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ブラームス国際コンクールで日本人が大活躍!

嬉しいニュースが入ってきました。
ブラームス国際コンクールで日本人が大活躍。
ビオラ部門では1位から3位まで独占、声楽部門でも森野美咲さんが優勝したそうです。
ビオラ部門では!

ビオラ部門で日本勢が上位独占 声楽部門でも1位 ブラームス国際

有冨さん、東京音楽コンクールで辛酸を舐めた後すぐにブラームス国際まで飛んでいたようです。
3日後に一次審査、そして今度は二位。
一位は近衛剛大さん、三位は湯浅江美子さんでした。
皆さん入賞おめでとうございます。

考えてみれば、東京音楽コンクールでのヴィオラ奏者は巧すぎたと思います。
皆さん二次予選では全員同じ曲目を全然違う演奏でそれぞれ完璧に聴かせてくれました。
その中で本選まで勝ち抜いたのは有冨さんだけでしたが、評価方法によっては別な結果もあり得たと思います。
それだけ皆さん素晴らしかった。
そういう方たちがたくさんいるわけですから、ブラームス国際で日本人が上位を独占しても少しも不思議ではありません。
むしろ当然の結果なのだろうと思います。

有冨さんについては、このブログで最も名前が多く登場する大演奏家で、こういうコンペの結果にかかわらず、第一線で活躍を続けてくれると思います。
不満なのはCDがないこと!
これはものすごく不満です。
日本に来て演奏会したときしか聴けません。
年末のベートーヴェンは凄い!には出場してくれるのかな?
期待していますがどうやってメンバーを決めるのかわかりません。

この結果を見て思うことは、それでも二位!
つまり、審査員は、近衛剛大さんの演奏のほうを評価したということです。
前回の東京音楽コンクールのブログ記事で、有冨さんについて、ちょっと気になる点があることを書きました。
私のような素人が偉そうなことを書いてはいけないのですが、それはヴィオラ演奏が四人続いたから感じたことでした。
演奏を書道に例えると、そのときの有冨さんの前に演奏した三名はいずれも楷書体のような隅々までよくわかる演奏だと感じました。
有冨さんは、少し行書体かかった演奏に感じました。
行書体より楷書体が良いかというとそういう訳ではないのですが、自分には楷書体のほうが好みです。
楷書体で時の一画ずつが明瞭なほうが、音楽がよく分かるような気がします。
有冨さんは東京音楽コンクールの本選のときは、行書体っぽさを感じなかったので二次予選のときよりも良かったと思いました。
有冨さんの演奏の魅力は何よりも卓越した音楽性と音だと思います。
これに勝てる人はそういないでしょう。
それでもコンクールではなかなか最高評価にはいかない。
ひょっとして行書体的に感じるところが審査員の気になる部分だったり...しないでしょう。

でも、皆さん良い結果をおめでとうございます。
本場のオーストリアでこの結果ですから、将来は明るい。
CD出してね。


by mcap-cr | 2020-09-07 06:34 | 音楽・コンクール | Trackback | Comments(0)

生演奏を主とすれば、オーディオは箱庭で充分でしょう。