2020年 09月 13日
ゆっくり音楽を聴く
発表用のハードウェアはもう決まっているので、音楽ソースを選んでいます。
今回の自分のテーマはプラスツィータなので、持ち運びはダンボール箱ひとつに全部入ります。
再生装置のラズパイとデジタルアンプごと持っていけるだろうと思います。
意外に時間がかかるのが音楽ソース選び。
ひとつはすでに決まっていて、演奏者ご本人から分けていただいた有冨萌々子さんの録音です。
私はそれだけ聞ければ満足なのですが、その凄さはオーディオ装置だけでわかろうとしても無理なはなしです。
私がオーディオマニアをやめようと決意したきっかけのトドメが有冨さんのヴィオラ演奏を聴いたことです。
ヴィオラのような小さな楽器ひとつで、大きな会場が音楽で満たされてしまう。
こんなのオーディオ装置では絶対に無理だと確信したからです。
どれだけ凄いオーディオ装置を持ってきたところで、有冨さんのヴィオラを完全に満足に再生することは絶対に無理だと思います。
ヴィオラの子分のような楽器にヴァイオリン(violaに対してvoilino)があります。
イタリア語でxx-inoとつけばxxのちびっこ(男の子)のような感じですからviolinoはちょっと大きめのお姉さん(viola)に対して幼い弟のような感じでしょう。
ヴァイオリンのほうはオーディオ再生でどうかと考えると、こちらはオーディオでもかなり満足に再生できるような気がします。
同じようにvioloncelloやcontrabbassoもオーディオ再生はかなりのところまで行けそうな気がしますが、何故か、violaだけは無理と思う(あくまでも個人の感想です)。
ですから無理を承知で自室よりずっと広い中野ゼロの視聴覚室で鳴らしてみたいと思います。
分けていただいたCDには4トラック収録されているので、その中から、バッハのCello Suite No.6のPrelude(ヴィオラ用編曲版)を再生しようと思います。
せっかくなので、オリジナルのチェロ演奏でも再生しようと思います。
これでひとつは決まりました。
あとはどうするか。
ツィーターの使い方により面白い効果が確かめられる音楽ソースは、天井の高いところで収録されたもののほうが良さそうです。
と思いいろいろ聴いていたら、レヴァイン指揮のエフゲニ・オネーギンの録音がいい感じで再生されたのでこれも良さそうなシーンを選んで再生したいと思います。
あとは、先日購入したアルゲリッチのライブ録音から選ぼうと思います。
ピアノ再生はあまり上下に拡がらないのにオーケストラが上下に拡がる不思議な感じです。
クラシック音楽だけだとオフ会で寂しいと云われるので、他にも何か選ぼうと思いますが他のジャンルはあまりCDを持っていないのでそのなかからエイっと選ぶしか無さそうです。
オーディオも面白いのですが、やはり本筋は音楽再生ではなく音楽鑑賞なのだろうと思います。
ゆっくりゆったり音楽を聴いてしんみりしたりリラックスできればそれでいいのかな。

