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今年もいよいよ最終月に入りました

時が経つのは早いもので、ことしも12月になりました。
今年は個人的には母の入院とかいろいろありました。
そちらのほうは、事前に予知できなかった問題もあり、回復の兆しも見えているので、これはこれで良かったということでしょう。

今年の大晦日には、また、『ベートーヴェンは凄い』に行きます。
何度聞いてもいいものはいいので、大晦日の昼から年明けまでベートーヴェン三昧といけそうです。

今年は、音楽を聴くのも充実していました。
ロイヤル・オペラのファウストとオテロも来日公演ではあったものの聴くことができました(記事ーファウスト記事−オテロ)。
東京音楽大学のオペラ研究サークルのフィガロの結婚も聴くことができました(記事)。
東京音楽コンクールでは、ピアノと声楽を全部聴くことができました。

クラシック音楽は、やっぱりいいです。
他のジャンルと違うのは、紙に書いて残すことができるところです。
他のジャンルも譜面はありますが、アドリブに重要な意味があったり、ビジュアルが重要だったりと、属人的な傾向が強いと思います。
こういう違いは『技術』と『技能』の違いのような感じです。

技術は、書面で伝承できる
技能は、書面では伝承できない

クラシック音楽の基本は譜面だと思います。
譜面が読めれば、音楽を画像から再生できる訳ですが、素人には不可能なので、演奏家の解釈により音となった音楽を聴くことしかできません。
演奏家は、それぞれ解釈が微妙に違いますが、その違いは好き嫌いのレベルだろうと思います。
演奏の技巧には、技能的要素もあり、それも音楽に影響しますが、ある程度以上のレベルになると、技能は関係ありません。
純粋に解釈を聴くことができます。

演奏家は毎年毎年新星が登場して感銘を与えてくれます。
その新星たちがどう活躍しているかを見ているのも楽しみであります。
今年は、一部しか聴けませんでしたが、昨年は、東京音楽コンクールを全部聞けたのが幸せでした。
今年は、ピアノ部門第二位の北村さん(記事)と、声楽で一位なしの工藤さん、入選の小川さん(記事)が特に記憶に残りました。
昨年は、特に印象が強かったのは弦楽器部門(記事)で、その後、出場された方々の様子が気になり情報を集めています。
一位は関朋岳さんでしたが、いまのところ演奏会などの露出の機会はあまり発見していません。
これにはご本人がツィッターを一般公開していないというところもあるかもしれません。
二位の高木凛々子さんは、Tweetが多く絶好調のようです。
三位の有冨萌々子さんは、ウィーンでの活躍が好調で、アカデミー生にも選ばれ、ザルツブルグ音楽祭で演奏したり、マーラーホールでも演奏できたそうです。
おめでとうございます。日本では聴けないのが残念ですが、やっぱり凄いですね。
入選の北田千尋さんは、先日のブログで書いた通り(記事)、Young Concert Artist International Auditionsというコンペティションで弦楽四重奏団のQuaetet Amabileで一位となりこれからの活躍も期待されます。
二次予選から本選に進めなかった方たちは、残念ながら情報をとれていません。
上記の4名のうちで、私が演奏家として特に期待しているのは、有冨さんと北田さんで、きっと演奏家として大成されるだろうと思います。
高木さんは、芸能の才能を発揮して有名演奏家になるだろうと思います。
関さんは、教授側の道が向いていそうです。

元々はオーディオ主体で書き始めたブログですが、書いているうちに、どちらかというとオーディオの弱点に気付くようになってしまいました。
どうしてオーディオへの情熱が薄らいできたか、上に書いたような新人の演奏家の方々の演奏をオーディオで聴けないこともあるかもしれません。
新人の方々は、演奏会のときに自主録音CD-Rを販売したらファンがもっと幸せになれるのかも。
実際に聴いた演奏のライブ録音を販売してくれたらとっても幸せになれそうです。


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Commented by muuku at 2019-12-01 15:35 x
語弊を恐れずに言うならば、演奏家はホールでの演奏がすべてであり本物、オーディオでの再生はどんなに録音技術が進歩してもいわばフェイクという立ち位置なのかもしれません。これだけネットが普及して誰でも発表の場が得られてもやはり演奏家は聴衆の前で演奏してこそのなのでしょう。もちろんオーディオは時代(時間)や場所を超えてそれらの本もに立ち会えなかった人々にもフェイクであっても体験出来る優れた装置です。が今立ち会える本物にその証人として立ち会える機会を大事にした方がいいのかもしれませんね。
Commented by mcap-cr at 2019-12-01 15:55
> muukuさん
オーディオでの再生もフェイクではないと思いますが、やはりホールで本人を目の前にして聴くのとではギャップが大きいと思います。
オーディオの場合は、生とは違う評価になると思います。
オーディオの場合、主に聴くのは往年の名演奏家が中心になります。
というのは、新進気鋭のこれからデビューだという人の演奏は録音されていないか、録音されていても入手できない場合が多いからです。
そして、オーディオの場合、繰り返し聴くことが前提なので、一発聴いて『う〜ん。素晴らしい。』となったものをずっと聴き続けるかどうかは微妙で、むしろ何ていうことのない演奏を繰り返し聴く場合が多いです。
そういう演奏を生で聴くことは多くないのかもしれません。
新進気鋭の演奏家と往年の演奏家を直接生で聴き比べるのは難しいので、オーディオでも聴き比べられたらまた得るものが多いだろうと思います。
でもやっぱり生でその場の空気を吸って心の中を同期するのが自分はすきです。
by mcap-cr | 2019-12-01 06:06 | 音楽・コンクール | Trackback | Comments(2)

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


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