2020年 09月 08日
オフ会の準備
マルチはまったく改良されていないということで、性能は古いまま、省エネ基準も達成されていません。
しかし、ものすごく高価で、イニシャルコストが3倍前後にもなります。
更に低効率でランニングが高価で、屋外機がすくないのにもかかわらずクリーニング費用が2台分かかるし、故障したら2部屋同時に沈没するしで、いいことがなにもありません。
エアコンを新しくしたら温度設定が0.5度きざみになりました。
いままでの1度刻みは、丁度いい感じにならず、熱いか寒いか、いずれにしても快適ではありませんでした。
そもそも温度だけの制御って快適性が上がりません。
暖房は顕熱負荷だけなのでいいのですが、夏の冷房は湿度を下げたいのに温度が設定値になると止まってしまい、また、湿度を快適に保とうと思うと温度が下がりすぎてしまい快適性が劣ります。
これから集合住宅を買う方はマルチエアコンの要求があるか注意してから購入しましょう。
マルチエアコンを置かなければならない理由って、大抵はベランダ等をケチって専有面積を大きく見せるためです。
私の集合住宅の場合、原因はそうではなかったので、管理規約の改定だけでシングルに変更できるようになりました。
ベランダは専有面積には参入されませんが、必要な空間なので多少余裕が必要です。
デベロッパーが集合住宅を売る場合、なるべく広く表示したいので、ベランダを犠牲にしても表示できる分の面積を増やします。
ですからベランダにしわ寄せがいく場合がありますが、ベランダが広いほうがいいに違いありません。
また、建物外壁は共有部なので、個人で勝手にコア抜き(外壁の穴あけ)することはできません。
ご注意ください。
話は変わって、今月はオフ会があるので、再生する音楽ソースの準備を先週からはじめました。
なかなか決まりません。
時間も限られているので、長いソースは選べません。
今回はツィータを主題にするので、効果がわかりやすいのが必要ですが、ひとそれぞれ音響空間の経験が違うので感じ方はさまざまでしょう。
自分は、音楽ホールや教会などの空間に慣れていますが、野球場のライブ等では音響条件が違います。
そちら趣向の中心の方にはホールの音響が云々といっても伝わらなさそうです。
クラシック音楽をホールで聞くと、音響が左右だけでなく上下や前後に広がります。
ツィータを上手に使うと、すくなくとも上下の拡がりを再現できるようです。
この手法はインチキ臭いように感じるのですが、不思議なことに、ピアノや声楽は、ツィータ追加によって上下方向に広がることはありません。
しかし、弦楽器やパーカッションはいい感じに上下に拡がって聞こえます。
どうしてそうなるのかよくわかりませんが、自分以外の方にも聴いていただくことでなにか発見があれば良いと思います。
また、持参するのは、最低価格のシステムなので、マネして作ってみてもミニコンポ以下の金額で出来てしまいます。
この低価格コンポというのがミソで、創意工夫があれば、ミニコンポより遥かにマシな音響を再生できるようになります。
ソースによってはもっと高額なオーディオ装置を上回るかもしれません。
自作とは、自分の好みに特化した高性能装置を作ることです。
他の人にとっては低性能でも自分にとって高性能ならいいわけです。
オーディオマニアの中には、むずかしい哲学に支配されていて、一般民とはコミュニケーションできない人も散見されます。
そういうマニアは、スピーカー再生研究会のオフ会ではきっと満足できないでしょう。
しかし、どちらかといえば、マニアでない一般の方には面白い結果を聞くことができると思います。
なにしろ、コストが最低級、パフォーマンスが造り手の趣向に最適化されているシステムなんか、市販品には絶対にありません。
あっても売れません。
そういうものは、自作以外にありません。
万人を満足させる製品を作ろうと思っても、万人を満足させることはできません。
椅子や机の寸法を身長、座高等の全員の平均用に作っても、ぴたりと適合するひとはほとんどいないそうです。
オーディオ装置もそれと同じと思います。
たとえば、超大型で超デカイ音が出せる装置なんか、どれだけ特性が優れていても私にとってはゴミなんです。
その逆もあります。
みな、それぞれが自分が楽しく音楽を聴ける装置を必要としますが、権威に押し付けられた装置なんかまずこれにはあてはまりません。
こういうことを感じられるような発表にしたいと思いますが、なかなかソースが決まらないのがネックです。

