2020年 09月 25日
商売になるかならないか
しかし、よくよく考えてみると、CDの規格に満足できない人は、ごく限られるので、いわゆるハイレゾ一般は、商売にならないまま消えていく運命にあると思います。
これは、極端な高性能オーディオ趣味そのものが市場として成り立っていないということでもあるでしょう。
通常はあり得ないごく限られた条件でのみ違いが分かるという差を差と認識するかしないか、そういうところが趣味かどうかの違いではあります。
そういった検知可能な差については、商売が成り立つか成り立たないかを別にするとあり得る趣味だと思います。
が、いわゆる『美音』のような定義のはっきりしないものを追求するオーディオ趣味は、今が最も一般から乖離していて、これから減っていくだろうと思います。
元の演奏についての『美音』という評価は、工学的にも分析可能なので、当然評価として残っていくでしょうが、オーディオ機器の『美音』という評価は分析不能だろうと思います。
こういうものは、いわゆる脳内評価だけで、他の人と価値観を共有することが困難なので、ますます先鋭化する方向もあるでしょうが、メーカーの技術がついてこない(技術者がその差を検知できない)ので供給するのは怪しいところばかり、となっていくだろうと思います。
やっぱり商売としてのオーディオ趣味市場はこれから廃れていくしかないでしょう。
ところで9月27日は、スピーカー再生技術研究会のオフ会です。
場所は、中野ゼロ。
資料はこちらからご参照ください(リンク)。
CDの音はドンドン良くなっています。1980年代のCDと現在のCDを比べれば一聴瞭然。アナログ盤でなければっていうファンも大勢いるのに、これ以上の大きな器が必要なのかな?
録音技術やテクニックの向上、最後のアナログ機器であるSPやマイクの新開発こそ力を入れて欲しい分野だ。
「美音」や「音楽性豊か」、というオーディオ言葉が昔からあって、いい加減な定性的表現ですが、なかなか全ての体験印象を定量的に表わすとなると難しい。
ではこれらの言葉が全くの出鱈目の虚偽、詐欺かというとそうでもない。美しいと感ずる音もあるし、音楽性を感ずる音もある。音表現は難しいです。
ソ〇ーの有名なヘッドフォンでスタジオ用のものがあるでしょう、あれなんかは最も音楽性を感じにくい、いわゆるモニター用音調で機械的な音がする。ヒ〇キーは若いとき私用でもあれを使っていたらしいけど、大分損をしたなと思う。その後ボ〇ズで、最近は知らない。
もうすぐ発表会ですね、昨今のご時世にもかかわらず発表者が増えてきていて心強い。
ご盛会をお祈りします。
私はハイレゾやSACDが売れているとは思えません。
CDがそのまま規格として置き換わるのならともかく、私的複製もできないようなSACDが売れるとは思えません。
SACDはベータマックスやVHDのように消えていく運命にあると思います。
ご指摘のように現在のCDは出始めと比べると素晴らしく音が良くなっていると思います。
出始めは無理にノイズカットしたようなものがあって音を殺していましたが、現在のものは、アナログを素直にハイレゾコピーのリマスタリングしているようで、オリジナルテープの痛みは消えていませんが、いじっていもいないので、概ね高印象です。
音の評価に関する文学的表現は、私は全然信じていなくて、録音されたままの音がそのまま出てくるものが本質的な美音なんだろうと思っています。
無劣化では再生できないので、相対的に美音という表現も出てきますがそれはおそらく本当の美音ではないと思っています。
また、適度な歪が美音と感じさせる場合もあると思うので、やはりそういう表現は好みません。
ヘッドホンは、昔から窮屈で好きではありませんでしたが、現在でもあまり買う気がせず、サンワサプライの売れ残り品をたまに使っています(1000円くらいのものでしたがこれがなかなか悪くない)。
イヤフォン型のものも同じような売れ残り品を購入して外出時に使用していますがそちらもなかなか悪くありません。
発表会にはいらしていただけないのが残念ですが、まだ、関西オフ会を諦めている訳ではないので、コロナが落ち着いたらまたやりましょう。

