2020年 11月 21日
現代音楽
今朝見たら、アンテナ端子が外れていました。
アンテナ線は、ケーブルテレビの端子からラジオレコーダーの端子まで5C2V線で繋いでいました。
40年前は、アンテナ線に3C2Vを使うと減衰が大きいので5C2Vを使えと云われていました。
しかし、5C2Vは太くて使いにくい。
室内の延長は3C2Vのほうがいいような気がしていました。
接続部のL端子が、倒したときに外れたようです。
ああ〜やっちゃった〜...
と思いましたがとりあえず聴いてみよう。
あれ?ノイズもなくちゃんとした音です。
ひょっとすると、いままで、アンテナなしで聴いていたということかな?
そういえば、ケーブルテレビの説明では周波数が変わるはずでしたがそうなっていなかった。
結局ケーブルテレビのアンテナ線は役に立っていなかったようです。
そして、電波が強いので、アンテナがなくても何の問題もなく受信していたようでした。
マルチパスも感じないのは、むしろアンテナがなくて、反射パス側の受信感度が低いせいなのかもしれません。
そういえば、スカイツリーが遠くに見えます。
あの塔は高いので、電波がしっかり飛んでいるようです。
アナログなんですが、こういうこともあるのですね。
日本音楽コンクールの放送の最後が作曲部門でした。
作曲といっても、最近は芸術音楽と商業音楽を分けていて(個人的には上から目線で尊大だと思うが)芸術音楽のほうです。
芸術音楽、というより、芸術は、伝統芸能ではダメだそうで、常に変化することを求められています。
そういう変化のカテゴリーとして芸術音楽のなかに現代音楽が出てきています。
これも、聴けば何となく現代音楽だなとは感じますが、定義というのは、難しそうで、インターネットで検索してもよくわかりません。
音楽コンクールの作曲部門は、芸術音楽なので、こういう現代音楽のようなものが主流のようです。
現代音楽といえば、昨年は、東京芸大と東京音楽大とで、作品を聴きました。
私はひねくれているせいか、こういう肌触りの悪い現代音楽が嫌いではありません。
むしろ素直なのかもしれず、こういう変なのがあってもべつにそれはそれでいいと思っています。
もちろん、天皇陛下の写真を焼いたり、『マヌケな日本人』とか書いたりして、それを芸術と言い張るのは狂っていると思いますが、何らかの理屈によって、今までにないことに挑戦して仕上げた作品は、傾聴に値すると思います。
今回は、今年の1位から3位と、2018年の1位と2位とが放送されました。
20分以下の作品というのがルールだそうで、13分から19分くらいの作品が演奏されました。
演奏された場所は、オペラシティではなく、NHKのスタジオです。
オペラシティで演奏しても集客できないと考えたのかよくわかりませんが。
おかげで、録音は、オペラシティでの収録とは段違いの良さで、低音はもりもり高音は、キラキラと散乱し、それがあちこちにぶつかって攻めてくる感じです。
どの作品が素晴らしいか、なんていうことは、全く分かりません。
すごく悪い言い方をすれば、どれも同じように聴こえました(作曲者の方ごめんなさいい)。
それは、今回の作品に限らず、藝大で聴いた作品も、東京音大で聴いた作品も含めてのことです(ますます申し訳ありません)。
その一方、どれも悪くないというか、むしろ好きです。
耳に心地良くない刺激ですが、オーディオ的には面白い。
ただ、どの作品も何か一定の原理があって創られているように感じるのは、現代音楽がすでに伝統芸能化しているということなのかもしれません。
大雑把な説明では戦後の作品のようなので、そろそろ伝統芸能化してもおかしくはありません。
こういう作品が、CDとして販売されることはあまり無さそうですが、放送で聴けるのはいいことだと思います。
何が言いたいのか分からなくなってしまいましたが、こういう作品こそオーディオマニア向けのような気がします。
オーディオマニアよ、現代音楽を聞きましょう!
又、演奏会と録音を音源を作る場合も同様に異なります。会場の残響量が人為的に調整されてマスプロ化されたひな壇構成の方が、特殊な様な気がしますね。欧州の音楽ラジオ中継や原盤制作プロダクションが優れているのは、1949 年からドイツの音楽大学で始まったトーンマイスター教育によるものだと思います。
トーンマイスター教育というのがあるのですね。
古い録音にいいものがあるのは、初期の教育が良かったのかもしれません。
スタジオ録音は、音楽ホールよりも残響が調整できるのでいい場合があるのだと思います。
この場合は、気合を入れて録音するものでもなかった(売り物ではないという意味で)ので、シンプルにいい録音ができたのかもしれません。
現代音楽のことはよくわかりませんが、ひょっとしたら作曲家がレイアウトまで指定することもあるかもしれません。
むしろ作曲者がオーケストラのレイアウトまで指定するのが正しいような気がします。
NHKにはデジタルで送信してもらえば良いわけですが、廃止の声も聴くラジオ界、そんなデラックスな事して貰えるわけがないですよね。FMをあらゆる悪因子から除き受信するためには、宇宙空間にでも出るしかありません。
私の住まいは中層階なのですが、地面が10m?くらい高いので、中層階のなかでは高い方かもしれません。
スカイツリーは出力が大きいうえに、距離にして4kmほどしか離れていないので条件が良いのだと思います。
マルチパスを感じないのは、見通せるからだと思いますが、アンテナがない(機能していないというか)というのは精神衛生上良くないですね。
若い人は既にテレビ不要になってますし、テレビを捨てる人も増えてきてますから、今後、ラジオよりもテレビのほうが廃れていくだろうと思います。
インターネット放送には移行していくでしょうね。

