2021年 07月 26日
オーディオの高級機
そう言う意味では「価格」と「性能」が必ずしも一致していないという一面があることもご理解いただけるかと思います。
大量生産したくてもできない「高性能品」そういったものが「高級品」と言われるのでしょう。
例外はありますが「高級品」が「高性能品」であるといえますが需要があって大量生産できる低価格品にも「高性能品」があるということです。PCをはじめデジタル製品は特にその傾向が強いのでしょう。こうした低価格高性能品を選ぶことは決して「グレードダウン」ではないと思うところです。
オーディオ機器の「高性能」の定義がわかりにくい気はします(こうした点にオカルトが付け入るのかもしれません)が世の中「高性能品」が売れるかと言うとそうでもなかったりするのでメーカーも大変なのでしょう^^;
オーディオは性能とは別に「ノスタルジー」という要素もあるかと思いますがこれはまた別な話ですね。
昔から価格を決定する方法は、日本ではコスト主義、米国では価値主義と云われていました。
オーディオの価格付の場合、海外製品は(自称での)価値により値段が決められていて、日本の高級品は、コストが大きいものが多いように思います。
日本の高級品の多くは、海外では更に高価でそれでも売れるのは、本質的に優れていて、海外ユーザーも価値を認めているからだろうと思います。
オーディオの場合、パーツに汎用品を使えばコストが下がりますが、マニア志向の部品を使うとコストが爆上がりしますね。
マニア志向のパーツが優れている訳ではないとメーカーが考えれば採用しないでしょうが、営業的な理由で採用されている場合もあるのではないかと推察します。たとえば端子の金メッキなんかはそのたぐいでしょう。
アンプの自作をしている人たちは、そのあたりを心得ていて、無駄に高価なパーツを使わないようです。逆に、自分で設計する力はないが、改造したい人は、高価なパーツを使用するようです。そういうのはStereo誌の付録アンプの改造に見られました(雑誌に書いてあるので)。
オーディオの場合、性能差がわかりにくいので、オカルトのつけ入るすきが生まれてきますね。ん万円もする電源ケーブルとか、そのたぐいだろうと思います。
ノスタルジーは確かに私も感じますが、最近は、低価格品の性能が上がりすぎて、カネかけてまでノスタルジーにハマる気になれないでいます。
そういうところが一部のマニアと相容れないところなのだと思います。

