2020年 11月 24日
FM受信
自分が最初にFMエアチェックに凝った頃は、専用FMアンテナなしでは音質は最悪だと云われていたので、千葉市の実家には、5素子のFM専用アンテナを建てました。
それを使うと、NHKの東京FM放送がまあまあの感度で受信できるようになりました。
当時は、19cm/sのオープンリールテープにダビングしたものを各地の放送局に送って同時放送していたそうなので、できれば東京の放送局のほうが良かったはずです。
もちろん自分の機材がその差を検知できるほどのものであったかどうかは分かりませんが。
学生時代は福岡に行っていたので、FMアンテナをどうしたかは覚えていませんが、住んでいたのが小高い丘の上だったので、たぶんフィーダーアンテナでもそこそこ受信できたのではないかと思います。
FMチューナーも重要なコンポーネントのひとつで、音が良いと云われるオンキョーのFM/AMチューナーを買って満足していました。
その頃は、機器の信頼性が高くなかったので、それも故障してしまい、Kenwoodのチューナーに買い替えました(まだ自宅にありますが使っていません。捨てないと...)。
最近導入したソニーのICZ-R110は、チューナーにICレコーダーが付属しているので、録音できて便利です。
アンテナは、ケーブルテレビの信号を使っているはずでしたが、ケーブルテレビ用の周波数にしていなかったので、アンテナなしの状態でした。
しかし、音が悪い訳ではないので、まさかアンテナなしとは思いませんでした。
と、窓を開けて外を見ると、スカイツリーが見えます。

購入時だったので販売代理店とは揉めましたが、それは一応解決してます。
ここからスカイツリーまでは、距離にしておよそ4kmほどです。
高さ634mの塔は、こんなに離れていても頂上は見上げる感じです。
最近はこのあたりの建物がどんどん建替わっているので、いずれは見えなくなると思いますが、その頃には自分はもう相当な老人になっているはずなので、そういうことは気にしないほうがいいでしょう。
この高くて出力の大きな電波塔のお陰でアンテナなしで受信していても気付かなかったということです。
ただ、よく聴くと多少のノイズがあるようなので、付属の簡易アンテナをつなぎました。
付属の簡易アンテナは、T型のフィーダーでさえなく、ただの細い電線です。
こんなのでも効果があるのかどうかは分からず、マルチパスを拾いやすくなるかどうか心配でもありましたが、そういうことはないようです。
また、ノイズは多少減ったような気がします。
建物が自分の所有物だったらFMアンテナを建ててもいいのですが、共有物なので無理です。
FM放送って、こんなに何十年も機能を果たせているのですね。
ちょっとびっくりです。
ただ、民放FM曲には、東京タワーを使っているところがあり、方向が違うので、受信状況はよくありません。
また、横浜の放送局も無理です。
こういう放送をアンテナで受信するには、周囲に高い建物がない郊外のほうが良さそうです。
自分の場合、たまたま、スカイツリーからの電波が受信しやすく運が良かっただけだと思います。
FMを聴くようになってからリッピングしたCDはあまり聴いていません。
CDはCDでいいのですが、放送を加えると音楽の聴き方まで変わるように思います。
FMを聴きだしてからCD等の購入は少なくなりました。FMを聴いて良いと思った音源だけを購入するようになるので、おカネはあんまり遣わなくなります。
ただしエアチェックを沢山するのでリスニング確認に時間を要するようになり、人生を楽しんでるのですが、時間を無駄使いしているように感じるときもあります。疑心暗鬼と人の欲望は尽きません(笑)
アンテナ設置も考えたのですが、部屋の中がせいせいしなくなるのでやめました。
私の場合は、ここ何十年もFMから遠ざかっており、ときどきCDをまとめ買いする感じでした。
FMは、いまでも、CDを購入できないソースだけを対象にしています。
あまり録音すると大変なので、番組はなるべく選ぶようにしています。
ただ、現在の生々しい音楽情報としてのライブを楽しむのはCDではできないことです。
それと良かったのは、編集のときに詳細を記録できるので、演奏者や曲名、演奏日を克明にきろくできて、良かったと思います。
音はというと、収録次第ですが、CDにはない劇場の感じも良いと思います。
編集は、画像つきだったらする気がしませんが、音だけだとAudacityでチャートを見ながらできてすごく便利です。

