いと思います。
東京では燃えないゴミはほとんど金属ゴミですが、千葉市だと、プラスチックごみの中にも燃えないゴミとして分類されるものが有り、こういう状況だと、金属のリサイクルも難しいのではないかと思います。
ゼロ・エミッションは、二酸化炭素の排出分をグリーン効果で補うような感じだったと思います。
そろそろ環境利権もネタ切れの感が有り、本来環境問題が深刻な特亜の国々にはケチをつけずに日本のように対策をしているところばかり狙い撃ちされているのは改善してほしいと思います。
特亜の資金が尽きたらブーメランで返っていくのでしょう。
by mcap-cr | 2019-12-03 06:40 | その他 | Trackback | Comments(2)

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


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